NO.3/こどもは宝物~私の親バカさかげん度~
どういうわけか、私は小さな頃から自分の子供は男だと思っていた。思い込んでいたというか、決め付けていたというか。男が生まれることを前提に、子供ができたら、ああしよう、こう育てようと、子供ながらにシミュレーションしていた。だから、生まれる子が男だとわかった時は、やっぱりという感じだった。客観的に見れば、2分の1の確率だから、たまたま当たっただけだろうに、宿命のように感じて、得意になっている。
と、そうでありながらも、実は私は子供があまり好きではなかった。特に男の子。嫌いとまではいかないのだが、かわいいとは思えなかった。小学生の時に、伊武雅刀さんの『子供達を責めないで』※という歌を聴いて、笑いながらも妙に納得したり、赤ちゃんを見ては、「動物の赤ちゃんはかわいいのに、なんで人間の赤ちゃんはかわいくないんじゃろう。」と母に聞いたりしたのを覚えている。なので、いざ、こどもが生まれるとなると、うまく接することができるのか、例えばネグレクトとか、少しだけ不安だった。(何とかなるじゃろう的楽観者なので、少しだけ。)
ところが、生まれてみると、不安は稀有に終わった。「案外かわええもんじゃのう」→「かわええのう」→「かわゆうてしょうがない」→「なんでこんなにかわいいのか~よ~♪」→「萌え~」(意味不明)と、時が経つにつれ、どんどんかわいくなってきた。見かけのかわいさも仕草のかわいさも、もう全部。すると、不思議なもので、他の子供もかわいく思えてきたのである。(「まあ、○○くんには負けるけどね、ふふん」などと親バカを発揮しながら。)この変化には自分でも驚いている。妻が「子供は3才までに親孝行を終える」と言っていたが、正に今が親孝行の時期。いてくれること自体、癒しであり、生きる糧である。息子は、かけがえのないものとなった。ただ、3才から先の不安がまた、少しだけ・・・^^:。
※「こどもが嫌い」を連呼する過激な?歌詞の歌。
今だと、しゃれのわからない人が反発して、問題になりそうな作品。(^^;)ゞ