青春ごっこを続けながら旅の途中

ヘッドライトの光は手前しかてらさない

真っ暗な道を走る胸を高ぶらせ走る

目的地はないんだ帰り道も忘れたよ


壊れたいわけじゃないし壊したいものもない

だからといって全てに満足してるわけがない

夢の中で暮らしてる夢の中でいきてゆく

心の中の漂流者明日はどこにある


年をとったらとるだけ増えていくものはなに

年をとったらとるだけ透き通る場所はどこ

十代はいつか終わるいきていればすぐ終わる

若さはいつも素っ裸見苦しいほどひとりぼっち


僕が今までやってきたたくさんのひどいこと

僕が今までいってきたたくさんのひどい言葉

涙なんかじゃ終わらない忘れられない出来事

ひとつ残らず持っとけどこまでも持ってけよ


生きていてよかった生きていてよかったそんな夜を探してる

生きていてよかった生きていてよかったそんな夜はどこだ


行こうぜ行こうぜ全開の胸で

行こうぜ行こうぜ振るわせていこうぜ


もっともっともっともっと見たことない場所へ

ずっとずっとずっとずっと種をまいてゆく


全開の胸全開の声全開の素手で

感じることだけが全て

感じたことが全て




今日は部活最悪、最低、最高だった。


たらたらやっていた。先輩もいっつもこないし。一年生は、やる気がある人や、どうでもいい人、小心者、わけわかんないやつ、仕切られるの待つ奴、それしかいない。

頼りのバスケマンはいない。ウチも勝手に一人でやってた。バレー部の顧問がやってきた。


ひどく怒られた。でも、どれもごもっともで、当たり前のことだった。だからウチは納得した。

監督も、なぜかウチの目しかみないでしかる。なぜだか分からないけど、ウチに同意を求める。

ウチは同意した。言ってくれてよかった。


そのあと、きちんと?マシに、フットワークからみんなでやる。一生懸命にやる。


誰も仕切らない。それがダメだ。ウチが仕切ればいいのかもしんないけど、ウチはやっぱ中学までしかやってないのに、そんな奴に仕切られてもと思われるってゆうか何すりゃいいかわからん。


でも思った。そんなん関係ない。

今度から、バスケマンがいない木曜日はウチが仕切る。やる気はウチが一番ある。ウチが一番飢えている。



なんだか今日はイライラした。みんなにもイライラしたし、自分にもイライラした。自分の心、顔、動き、しゃべり、全部にイライラした。何をやってんの?何でそんなに動けないの?


全開じゃない。それじゃダメなんだと、フラカンを、20回くらいリピートしてきいてる。


全然ダメだ。ウチは全然ダメ。こんなんじゃ、バスケマンからあきれられるのも当たり前だ。


ウチは決めた。今決めた。

男はすてる。男うけは捨てる。さよなら。


ウチが大切なもの。


自分。

音楽。

バスケ。

運動。

友達。

家族。

名取。

名取の友達。

肉。

お菓子。

銀杏。

男。


はいってんじゃん。順番は関係ないけど。

これを全部同じくらい大切にするのは、無理。できない。


ウチは一個に、集中して、人生をかけないと無理。

高校は男だった。

大学は、バスケってゆうよりも、人生にかけたい。自分にかけたいのよ。

人間にかけたいんだ。意味わかるかい。

自分の人生に、集中をかけたいんだ。そうゆうと、回りもふくまれるんだけどね。


ウチはバスケマンになりたい。バスケマンとわかりあいたい。

本気でバスケを週2回したい。それじゃダメかい?いいにきまってる。

それでバスケマンに嫌われるのなら、それはそれでいい。


バスケットがすき。

バスケットが好き。


それは絶対に一緒だ。ウチはそれがあるならいい。上手いとか、下手だとか、思い入れがちがうとか、今までの生きていた経過が違うとか、そんなんいったら、ウチは誰ともたぶん一生分かり合えない。


感じるものがあればいい。バスケマンの、バスケに対する情熱はウチはひしひしを伝わっているよ。

ウチはそれに、一緒にわかりあいたいと思うけど、たぶんそれは、「しったか」になると思うから。

でも話をきくことはできる、それに興味を持つこともできる。それでいいと思う。


ウチは真剣だよ。大真面目ですよ。

明日はなわとびもっていこう。


ウチはサークルだろうが弱かろうが、回りがやる気なかろうが、真剣だ。弱くても。



ぶーちゃんは、テニス部をやめるらしい。

今日、朝に電話きた。

話をきけば、確かにぶーちゃんは、やめたほうがいいのかもしれない。ブタの場合は。

ブタは、高校も真剣にやって、遊ぶヒマもなくって、ウチとは逆のパターンだ。

高校で真剣にやってた人って、大体大学ではあんましないじゃん?

ぶーちゃんのは、週6で、しかも休むと、連帯責任で全員坊主とかあるんだって。そこまでしてやりたくない、と。

しかも、ぶーちゃんは、こっちに帰るから休むっていったのに、それは理由にならないと、ダメだといわれたらしい。

夏休みも、まったく休みがないらしく、続ければ夏休みは帰れないらしい。それはウチが嫌だ。


ぶーちゃん以外の部員は、みんな東京の人らしく、一人暮らしをしてるのもぶーちゃんだけらしい。


それは嫌だべな。


俺このままじゃテニス嫌いになりそう。って。

それはダメだべ。


楽しいのが一番だよ。楽と、楽しいは違うけどな。


でも、やめるって聞いたとき、ウチは悲しかった。

ウチを見ているようで、心配になった。

このまま、邪悪へいってしまうんじゃないかと。でも、ぶーちゃんならきっと大丈夫。

ウチが念じてるから大丈夫。ある意味、のろい(?)


ぶーちゃんはウチがいわなくたって、根性があるからね。つらいからやめるとか、そんなんじゃない。

やめたいからやめるんだろうし。きっと、後悔はしないだろう。大学になってまで、そんな宗教団体みたいなのやるのはね。


でもやっぱ少し心配で悲しい。


昼飯をつくりながら、ウチはなんといってあげればいいかと考えた。ずっとずっと考えた。


けど、ブタがいいならいいさ。こいつは一回決めると絶対意見を変えたりしないし。


おつかれぶーちゃん。


おつかれ?ぶーちゃん。

やっぱ心配だ。


続けなよ、っていえばよかったのかな?


たぶん、ぶーちゃんが宮城の大学のどっかならそういった。


故郷、名取に帰れない。っていうのが一番の原因だ。ぶちゃんもいってた。


名取に帰れないっていうのは、どれだけ大問題なのかウチには分かる。

ぶーちゃんもそれが一番つらいんだろう。


誰のどこの故郷より、大事だ。


名取に帰れないっていうのに、部活をするっていうのは、大問題だ。


ぶーちゃんも、それまでの覚悟をして部活には入っていないだろう。


だから、これでよかったんだと、思いたい。


ウチも週2だからなんともいえないしさ。てへへ。?



ウチは週2回に、ぶーちゃんの分までたたきこむさ。


バイトしないとな。それはもうおいとけ!おいてしまえ。


まず。


土曜日の夜は走る。たまにバスケする。


日曜日はバスケがなんかしろ。


月曜日、火曜日、水曜日の夜は、なわとび。たまにきんとれ。


木曜日、金曜日はストレッチを念入りに。



続かないから、少しづつやっていこう。なぁ。


明日は、なわとびをもっていき、部活は楽しく、しかし本気でやる。きめた。かっこわるくてもいい。本気でやる。バスケマンと対抗できるくらいに。


目ん玉が、かぶれてすげぇいたいっす。


さぁがんばろう。


生きに急いでいきてやる。

みてやがれ。