今シーズン最後の千葉マリンでの週末試合でもあり、自分にとっての今季最終戦。
試合は6ー2でロッテの快勝ながらも後味の悪いものになりました。
先発清水は8回にノーアウト2,3塁のピンチを招いた所で降板。
元気のないオリックスでなければ、かなり早い回にKOされていたと思います。
その清水が招いた大ピンチを無失点で切り抜けた荻野は間違いなく今日のヒーローでした。
落差のあるカーブがよく決まっていました。
打のヒーローは先頭打者ホームランに4回に2点タイムリー2塁打を打った西岡剛ですね。
問題があったのは5回裏のロッテ攻撃中、ライトスタンドの一部のファンがフロント解任の横断幕をかがけ、
゛フロント解任゛と連呼したこと。
ヒーローインタビューで西岡がそのことに触れ、自らマイクを持ちライトスタンドに向かって、
゛時には厳しいことも言われるが、ファンの声援は絶対必要。今年成績が悪かったのは選手にも責任があり、
自分も偉そうなことは言えないが、野球場には憧れのプロ野球選手を見に子供も来てるのだから夢を壊すようなことはやめて欲しい。横断幕を降ろして欲しい゛と言ったこと(完全に同じではありませんが主旨はそんな感じでした)。
西岡の言葉は胸に突き刺さったし、それでも横断幕は降ろさなかったライトスタンドの一部のファンに悲しくなりました。自分もフロントの補強策に言動、意味不明のトレードなど頭にくる部分はありますが試合中にやって欲しくなかった。
10/6の最終戦は96年の江尻監督の時のような騒ぎにならないことを願ってます。