たんぽぽの野生性

たんぽぽをこやってそっと手の中に包んで、
そのうやお腹やワキなどに、
ふーっと息を吹き掛けると何故かジョリジョリお眠モード。
それも体に直接くちびるを付けて、ゆっくり息を吹き掛ける。
これはたんぽぽを落ち着かせる時に使う手口、
「キャーキャー」言ったり、噛んだりした時にとっても有効的。
一応、私はしつけのつもりなんだけどたんぽぽ的にはどうなんだか。
これがとっても気持良くてクセになってる訳でもなく、
結構、強引にこの体制へ持って行き、強引に静かにさせる。
オカメを飼って驚いた事の一つに、体を触らせてくれるってのがある。
鳥って体を撫でられたり、ましてや手の中に包み込むとか、
そういう行為は大嫌いだと思ってた。
もちろん好きではないだろうけど、結構大人しくなすがまま。
ボディタッチもＯＫ！の動物に充分含まれる事でしょう。
ボケッとしてる性格もあるから、こんな事がきっと叶うと思われる。
オカメを知らない人にこういう事を話すと、
きっとたんぽぽはもう絶対に野生では生きれないね、と言われる。
たんぽぽは特にボケッとしてるのかも知れないが、
オカメは全体的にボケッとしてる部分がきっとある、
野生のオカメはどうやって危機を回避して生きてんだろうか。
いつもふと不思議に思う野生のオカメの野生な生き方。