あー。
音といえば、エアコンから噴き出ている寒いんだか涼しいんだかよく分からない風の音と、たまに聴こえるカタカタというキーの音と、パラパラとページをめくる音。
で、たまーーーーーーに、いらっしゃいませー、って言う。
そんな環境にいて、そしてこの眠気はもうどうしようもないのである。
たぶんこのタイプを止めた瞬間に、バタンと机に突っ伏してしまうことだろう。
ここで次の文章を考える間すら、眠気を誘う。
高校の授業とかで、あー眠いって思った時に、でも寝ちゃいけんと思って、何か違うこと考えたりして、これで何とか気をまぎらわせようなんて思ったらそれはネムリガミ様の罠で、いつの間にかその違うことが夢とリンクしたり、むしろ時間が高速移動したりわけのわかんないことになって、がくってなってうわ恥ずかしっってなって周りを気にするけどみんな全然気にしてなくて、ホッとし半分寂しさ半分で、というか生徒3分の1寝てるじゃないか、まだあと40分も授業があるのにこれならばこんな所で目が覚めなければよかったなと思いつつ、でも授業は坦々と進んでて、黒板はもう1クール終わってたりして、なんじゃこりゃって思いノートを見ると古文書になってたり、口の中がねばねば変な感じになってたりして不快になったけど、そよぐ風に揺らぐカーテンと差し込む陽射し。あらそんな素敵な昼下がり。
なんてこともなく、半端に更けた夜。
一旦立ち上がってふらふらとその辺りをうろついてみるが、その様は如何にもダメ人間で、もし私がお客様であったら、そいつの人格を疑った挙句に店長にクレームを付けたくなってしまうような、そんなだらーんとしたものだったので、これでは座っていたほうが幾分かましだろうと思い、また机に戻る。
静かだ。
ふと上を見ると、お勧めマンガコーナーの棚の上にある、長門の人形の何かスカートの中が見えたので、若干気恥ずかしくなり少し目が覚めた。
くだらない。
昨日は曇りだけど、明後日は晴れる。
天気予報を見て、そんなことを思った。
・・・・。
電話のワン切りに驚いた。
2回目の電話が来たのだけど、なんか宗教みたいなヤツだった。
ええ、ええ、って話聞いて、鼓膜ザルにしながら、変な話をちゃっちゃっと切ってたけど、飽きたから電話切った。
電話切って5秒後くらいにサイババみたいなヤツが入ってきたので、さっきの電話の関係者かもしれないと思って身構えてしまった。
よく見たら女だった。
明日もまた日は昇る。