究極の寂しん坊

日曜の夜に見た「どうぶつ奇想天外！ 」で見たラッコのお話。
ラッコのモモタロウは産まれて間もなく、
お母さんを亡くした為に、飼育係さん達が親代わりとなり、
手探りで必死にモモタロウを育てたというお話。
毎日付きっきりで世話をし、夜は交替でモモタロウの番をする。
そして、もう大丈夫だろうと判断し夜の番を止めてから、
ほどなくして(何日後か忘れた…)意識不明になってしまった…。
もうダメだと思われたけど、飼育係さん達の必死の看病の結果、
奇跡的に一命を取り留めた！良かった！！
原因は、夜の番を止めてしまい寂しかったから。
本当にビックリした、ラッコも寂しいと死んでしまうの…！？
寂しいと死んでしまう動物がいるとは聞いてたけど、
コレを見て、本当だったんだー！とかなりの衝撃を受けました。
もう体が寂しくてたまらなくて死んでしまうんだろうか。
自分じゃどうしようもなくて、生きる気力も無くなり、
とにかく寂しい気持ちが押さえきれずに、呼吸も止まってしまう。
これは本当に凄い事だと思う、人の寂しさと動物の寂しさは、
全く違うもので、もう想像すら出来ない、どんな寂しさなの！？
きっと今ある言葉なんかじゃ表現出来ない位の寂しさなんだろう。
だって、寂しくて死ぬって…どんななの！？どんなに寂しいの？
寂しいと思うのは当り前の感情だとは思うけど、
押さえきれずに死んでしまう程の寂しさ…生きれない程の寂しさ。
結構ショックでした、だってたんぽぽだって…もしかしたら…。
そんな事言ったら仕事へも行けないし、何も出来なくなるから、
考えない様にしてるけど、こんな可能性もあるって事なの…？
これは極端な例なのか、よくある事なのかは分からないけど、
少なくとも動物は究極の寂しん坊だと言う事がよく分かりました。
極端な例である事を願うよ…だってもし日常茶飯事だったら…。
次に病院へ行ったら先生に聞いてみようかな、
動物の寂しさの比重について、どんだけ重い寂しさなのか、
そして何で寂しいと死んでしまうのか…凄く詳しい説明が欲しい。