曲を書く時、何を大事にしようか悩む。

多分、何かを作り生み出す職人のような、そんな人達の気持ちが分かる気がするのだ。熟練はまだまだされてないけど。

誰のマネもしない、ありのままを生み出して、ずっと続く道の為に未来の為に、歌詞とコードと向き合うと、俺の中のバックグラウンドなんて姿形が無くなるまでしっかり消化してしまわないといけない。これが厄介。

大好きなミュージシャンは誰もが誰かっぽくなんてないからだ。
多分、何かを生み出す料理人のような、そんな人達の気持ちが分かる気がする。
当たり前になってしまった材料で当たり前ではないメニューを生み出す。
憧れはある、あんなふうになれたら、と思う。
多分それが叶うのは色付け無しの自分が認められた時。
俺が牛を育てたら、ヨシは野菜を育てる。
ヨシが鳥を育てたら、俺は何を育てよう。
そして、二人で何を作ろう。
デモを持っていったら、どんなギターを弾いて、アレンジしてくれるか。
俺には出来ない事だらけ。
ずっと前から出来ない事だらけ。

こんな時にこそ、決意を新たに
世に出る前からの相棒と、ブライトシルバーズの物語を続けます。




行宏

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