運命(さだめ)に従え！

やっとこ、きつねくんと離れられると思っていた、たんぽぽ姫。
ところがそうはうまく行かず、やっぱり来ちゃう、きつねくん。
きっと君たち１人と１羽にとって、離れられない運命なのだよ。
背中の薬は塗らなくても良い、ただ、毎朝背中のチェックをしよう！
と言う事になったので、鳴き掻きが終わらない限り、
きつねくんとは切れぬ仲、ふびんに思うが、諦めたまえ。
すっかり、きつねくん＝悪の化身！と刷り込まれた、たんぽぽ姫。
そしてすっかり、ユダになってる私は、たんぽぽの身を確保し、
きつねくんに手渡す役目を担ってる。
それが私の手の中 にいたがらない理由だとしたら、
恨むよきつねくん。
前もそうだったんだけど、たんぽぽにとって、
これはかなりのストレスになる、だから逆に良かったりもする。
毎朝の恐怖が、発情なんてしてられるか！に繋がり、換羽を迎える。
今回も少なからず可能性が無い事もないから、
やっぱりきつねくんの存在は、みんなにとって必要不可欠。
今はなるべくストレスをかけて下さい、と言われてるけど、
ストレスが今度は毛引きの引き金になったりする場合もあるから、
こればっかりは何とも博打な行為だなぁ～と思わざるを得ないけど、
アメとムチのバランスさえ、見誤らなければ大丈夫だと信じよう。
たんぽぽの鳴き掻きが始まると、本当に【根気】が要求される。
あまり【根気】の無い私でも、無視出来ない内容なだけに、
【根気】のある人間へと成長出来る、良いチャンス！
数年前に速攻投げ出した、編みかけのカウチン★セーターとかを、
最後まで編めたりしたりして、もう見るのも嫌なんだけどね。

幽閉★姫さま

たんぽぽ姫は最近体重が随分と減った。
先月は１０４ｇもあった体重が今週は９５ｇにまで減った。
でも、これは落胆すべき結果なのか、良い兆しなのか、
今の所、判断しかねるけれど、発情が終わると体重が減るので、
私たちは良い兆しなのでは！？と思っている、思いたい。
そしてハラハラとだけど、羽も抜け始めてるようだ。
確かに発情は全くしていないから、終焉のサインなのかな。
これで一気に換羽に突入してくれれば、一安心となるんだけど。
そして鳴き掻きが落ち着くという方程式が出来ます様に。
本当に久しぶりにペレットを食べる事になる、たんぽぽ姫。
Ｍ先生はペレット反対派だからシード中心だったけど、
Ｋ先生はペレット推奨派だからペレットが処方された。
日曜日からあげていて、たんぽぽとお留守番をしていた旦那は、
たんぽぽが喜んで食べてる姿を何度も目撃したと喜んでいた。
私も昨日の朝、手の平に乗せてあげてみたけど、
ボリボリと喜んで食べていた、結構好きな味なんだろうか。
お薬混ぜのお水も、マズイから最初はあまり飲まないでしょう。
と言われてたけど、何も気にせずゴクゴクと飲んでいた、偉い！
ただ、ひとり時間が増えると、餌をあまり食べなくなるので、
そのせいで体重が減ったとも思われ、結構微妙な心境なのです。
本当にナイーブな生き物なので、体重の増減が激しいったら。
３ｋｇ落とすのにも必死の努力が必要な私にしたら、
かなり羨ましく思ったりもする、
たんぽぽ姫の役者魂を思わせる体重コントロール術！
ってコントロール出来てたら素晴らしいよね、もう減らないでね。

寝ても覚めてもたんぽぽ姫

最近【パレスｄｅたんぽぽ】はベッドルームに引っ越した。
早く寝かせる為には、真っ暗にするのが必須で、
リビングだと、キッチンの灯りが漏れるし、
夜遅くまでザワザワしてて、安眠の妨げになるからだ。
ベッドルームは静かだし、夜は寝る以外には入られない為、
たんぽぽにとっても、私たちにとっても、ナイス選択。
何より嬉しいのは一緒に寝られるって事。
夜中に目が覚め横を見ると【パレスｄｅたんぽぽ】がある、
たんぽぽがその中にいるんだね…と思うだけで安心安心。
地震によるパニックにだって、いち早く気付けるしね！
以前も地震が続いたり、何故か毎日の様にパニックを起こしてた時、
一時ベッドルームに移動させたけど、灯りを消すと、
「フッフッ！」て何かに向かって怒ってた為、
ベッドルームが合わないんだと思い、リビングに戻した事があった。
今回は大丈夫みたい、見えない恐怖に威嚇をしたりしてないよね…。
朝は餌換え、水換え、ケージの掃除の為、ちょっと出してあげるけど、
出したらすぐに背中の鳴き掻きを始めてしまう。
一通り用事が済むとすぐにケージに戻される、気の毒なたんぽぽ姫。
夜は一切出して貰えず、一日の大半は１人ぼっちで過ごさせられる。
心が痛むけど仕方が無い…これもたんぽぽの為なのだ！
そう言えば、昨日会ってた友達にたんぽぽ姫の事を話していたら、
親戚もオカメちゃんを飼っていて、卵を産んで産んで困ってると、
だけど凄く長生きしてて、病院なんて行った事がないんだとか。
病院なんて連れてくもんなの！？と驚いてたから、
病院へ行かずとも、卵を産みまくろうと、特に問題も無く、
長生きしている子もいたりする。
前にＭ先生が４０年生きてるセキセイちゃんを連れて来た、
初老の男性の話をしてくれ、どうやったらそんなに生きたのか聞くと、
ひまわりの種ばかりあたえ、何とも偏食極まり無かったらしい。
本当に分からないもの、こればっかりは運なのだろうか。
ひとり時間が増えるたんぽぽ姫が【荒れ】にならないかとても心配。

セカンド・オピニオン

昨日、新しい病院へ行って来ました。
旦那と色々話し合った結果、
セカンド・オピニオンを求めてみよう！と言う事に。
今まで通ってた病院のＭ先生も、もちろん信頼している、
ただ、どうしても【入院】はさせたくないし、
必要だと思えないので、他の先生の意見を求めての行動。
あれこれ調べ検討の結果、結構遠いけれど、
都内：世田谷の鳥病院へ行く事に。
以前の住まいが凄く近かったので土地勘もあるし、
とっても評判が良いのと、電話対応がとても親切で丁寧だったから。
中東の人を彷彿させる、立派なヒゲをたくわえた、
とても若い感じの優しくユニークなＫ先生。
紙に考えうる原因を列挙しながら、凄く詳しく、
そして丁寧にたんぽぽの症状を説明してくれた。
たんぽぽの病名は、どうやら【自咬症＠初期】なんだとか。
原因は本当に多岐に渡り、今の段階では原因が定まらないらしく、
治療を進めながら、原因を一つずつ取り除いて行きましょう、
と言ってくれ、初めてどういう事だったのかを理解出来ました。
そして治療方法として３つの治療コースを選択肢として上げてくれた。

【１】徹底的検査コース
【２】お薬で治して行こうよコース
【３】ついにエリザベスカラー★コース

どれも治療方法として間違ってないので、好きなのを選んで下さいと。
【１】は鳥さんにしても、飼い主さんにしても、
負担が大きく、徹底的に調べてはみたものの、
結果：分かりませんでしたとなる可能性が有ると言う、
【３】は最終手段に取っておきたいから、無難な【２】のコースに。
Ｋ先生の良い所は、きちんとした詳しい説明が得られる事と、
発情止め注射が嫌いなので打たない方針なんだそうで、
たんぽぽは発情の度に一生注射を打ち続けなきゃダメ、
と言われてたけど、Ｋ先生は発情は飼い主さんの努力によって、
防ぐべきもの、注射は鳥さんにとって負担が少ないと言われてるけど、
薬と違ってずっと体に残るから、決して良い方法では無いんだとか。
入院もしなくて良いと言われた！Ｋ先生は入院させない派だと言い、
背中の塗り薬も塗らなくて良いそうだ！さようなら、きつねくん♪
そして、どうやらＭ先生とＫ先生はよく知る中でよく会うらしい。
鳥業界なんて狭そうだもんね、そうだろうよ。
Ｍ先生の言わんとしてる事はよく分かる、どうしたいのかも、
ただ、説明が足りなかったんだろうね、とＫ先生は言っていた。
おまけに、やっぱりたんぽぽ姫は肝臓が悪いらしく、
この色どうしたの？いつからこうなの？？と言われてしまい、
たんぽぽは体のリンスがうまく出来てなくて、
体の表面に必要な油分等が無く、ルチパーは黄色くなるものだけど、
それにしてもたんぽぽは黄色いんだとか。
どうしていつも風切羽や尾羽の先が汚れてるのかがやっと分かった。
脂粉や体の粉々が全然出ないのも、内蔵系の仕業みたい。
出されたお薬の中に、肝機能に関する成分も含まれてるみたいで、
アレルギーに効くらしいペレットも出してくれた。
そして鳥も【花粉症】になるらしく、
花粉と【自咬症】が結びつく症例もあり、春になると発症する子も。
とりあえず１０日間薬を飲ませ、様子見と放鳥はしない方向で。
放鳥時によく掻くので掻かせない為に、もうとにかく構うなと…。
みんなが辛いけど、たんぽぽの為を思い、頑張るしかないね。
ちなみに初めてだったのもあるんだけど、
たんぽぽが病院で凄くリラックスしてて、保定されて嫌がるも、
いつもは放心状態なのに、その後も平気な顔して餌を食べてた！
きっとヒゲが関係してると睨んでる、旦那も立派なヒゲがあるからだ。
１０日間で多少なりとも良い結果が出せるように努力しよう、
思う存分遊べる日まで、長い冬をやり過ごし、明るい春を迎えたい。

ヨーグルトから始めよう

ヨーグルト好きな、たんぽぽ姫。
でも毎回、どうぞと差し出すと腰が引けてる、何でかな？
ちょっと考える時間が必要ですか、いつもの味です、変わりなく。


勇気を出して舐めてみる。
ほんのちょぴっと舐めてみる。
どんな風に感じてるのか、１度聞いてみたいもの。


口ばしの先でじっくり味わう、それがたんぽぽ姫の愉しみ方。
一度味をしめたなら、その後のひつこさに手を焼きます。
ほんの少ししかあげられないの、大事に味わって下さいね。

カウント：２週間

今日は病院へ行って来た。
前回 から正確には２週間経ってないけど、
背中の塗り薬が無くなったから、貰うついでに連れてった。
この約２週間の間、症状改善は全く見られなかった。
なので投薬の量を増やし、また２週間後に病院へ。
そして、それでも治る兆しが全く見られなかった場合、
一時お預かり＆晴れてエリザベスカラー★デビューを果たすかも。
自宅でエリザベスカラーをしてはダメなんですか？と言ったら、
エリザベスカラーをする為には、一時お預かりが必須らしい。
本来ならば入院をさせ、じっくり治療するが望ましいみたいだけど、
私が入院はさせたくないので、出来る限り自宅療養の方法を、
今まで提案して頂いていた。
けれど、それも限界だなぁ…と感じずにはいられない程、
たんぽぽの鳴き掻きは一向に治まらない。
環境を変えるって意味では、入院も必要なんだろうなと少し思う。
凄く嫌だけどそれで治るんであれば、覚悟しなきゃダメだろな。
今日からの２週間で劇的に改善してくれれば、無問題なんだけど。
ちょっとミラクル起こしてくれちゃっても構わないよ。
ちなみに病院へ通いだしてからキャリー嫌いになった、たんぽぽ姫。
中の粟穂は食べたいけれど、入ると病院へ連れてかれちゃう！
結局、諦めてしまいました、意外と淡白なのね。
以前は中に粟穂があったら、喜んでキャリーの中に入ってたのにね。
毎朝、きつねくんに保定されてるたんぽぽだけど、
先生に保定されてる時と、きつねくんに保定されてる時と、
もの凄く表情が違う事に今日気付いた。
先生に保定されると目が充血してて、泣いてるみたいに見える。
きつねくんに保定されてると嫌がってるけど、まだ余裕を感じる。
どっちにしても嫌だよね、治れば保定から開放されるよ、
それをきっちり心に刻んで、この２週間をがんばろう。

おくるみ☆たんぽぽ

旦那の手の中にくるまれてるのが大好きな、たんぽぽ姫。
でも何故か！私が同じ事をすると、大変嫌がる…。
何が違うのか！手の大きさ？包容力が足りないとでも？？
ちょっとそうじゃないってばー！って感じで噛むし、叫ぶしさ。
旦那は私に【邪気】があるからだと言うが…そうなのか！？


私だってくるみたい、手の中にいて欲しいのにぃ。
でもたんぽぽ姫はあんまりみたい、すぐに手の中を噛み始め…。
私といると凄くヤンチャ、ちっともジッとなんてしていない。
旦那といるとおりこうさん、ボディタッチを自ら要求。
私の手の中と旦那の手の中にいる時と、
たんぽぽ姫の表情は、どうやらこんなに違うみたい。
↑上が私で、↓下が旦那、上はしめしめ顔で、下はうっとり顔。
たんぽぽの表情が心の反映だとしたら、
あながち間違ってなかったりして、
確かに【邪気】が無い事もないけどさ、それが何か？

パニック症候群

昨日の夜、東京・神奈川ら辺で地震があった。
私の住む街＠湘南でも、結構揺れました。
本当に小心者のオカメちゃん、もちろんパニック起こしました。
最近のたんぽぽ姫は早々に寝かされる為、真っ暗な中で突然の地震。
「アレッ！？」と思ったと同時にケージの中でパニクる、たんぽぽ。
コレが本当に怖い！
地震でもドキッ！とするのに、
パニクッてるたんぽぽに更にドキドキさせられる。
私がパニクりそうになってしまうよ。
電気をつけ、慌ててブランケットを剥ぎ取り、ケージを開けて、
さっと捕まえ、落ち着くまで抱っこする。
以前に、地震のパニックで翼から血を滴らせた経験があり、
壁にまで血が飛び散った時は本当に本当に怖かった。
普通に赤い血潮が流れていたよ、こんな小さな体から。
寝てる時の不意打ち地震の場合は、発見がワンテンポ遅れるから、
怪我に繋がる確立が高い。
朝起きて、いつもと様子の違う放心状態のたんぽぽ姫を見た事も、
これまでに何度かあった、そこで初めて地震があった事を知る。
私は基本的に地震で目が覚めるタイプの人間ではないので、
朝起きて旦那に言われて気付く事しばしば。
そんな寛大な私でも、たんぽぽ姫の地震パニックを経験してから、
夜中の地震で目覚める事が出来るようになりました。
昨日は良かった、傍にいたから、怪我もせずに事無きを得た。
ケージから出してる時の地震には無頓着なたんぽぽ姫も、
ケージにいる時の地震には、これでもか！って位、パニクるよね。
もう少し、強靭な神経の持ち主に、なってくれたら嬉しいです。

【Ｓ】なハートとたんぽぽ姫

１羽にさせるとフリーズしてしまう、たんぽぽ姫。
しばらくは大声で鳴いているけど、
あまりにも人が来ないとフリーズするのだ。
寂しくてどうしようも無くて、
動けなくなってしまうんだろうか？　ウケる！
たんぽぽの【寂しさ】メーターはいつもどんな事になってんだろね。
猫やうさぎは寂しいと死んでしまうと聞くけれど、
本当かしらと疑ってもいた、経験者に会った事がないから。
でもたんぽぽ姫を見ていると、あながち嘘じゃない事を理解する。
人間だって寂しくて死んでしまう人はいるかも知れないしね、
生き物の全てはしょせん統計学でしかないから、
解明されてない部分の方が、きっとまだまだ多いんだろうし。
鳥にだって【喜怒哀楽】がちゃんとあると言う事が、
一緒にいるとよく分かる、
だからたくさん【喜楽】でいて欲しくて、私たちは努力する。
寂しい思いをさせたくないけど、あまり一緒にい過ぎてもダメ、
束縛したら逃げられるけど、相手はきっちり束縛して来る、
押しては引いての繰り返し、そのサジ加減が難しい。
でもそれが【オカメライフ】にハマる理由でもあったりするから、
タチが悪い…。

朝の顛末

今日も捕まえられ薬を塗られる、たんぽぽ姫。
きつねくんはすっかりベテランにまで成長か！？
慣れた手つきでたんぽぽを保定、
細部まで細かくチェック出来ちゃいます。
この光景にすっかり慣れたもんだから、
全く動じる事もなく、冷静に眺められる様になった私。
でも、心の中では「酷くなってませんように！」と、
祈りながら見守っています。


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患部を撮影してみました、所々掻きむしり赤くなってしまってます。
そしてこの部分には本来【綿羽】が生えてなきゃダメで、
鳴き掻き中はつるんとしてます。
ココに【綿羽】が生えて来たら、換羽と共に終焉を迎える。
たんぽぽの鳴き掻きの動向として、
どうやら私たちと一緒にいると一番激しく掻いてる感じ。
ケージに入れてたり、１人にさせると掻いてなさそうで、
他に意識が行っていて、掻くどころじゃないのだろうか。
最近では夜の放鳥は控え、すぐに寝かせる様にしてる、
一緒にいると掻いて掻いて大変だから、
見てられるずに寝かせてしまう。
ブランケットをかけると途端に静かになるから、
寝てる間はきっと掻いてないであろうと思われる、そう願う。
【朝の儀式】が終わった直後の、たんぽぽ姫。
しばらく放心状態で、こんなにやつれてボサボサに…。
そりゃそうだよね、朝が来たと思ったら、
きつねに捕まえられ、痛い背中をイジくり回されるんだから。
この後はハグされたりチューされたり、可愛がられるんだけれど、
やっぱり鳴き掻きは止まらない、それが１番ダメだったりして…。