F1GP最終戦ブラジルGPはFINALLAPの最終コーナー

でワールドチャンピオンがマッサからハミルトンに入れ替わるという

ありえないドラマが待っていた!


F1を見てこんなにドキドキし、感動したのいつ以来だろう。

セナ、プロスト、マンセル、ピケがいた頃は

個性が強いドライバーが多く、人間ドラマがあり、

魂と魂のぶつかり合いのバトルがあった。

近年のF1はシュマッハーの1強時代があり、

ドライバー個性も薄くなったりであまり面白くなかったのだが

今回は違った。


トップを快走するマッサに対し、ハミルトンは苦しみ

5位あたりをなんとか走っていた。

ハミルトンが4位に上がり勝負あったかと思いきや、

終了間際に突然の雨が降り出し

タイヤ交換緊急ピットイン、この後ハミルトンは6位に落ち

マッサが劇的な逆転チャンピオンかと思ったのだが、

スリックタイヤで頑張っていたグロックをFINALLAPを最終コーナーで

捕らえたハミルトンが再び5位に上がり、1点差でワールドチャンピオン

になった。


結果優勝したが、ワールドチャンピオンになれなかったマッサだが、

表彰台で流した涙、母国で応援してくれたファンへの感謝のアピール

素晴らしいかったし、かっこよかった。