「ももいろフォーク村松本縛りでお台場リクエストアワー」生風ビューイング
昨年フジテレビにももいろフォーク村を観覧(生風ビューイング)に行ってから早一年。
昨年12月27日「フNs桃黒歌合戦」で目の前で夏菜子にリクエスト手紙を読まれて「天国の名前」を歌っていただけた
あの忘れられない日からもう一年も経つのかと。
あれから一年ももクロちゃん的にはいろいろあり、
それぞれの人生の新たな決意の下、一段と成長してまたやってきた松本隆さんをゲストに迎えてのフォーク村!。
今年は松本隆さんへのスポット度を更に増して来た!!!。
松本隆さんと言えば、昨年も語りましたが
ももクロ加入前のPower Age時代の杏果が
ももクロとイベントで初共演した2009年スタ☆フェス出演時に歌った曲…
杏果とももクロの事務所の先輩の中島愛さんの曲「星間飛行」。
作詞は松本隆さん。
今夜松本隆さんと中島愛さんとももクロが共演する!。
不思議な巡り合わせだ
https://t.co/VxfNXCnCvJ
そんな事を振り返りながら
観覧日の前の晩はももクロの国立のBlu-rayをしみじみと見ていました。
Disc4のDay2後半の凄さは半端ないですね
杏果の歌声と寄り添う気持ち
あーりんの圧と存在感
夏菜子の背負う物の大きさと伝説の名言
しおりんの成長と覚悟
れにチャンの和みと癒やし…。
そして当日、
寒さが急に厳しくなった今日この頃、
この日の朝のお目覚めの一曲は
はっぴいえんど「春よ来い」。
急に寒くなったとは言え
昨年のお台場の方が寒かったかな?と思いながら都内某所→フジテレビへ。
フジテレビの建物壁面にはももいろフォーク村の看板があるのですが、
昨年と違うのは杏果がそこにいない事。
あと昨年は円卓抽選席が
AE抽選席となった事。
AE抽選とは別にライブビューイング列が並び始めました。
(係の方に「生風ビューイング」と言っても「?」なので念の為)
列が作られ並んでいると聞き慣れた声が。
大吉さんの声を聞くとああ現場に来たなと思います。
そして今度はきくちPがお見えになり
缶バッジを配りはじめました。
(昨年缶バッジが配られたのは社屋内)
寒空の中、直々にお配りいただき今夜の缶バッジゲットできました!
ありがとうございます!!!。
19時の生放送開始の25分前ぐらいから社屋内に移動し始め、
ももいろフォーク村生風ビューイングは
昨年と同じとくダネのスタジオ。
きくちPより
「今回は松本隆さん縛りでももクロの曲殆どやらないけれど、ももクロがももクロの曲を歌う時には観られるから」
とありがたいお言葉。
(つまり、昨年と同じく生放送収録中に移動あり?)
そして太田胃散さんのご好意という事できくちPよりゆるキャラの太田胃にゃん人形も数量限定で配られました。
(フォーク村では珍しい番組スポットスポンサー様!スポンサー様ありがたい!)
昨年のフォーク村生風ビューイングと違う点があったとすれば
とくダネのスタジオに入る際に大吉さんが
「女性は(モニター)前!、背の高い男性は後ろ!」と仕切ってくれていた事。
あと、スピーカーが天吊りからスタンドのBOSE101に。
でもこの101が一個だけでもスタジオの中で鳴らすのでなかなかの音を出していました!(有り難い!)。
そして、もう一つあるとすれば
メンバーが遊びに来なかった…いや来れなかった?。
その理由はあの中島愛さんでさえ唇震えて緊張していたあの空気感で察しました
あの松本隆さんを前にして歌うのですから…。
(演出上の都合もあったかもしれませんが)
昨年は生放送前にあーりんのジャンケン大会(勝った方々が生放送収録スタジオ内円卓にご招待)とか、
司会のしおりん以外の4人やあーりんが生中継で来たりとかしていましたね。
ももクロちゃん立場が緊張していた理由のひとつが
オープニングからの「クミコさんと贈る日本一遅い新春号シャンソンショー」!。
ももクロちゃん達がシャンソンを歌うなんて!ですよ。
でもクミコさんと共演し始めてからいずれこういう機会もあるのかとは思っていましたが。
クミコさんが歌うと場が引き締まります!。
大人の貫禄の前にももクロちゃん達とはデュエットで歌声の波長が合わない事もありましたが(仕方ない)、
れにチャンは比較的波長が合っていたはず!?。
私はれにチャンの歌う「ヨイトマケの唄」で胸一杯になりました(涙)。
美輪明宏さんに代表される魂の息吹の力強い楽曲が
れにチャンが歌うとまるで「涙そうそう」を思わせる癒やしの曲になるとは!!新しい発見でした!!。
あーりんが歌う聖子さん(→デイヴィッド・フォスター)の「抱いて…」は
聖子さんが今のれにチャンぐらいのご年齢の時に歌っていた曲。
だからあーりんが歌っても不思議ではない。
ただ幸か不幸かそういう世界観がももクロには求められていなかっただけ。
70年代~80年代初頭のアイドルの方々は「早く大人になりたい」「背伸びしたい」気持ちを歌う方が多かったような気がします。
キャンディーズ、ピンクレディー、百恵さん明菜さん聖子さん…。
バブル崩壊後の今は時代背景的に求められる事が変化してきた気がするので、何とも言えないのですが…。
さて、ももクロは元々歌唱力を売りにするグループではありませんでした。
歌わなくても口パクでもいいという状態から→歌え!になり(汗)、
後天的に努力とレッスンの賜物でここまでなったと思います。
例えばあーりんもれにチャンも
音程のピッチさえフラットにならずバッチリならば
バッチリハマる曲はハマるのです!。
ピッチの補正は映像作品化した時には補正がかかるものの、
生放送は素の状態。
その鍛錬の場所がこのフォーク村であり
だからこそハラハラする時もありますが、
ももクロは没個性になりがちなこの世の中で
幸いにもメンバーの歌声に特徴的な個性がありました。
一小節聴けば誰の声かわかるぐらいの歌声の個性がももクロの歌の魅力の一つ!。
「歌声の個性」イコールももクロの強み!。
あーりんが歌ったアグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」は
次のAYAKA NATIONで歌われたとしても何ら不思議ではない!。
あーりんがあーりんである所が見事発揮されていて、
これぞあーりんワールド!あーりんの曲になっていました!。
しみじみ歌っていた「サン・トワ・マミー」でもその可能性を感じました。
中島愛さんはその人柄が感じられてホッコリしました。
中島愛さんの赤坂BLITZソロライブ秘話とか「はじめてのももクロ」でも語りきれなかった素敵な昔話。
今回のフォーク村で一番化学反応を起こしたのは
中島愛さんとももクロとの共演だったかもしれません。
斉藤由貴さんはドラマ「天使とジャンプ」の寮の大家さん役であり、
10代の時に歌った名曲を歌うその姿の何と神々しい事か!。
年齢を重ねたからこその重みや、若き日を振り返る郷愁が感じられ、私は胸一杯に。
20年後のももクロちゃん達のひとつの理想型だと思います。
私の今回の目的は「シゲル」!。
南国ピーナッツ→松崎しげるさんではなくはっぴいえんど鈴木茂さん!。
生風ビューイング組も生放送終了25分前に移動し始め、
廊下できくちPよりサプライズで茂さんのハッピーバースデーを祝います盛り上げてねという旨を説明を受け、
茂さんハッピーバースデーのタイミングで生放送収録中のスタジオに到着!。
目の前にあの鈴木茂さんがいる!状態でした!。
目の前にはももクロちゃん達がいるのですが、
4人以上に松本隆さんと鈴木茂さんが並んでいる事にワクワクし(汗)、
しかも「12月の雨の日」でのギターのトーンやフレーズの何と的確で最高なサウンド!!夢見心地になりました!!。
今夜のフォーク村のハイライトは鈴木茂さんコーナーでラストを飾った
いづみ姉さんが歌うはっぴいえんどの「風をあつめて」!!。
やっぱりいづみ姉さんの歌声は唯一無二の最高の歌声です!!。
今回のフォーク村ははみ出し分(約50分?)がとても楽しく、
鈴木茂さんのはっぴいえんどの「花いちもんめ」はもう最高で!!!。
しおりんのハイライトはまさにこのはみ出し分で坂崎村長と弾き語りしたあの曲!。
氷室京介の「魂を抱いてくれ」もそうだったし、玉さんかっこよかった!!。
今回のフォーク村での夏菜子はお歌で目立つというより
テレ朝ももクロChanのキングオブおバ夏菜子状態でとっても笑わせて貰いました!(笑)。
「私達を見て笑顔になってほしい、笑顔を届けたい」
と言うももクロの主旨にも通じる楽しい一夜でした。
~22時40分過ぎまでがフォーク村はみ出し分のライブで、
ライブが終わってフォトセッションに移る時に
れにチャン一声
「終わった!!」
物凄く緊張した今回のフォーク村だったんだなと。
無事終わった開放感がこの一声に感じられました。
フォトセッションが終了してメンバーがスタジオからはけた後
22時50分過ぎから撤収!!。
きくちP様には感謝です!!。
急いでゆりかもめで無事帰宅。
日本の昭和のフォークやロックやポップスの歴史を平成の世代への継承と言う意味でも、
そしてももクロちゃん達の鍛錬と可能性を広げる場所としても
フォーク村は価値ある番組だと思います!
観覧楽とてもしませていただきました!。
きくちP様、松本隆さんありがとうございます!。
来年も松本隆さん縛り企画を是非!!。
