杏果復帰で思う事 | FEELIN’ STRONGER EVERY DAY  Only the beginning

杏果復帰で思う事

昨年もそして今年の1月15日もまあ印象的な日で…
昨年のあの一週間は笑顔が消えたけれども、
あの時から考えれば生きていればいい事あるなと皆様の書き込みを見てしみじみと。
私はと言えばマス寿司三人前コンビが鳥克服企画で足を運んだ中華料理屋さんで餃子を食らう。
そんな今年の1月15日でした。


この日はずっと「ありがとうのプレゼント」と「モノクロデッサン」がリピートしまくっていました。


あれから1年、杏果が歌手活動再開を受けてのももクロ運営側公式コメント粋だよなあ…。
芸能界では通常こういうコメントは出さないと思うけれど、
芸能界の常識概念を打ち破り、人間として考えれば至極真っ当な事なのかなと。それがチームももクロ。

(仕事じゃないお知らせ) 
https://t.co/WNQsuiPiQO




昨年の杏果卒業の時に感じた事は、あかりん卒業の時もこういう寂しさ悲しさ一大事感だったのかなと
リアルタイムであかりん卒業を体験していない私にとって初めての一大事感でした。
そしてあかりんは実は私にとってはももクロ5人よりも先に朝ドラマッサンすみれ役→東京ウエストサイド物語で知る事に。

ももクロにおけるあかりんの偉大さは当時のももクロChanやももえび学園を見ると物凄くわかります。
MC含め頭の回転の速さや一人だけ大人な感じのあかりんの存在感。
あかりんに頼ってきた感のある5人にとっては本当に青天の霹靂の春の一大事だった事でしょう。

七番勝負を経て逆境は5人を大人にしました。
あーりんはあかりんからMCを受け継ぎ、あの時のあかりん以上の存在感と圧を最年少ながら出し始め(笑)、
しおりんは泣かなくなり、その頭の回転の良さを活かしてあかりんの代わりにリーダー夏菜子を影に陽向に支えるようになり、
潜在能力が開花しました。

れにちゃんは情緒不安定さがなくなり、菩薩のような癒やしと和みのオーラが開花し、
夏菜子は5人のセンターとして笑顔の天下でももクロを牽引しました。
杏果は4人とは違う世界観で、特にももクロの音楽的側面で牽引しました。
その最高潮が2017ももクリだったと思います。

杏果の卒業を聴いた時、
ああもう白い風をはじめとする熱唱やフォーク村でのやんややんや観れなくなるんだなあと思いました。
そしてごぼうさんのニッポン放送のミューコミプラスでの「疲れた」という発言で悟りました。

私でさえ悲しい気持ちになったのですから、杏果推しの杏ノフさんはどんな気持ちだったのかと思うと胸が痛くなります。
いろいろな感情の中で1月21日幕張に足を運びました。



杏果を初めて目の前で見たのは2017年のさだまさしさんのチャリティーイベント。
超至近距離(1m弱?)で見た5人と川上さんと大吉さん(笑)。
杏果は思った以上に小柄で、あの身体からあの歌声とステージ上の存在感でとやはり小さな巨人なんだなと感動した事を覚えています。

そのさだまさしのチャリティーイベント、
夏菜子は朝ドラ女優オーラが半端なく(スターだなと)、
しおりんは顔小さく首長く背が高く神々しく、
あーりんは思った以上にスマートで(逆に他の4人がスマート過ぎる!)5人の中でも存在感の圧が凄く(笑)、
れにちゃんは女優の高樹澪さんを思わせる美人さにびっくりしました。


幕張でモノクロデッサンを歌った後のMCでのあーりんの表情が印象深く、
あれは残る者としてのプライドだと思いました。
その続きは東京ドームでのあーりんのMCへと繋がるのです。

ももクロに人生をかける4人と
ももクロ以外の生き方を選んだあかりんや杏果。
(クリィミー・パフェに移った伊倉愛美さんや藤白すみれさんには別の事情もあったかもしれませんが)


個人的には最近伊倉さんがMCを務める公開収録に足を運ぶ機会があり、
そこでのとても活き活きしている伊倉さんを見ると、
(未見の方は是非見てほしいです!よきお姉さんとしていい味出しています!)
ももクロ以外の人生を歩まれた伊倉さんは正解だったのかなと思うのです。


続けるのも辞めるのも
「それが正解!」
ミュージカル「ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?」での夏菜子のセリフがストンと心に響いたのは
杏果卒業から半年後の事になるのですが、
いつ公にまた現れるかわからない杏果の立ち去る姿をこの目に焼き付けたものです。
来年なのか5年後なのか10年後なのか…。

杏果が去ったステージで
その悲しみを引きずる事なく残った4人にスポットライトを当てようとした佐々木あつのりんの演出には大変感謝しています。
(あかりん卒業と同じ手法の発展版でした。杏ノフさんには酷だったかもしれませんが…)
そして松崎しげるさんにも。
東京ドーム公演発表には希望が沸きました。



「笑一笑」にはどれだけ救われた事でしょう。
杏果復帰卒業前提での歌詞だったかはともかく
この曲のレコーディングがあの1月15日~1月21日の精神的に一番ハードな時期に
この歌声をレコーディングしたのです。
笑顔の天下・前に進む覚悟を感じました。

横浜アリーナでのバレイベDAY2でももクロ4人の決意をこの目で見て、
Zeppダイバーシティでのフォーク村をこの目で見て
この4人で大丈夫!!!と思いました。

https://t.co/zTZ0c2FXwC




「モノクロデッサン」の杏果のパート、
「疲れたら一休みしてまた歩き出せばいい」

杏果にとってもももクロの4人にとっても結果的にはWinWinだったと思います。
涙や葛藤や試練はありましたが、
杏果にはしばしの休息と充電期間を、
ももクロはあかりん卒業以上の逆境を乗り越え、
東京ドーム→千葉マリン→ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?→ももクリを経て、ももクロは改めて最新が最強と感じ、
この4人にこれからもついていきたいと思いました。


杏果復帰後初のライブ会場の規模にも驚きましたが、
杏果というのは例えばのん(能年玲奈)さんのように
境遇こそ違えど、影で支えてくれる方々がいっぱいいるのでしょう。

復帰おめでとうございます!。
心待ちにしていました!。

充電期間を経て、これからは一般人ではなく
また表現者として新たな世界を構築していってほしいです。




我が家では毎晩水曜どうでしょうのDVDかももクロChanのブルーレイを見ていますが、
杏果の緑色のパッケージ以外のももクロChanブルーレイにこそ実は杏果にとって重要な回があったりします!。
第1集のももいろばなしや
第16集の推され隊が語るももクロ史や
第24集の抜き打ち歌詞テストや33分ノンストップトークも。
今夜は第28集の徹子Chanと新春カルタ対決を見よう。

「ありやすの挑戦」再始動な2019年ですね。