photo:01


先日、広尾にある山種美術館へ『生誕120年 福田平八郎と日本画モダン』という展覧会を見に行ってきました。



新しくなった山種美術館へ行くのは初めて♪
モダンな雰囲気のステキな美術館でした。
photo:02







福田平八郎の絵は 斬新と言うか、モダンと言ったらいいのか…、独特な表現力を持つ画家です。


この展覧会のポスターにもなった『雨』1953年
photo:04

降り始めたポツポツ雨が、乾いた瓦に落ちた様子を描いた絵です。
誰もが知っていて理解できる様子ですが、まさかこれを表現できるなんて考えもしなかったような世界。






展覧会のチケットに印刷されていた『筍』1947年
photo:05

これもまた斬新!
何もめづらしいものを描いている訳ではないのに、見る人を感心させ、降参させるような存在感!






この展覧会は前半後半に別れていて、前半にだけ展示されていた『漣』1932年
photo:06

なんともモダンです。
日本画というより、北欧のテキスタイル デザインのよう。





『彩秋』1943年
photo:07






『花菖蒲』1957年
photo:08






『鮎』1956年
photo:09









ワタシは、この『芥子花』(1940年)という作品が気に入りました^_^
photo:10









速水御舟『天仙果』1926年
photo:11





他にもいい作品が盛り沢山だった展覧会でした。さすが山種美術館!