「ザ・チャレンジランド プレオープン・フリーライブ in 代々木公園」の物販のこと!沢チャレ | The Challenge

「ザ・チャレンジランド プレオープン・フリーライブ in 代々木公園」の物販のこと!沢チャレ

12月13日の「ザ・チャレンジランド プレオープン・フリーライブ in 代々木公園」の物販のこと、少々長いけど説明しようと思うんだ!

新しいラインナップは、この日、限定のアイテムが、「優先入場パス付 チケットホルダーセット」と「記念 限定Tシャツ」。
新アイテムが、リクエストにお応えしてスタッフ用に作った「IKEMEN コーチジャケット」、「ニットキャップ」、「ブタラッコ キーホルダー(ダンス Ver.)」の3つ!
そして、来年のツアーが始まったら、もうすこし「ザ・チャレンジランド」に、ちなんだグッズが増える予定です。


まず、販売方法!
詳細は、NEWSページを見て欲しいんだけど、代々木公園内での販売がありません。
それは、代々木公園内で、基本的に、物販の販売ができないからです。
そのため、当日、開場前は代々木公園に近いeggmanを、終演後は渋谷のタワーレコードを借りて、
物販の販売をさせていただくことになりました。ただ、この時間だけだと、限られたスペースということもあり、
全員の方が時間内に購入できない可能性が高いため、(赤坂BLITZワンマンでの反省を踏まえて・・・)
前日にも、先行販売を実施することにしました。場所は、ザ・チャレンジの所縁のある下北沢GARAGE。
もちろん、販売数は両日に振り分けますので、初日で売り切れってことはありませんので、ご心配なく。

【グッズ先行販売】 ※新グッズ&フリーライブ限定グッズのみのお取扱いとなります。
■日時:12月12日(土) ■場所:下北沢GARAGE ■販売時間:12:00 ~ 16:00
■日時:12月13日(日) ■場所:渋谷 eggman ■販売時間:10:00 ~ 13:00

【フリーライブ終演後グッズ販売&CD予約会】
■日時:12月13日(日) ■場所:タワーレコード 渋谷店 3階 ■販売時間:16:00 ~ 18:00


そして、今回のグッズの中に「ザ・チャレンジランド プレオープン・フリーライブ」優先入場パス付 チケットホルダーセット、というのがあります。
これは、ポーチになっているチケットホルダーに、優先入場できるパスと、大きめの缶バッジがセットになっている商品です。
これに対して、フリーライブじゃないじゃん、チケット代を取るのかよって言う方がいらっしゃいました。おっしゃる意味は、わかります。
でも、これは開場時間より15分早く入場できるファストパスであって、みんながフリーで見れることには変わりないと思っています。
だから、このグッズを売ることで、フリーライブではなくなるとは、正直、俺は思っていません。
代々木公園のフリーライブをするアーティストたちは、最近の傾向でいうと、この場をプロモーションの場にしています。
アルバムの発売日にやるケースが多いのは、それですよね。それでアルバムを購入した人が優先的に入れたり。
あとは、ファンクラブの人が優先的に入れたりとかのケースも。つまり、そういう購入や入会のきっかけとしてフリーライブを使っているわけです。
今回の俺たちの物販にファストパスがついてるのは、それと同じ考え方だと思っています。
(アルバムの発売より1ヶ月前にやろうとしてるから、CDの購入特典に出来なかったんです。)
(あと、単純に遊園地がコンセプトだから、ファストパスがあったら面白いじゃんっていうのもあります。)

だとしたら、グッズの価格が高すぎないか?っていう意見があると思います。
はい、それは、その通りです。感覚的に、適正価格より、1000円~1500円くらい高い気がします。
その理由は、単純な理由で、今回のフリーライブの制作費を、物販の収益で補いたいからです。
(たまに、大きい会場がソールドアウトしてるのに、演出にお金をかけすぎて赤字だったっていうバンドがいますよね?
 あれは、チケット代は赤字でも、物販の収益との合算で収支が取れればっていう考えなんです。)
今回は、会場費と音響設備、照明設備、警備するスタッフなどなどの費用は、100万円を楽に超えます。
でも、俺たちはマネージメント事務所に所属してないので、大きな先行投資とかはしてもらえません。(ちなみに、レコード会社であるEMIは、ちょー投資してくれてる!事務所とレコ社の違いは、また別の時に。)
なので、このフリーライブを行うことで、この1年間、コツコツと貯めてきたバンド資金が、ぶっとびます。
だったら、そんなことしなきゃいいのに。はい、それは、その通りです。
でも、ザ・チャレンジが来年、次のステージにあがるために、アルバムを多くの人に聞いてもらうために、
必要なフリーライブなので、実施することにしました。まさに、チャレンジです。

こんな言い方をするのは、ずるいかもしれませんが、このライブに対して、
もしチケット代分くらいの対価を払ってもいいって思ってくれる方がいたら、このグッズを買ってもらえると、とても助かります。
ザ・チャレンジが活動していくうえでのスポンサーは、みんな、なんです。(本当にいつもありがとう!)
でも、誤解して欲しくないのは、お金を多く払う人だけが、いいファンとか、熱心なファンっていう意味ではありません。
フリーライブなんだから、もちろんフリーで見てもらうのが、当然のことですし、来てくれるだけで、ちょーうれしいんです。
(みんな、それぞれの懐事情や、音楽に対するお金の使い方のスタンスっていうのがあるのも分かっているよ!)

こんなことをわざわざ説明しなくてもいいかなって思いました。たぶん、こういう話をして冷める人もいると思います。
でも、金の匂いがするな、って声を見て、とても悲しくなって・・・
お金儲けがしたくて、こういうことを考えたわけじゃなくて。フリーライブだからって、やるほうもゼロ円で出来れば問題ないんだけど、そうもいなくてさ。
だから、大きなマイナスを、ちょっとのマイナスにしたかったの。(全部、持ち出しにしたら、来年、活動できなくなる!)
けっしてゼロをプラスにしようっていう話じゃないんですよ。
だって、俺たち、ほんとバンドで得た利益を、バンド活動にほとんど還元してるから。
みんなに、今年のバンドの収支を見せたら、びっくりすると思うよ、ほんと。
でも、どうやったら、面白いことができるだろう。みんなが、喜んでくれるだろう。驚いてくれるだろう。期待に応えられるだろう。
そういうことをやってると、どうしても普通のバンドより、お金がかかってしまうんです。
だからね、だったら、もっとバカ売れするまで、バンドでのお金はいらない!生活するお金は他のことで稼ぐ!
っていう考えで、俺はやっています。

音楽を楽しむ環境は、すばらしい進化をとげ、お金をかけなくても、音楽が楽しめるようになりました。
でも、それは音楽を発信する側にとっては、いいことばかりではありません。
だから、バンドたちは、いろんな方法を考えて、日々模索してます。トライアル&エラーの繰り返しです。
間違うこともあるだろうし、自分たちの都合のいいやり方をしてしまうこともあると思う。
何かアクションを起こせば、必ず賛否両論が。全員が納得することなんて、まずない。
ただ、ひとつだけ誤解して欲しくないのは、みんなが望むことと、俺たちが望むことの根っこは、
大きくはズレてないっていうこと。愛する音楽を楽しみたい。楽しみ続けたい。っていうね。

12月13日。ザ・チャレンジ史上、最大のチャレンジ!
2015年の忘れられない思い出を、みんなで作ろうぜ。そして、2016年を、さらにいい年にしよう。
やぶへび野郎な沢チャレが、言わなくていいことを言って、楽しみなフリーライブに水をさして、しまったら、ごめんよ。
でも、最後まで、読んでくれて、ありがとうなんだぜ!