こんにちは!
今週は昭和電機SDGsチームのSが更新します
前回の「世界のSDGs」ではオランダのSDGsの取り組みについて紹介しました。
今回はスイスのSDGsについて紹介していきたいと思います
スイスではバスやトラム(日本でいう路面電車)の公共交通機関が多く利用されています。
そして運行されている一部のバスは電気で動くトロリー充電最適化システム(TOSA)を採用されたバスとなっています。
このTOSAバスを運行しているジュネーブ州では100%水力で発電された電力を使用しており、年間1000トンほどの二酸化炭素の排出が抑えられているそうです。
下り坂では制動エネルギーを回収し、電気を充電したりバスの屋根にあるレールを介して充電システムに接続することにより、迅速かつ効率的な充電を可能にします。
充電は、路線の通常運行に影響を与えることなく、バスの予定に応じて2~4分間、300キロワットで充電されます。
従来のバスとくらべ騒音が著しく少ないこと、燃料を必要としないため環境にも人にも非常に優しい乗り物となっており注目されています。
今までのトロリーバスでは架線が町を張り巡り景観や給電に難がありましたが新たな技術を組み合わせることで現代社会に役立つものとして生まれ変わることができるんだなと思いました!
その他にも色々な取り組みはありますが今日はここまで!
これからも色んな国のSDGsを紹介していきたいと思います!
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