アメリカ留学物語

アメリカ留学物語

アメリカ留学をしていました。現在東京に在住。英会話のことを書きます

Looking back は、「振りかえってみる」です。

もちろん、本当に今、後ろを振り返って見るというのも

つかうんですけど、過去を振り返って考えてみる場合にも使います

 

it is worth it

それは、それに値する、価値があるというのが直訳ですが

それはやるに値する、意味のあることだ ということを伝えるときに使います

 

It was worth it. 過去形ですので、それはやってみて価値があったよ

という意味になります

 

Was it worth it?

 その疑問形。 それはやってみて価値のあることだった?

となります

No time like the president.


今しかないよ
今、やるべき!

No time like the present!
と言います

Now is not the time.

 

「それどころじゃない」

という日本語はよく使いますが、これを英語では何というか・・・

ぴったりの英語はありません

 

それ→どころ→ではない とのうのが日本語の文字通りですが、

意味合いとしては、

それをしている場合ではない

それをする時間はない

今忙しいので無理

 

のような日本語体系になっているように思えます

 

ですから、これらを伝える英語の世界がどうなっているか

ということです

 

Now is not the time.

これは、今は、「そのための」時間じゃない

の意味で、the time となっているところが、大事です

 

相手が何か、Will you help me out with this?

これをしてほしい、とか、これをやるべきじゃないの

とか言ってきたのを受けて

Now is not THE time.

と言うのです。

 

このとき、定冠詞theの威力を感じます

日本語にはありませんから・・・

 

久しぶりに書きました・・

最近は仕事が忙しくて、Now is not the time...

という日々が続いてますので・・

それでは・・

 

 

 

 

 

 

 

I looked the other way.

見て見ぬふりをしていた

 

 

look the other wayは、別のところを見るという意味ですが

見て見ぬふり、わざと見逃すという意味で使います

 

Prison officers know what's going on, but look the other way.

刑務官たちは、何が起きてるかわかっているが、知らぬふりをしている

 

I caught him napping in the meeting, but I just looked the other way.

会議中彼が居眠りしているのを見つけたが、見て見ぬふりをした。

 

Take care!

 

That was the biginning of it.

それがきっかけだった。

 

英語を話しているときに

日本語の「きっかけ」というのが浮かび、

訳すのに苦労しませんか?

 

時々こういうのがありますよね

それにぴったりあたる言葉がない・・・

 

「きっかけ」は物事の始まりの手がかりだと

日本語の辞書を引くと出ています

 

これを英語に訳していけばいいのかとも思いますが

それだと説明的になってしまいがちです

やはり日本語を英語に訳そうとしているうちは

英語らしい表現になりにくいということです

 

 

それで、仕方なく

That was when I started to do it.

とか、

Since then, I've been doing it.

とか、

聞いたことのあるほかの言い方で表現していたのです

これらには、日本語の「きっかけ」にあたる言葉がなく、意味は伝わりますが

今ひとつ、言いたかった感じが言えないもどかしさが残ります

 

あるとき、耳にしたのは

 

That was the beginning of it.

 

でした。これを聞いて、ああそうか、これが一番近いかな

と思いました。

それが、その始まりだった。

the beginning of itのtheがあることで、なんだか日本語の「きっかけ」という

感じがでるなと・・

つまり、「その」はじまり

日本語の「その」よりも強い感じがして、むしろ「きっかけ」という

ことばに近づけた気がします

 

 

みなさんはどうでしょうか?

英語の感覚と日本語の感覚

違いますけど、なんだか両方を感じ取ることができるようになるのって

面白いですよね

 

Take care!

 

 

 

 

We gotta cut loose sometimes.
たまには羽目をはずすべきだ

Cut looseは文字通り、切り離してゆるくする
の意味です

I'm ready to cut loose and enjoy the weekend.

羽目を外して、週末を楽しむよ

Cut loose にはもう一つ意味があつて、
関係を断ち切るときも使います

.He felt he had to cut loose from his family.
彼は家族から離れなければと感じていた

Cut him looseだと
彼との関係を切れと言うことです

Take care!

Don't get your hope up.

期待をし過ぎちゃいけない

 

hopeをget up するというのは、期待を持ち上げるという

ことですから、 期待を上げる、期待しすぎるという文字通りの意味で

使います

 

Don't expect too much.

You are too much excited.

などもよく使います

 

まあ、あまり期待しないで

待つのがいいという、

古今東西同じですね

 

I thought I could manage it.

何とかなると思ったんだけど・・・

 

I could manege it. 

は、なんとかすることができた

という意味にはならないです

 

なんとなすることができるだろう

うまく条件があえば、なんとかなるかもしれない

という意味です(仮定法)

 

日本語だと「何とかできた」というので

それを文字通り英語に訳して、I could manage it. と言えそうですが、

英語の世界では、これは仮定法となって、

うまくいけば、何とかすることができるだろう

というこれから起こることについて言っているのです

 

過去のことについて言いたければ

I thought I could manage it.

うまくやれると思った とすればよいのです

 

あるいは、I could have managed it.

うまくやった状態を持つことができたのになあ

とhave+過去分詞の形をとります

 

I thought I could manage it.

I could have managed it.

はほぼ同じ状況といえます

後者の方がやや後悔して残念がってる感じが入りますが・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I can't run much longer.

もうあまり走れない

 

much longerの組み合わせは

よく使われます

 

I don't think I can hold on much longer.

(もうあまり長く持ってられないと思う)

 

I can't go on like this for much longer.

(こんな感じをもうあまり長く続けられない)

 

I won't be staying much longer.

(あんまり長くいられないんだ)

 

Milk keeps much longer in a fridge.

(ミルクは冷蔵庫の中なら長く持つ)

 

How much longer do we have to wait?

(あとどれくらい待たなきゃいけないの?)

 

簡単な表現ですけど、使うのに慣れないと使えない表現ですよね

 

 

 

 

Someone is cranky.

気難しい人がいるよ

 

なかまと話しているときに、

一人、厳しい意見を言ったときの一言です。

 

日本語なら、「誰かさんは気難しいなあ」とか

「気難しい人がいるな」などと、相手を直接指さずに

言いますが、

 

英語でもその感じで言うことがあって、

Someoneを使います  

 

Crankyは、Crankから派生した言葉です

クランクは、機械装置のクランクのことで、

真っすぐな棒でなく、二回折れ曲がっていますので

人間に使うと、「変わった人」というのが原義ですけど

 

crankyは、ちょっと不安定で、すぐに気分が悪くなってしまう人

つまり気難しい人という意味で使います(怒りっぽい人furiousではないです)

発音したときの音の感じが意味を表しているようにも

思える言葉です

 

 My sister gets cranky when she doesn't eat. 

(僕の妹は、お腹がすいてると気難しくなる)