「ももいろクローバーZ 2018 OPENING ~新しい青空へ~」
フジテレビNEXT有安杏果特別編成の
フォーク村やあたしの音楽を見ながら5人への手紙をしたため、
ファミマでチケットを発券し、
夏菜子の言葉を借りれば
「ルッツラ・ゴー!!」(れにちゃんとの大人企画より)
な気分にあえてして(汗)いざ幕張へ。
とはいえ、やはりしんみりきてしまうものです。
そしてもう一つの夏菜子の名言「苦しい時こそ笑ってね」を
今日は実践できるのかなと問いかける。
当日はマラソン大会や欅坂の握手会とイベントが重なっていた幕張周辺。
急遽のライブだったにも関わらず大勢のモノノフさん達が集った幕張、
その幕張の空は青空!天気までももクロちゃん達に味方してくれたのかなと。
イベントホール前の5人への手紙をプレゼントボックスに入れて
モノノフさん達や関係者様のお花を見て、
本会場そばのベンチでひなたぼっこをしていたら
風に乗って会場からリハ中の音が…。
青空の下、リハ中の音漏れの音を聴き、
あの曲歌うのか…と思いながら聴いているだけで胸が熱くなる。
ももクロがリハが終わった時ぐらいに
某アイドルグループが会場すぐそばでゲリラライブを敢行して
なんてむちゃぶり!場の空気を読め!とか
スタダ運営側でもいいから阻止してほしいとも思いましたが、
逆に歌っている子たちはどんな心境でここ幕張に来てしまったのかなと。
彼女達にほんの少し程同情はするものの、
こういう事をさせてしまっている彼女達の運営側はどうなんだか…
彼女達だってもしかしたら将来スターになるかもしれないのに
…と思えば思うほど今日のライブとは視点が離れてしまう…。
その後14時頃から待機列に並び(暖かくてよかった…)
会場に入ればトイレの列で並び(数が圧倒的に少ない!)
17時開始のライブの1時間前には疲労感が…な状態でしたが、
これも贅沢な悩み。
この日が休みでしかもチケットが当たった事が奇跡だったのですから。
16時からのTOKYO FM「ハッピークローバー」聴かないとなあ…と思って
radikoを準備していたら、なんと会場PAスピーカーからハッピークローバー流れる!。
粋な計らいに感謝!。
そして同じ時間帯に
隣りのイベントホールでは
ライブビューイングの方々にももクロちゃん達挨拶していたんだなと。
開始まであと30分…15分…10分…5分
で17時に暗転して始まったのは
大型ディスプレイに流れるももクロちゃん達の映像
そしてOvertureから始まった一曲目は意外な選曲「Z伝説」!。
そして「未来へススメ!」。
よくよく思えば「未来へススメ!」は杏果のももクロデビュー曲!。
「未来へススメ!」の歌詞は
まるで杏果と4人のももクロちゃん達とモノノフさん達に向けて
歌っているかのように胸に突き刺さり、
ここから私の気合いは更に高まり、ウルウルになりました。
私は先月のももクリ2017がライブ初参戦だったので
「words of the mind」でのももかももかももかーーー!コールとか
杏果押し曲「ゴリラパンチ」は聴くのは最後かもしれない…
そもそも「Z伝説」だって杏果のパートはパーソナル過ぎるからもうライブで歌えない…
としみじみ思うこと多数でした。
幻の紅白の衣装からのお着替えタイム中には
テレ朝ももクロChanでの杏果名場面集が流れ会場爆笑でしたね。
「白い風」「灰とダイヤモンド」に曲が切り替わった時の空気間と
杏果の大熱唱を忘れないでしょう。
「行く春来る春」~「ツヨクツヨク」
「走れ!」~「モノクロデッサン」でのトロッコに乗る5人の光景の神々しさ。
私のスタンディング席はステージがほとんど見えない席だったので、
目の前にあった大型ディスプレイは大変ありがたかったですし、
「走れ!」のエンディングから「モノクロデッサン」のイントロの
夏菜子と杏果のパートの部分がちょうど私の視線の先で
寄り添って歌う2人の光景を目に焼き付けました。
「モノクロデッサン」で5人で肩を組んでのアウトロが
実質5人で歌う最後のももクロの曲になりました。
ライブ開始からまだ1時間半でもうラスト…
そこからは別れの挨拶の時間となりました。
4人が杏果に送る挨拶
そして杏果が4人に送る挨拶はそれぞれがとても印象的でした。
例えばあーりんは杏果に対して
杏果の方が芸能界の先発だけれども、
ももクロだと私が先発なのよというプライドが垣間見れた一方で
立ち位置や移動車の隣が空いてしまう淋しさを告白し
逆に杏果はあーりんの「圧」や「プロアイドル」な所を
自分にないものとしてリスペクトしていたんだろうなと感じました。
また、夏菜子と杏果それぞれが
今までタブーだと思って公では言わなかったであろう
「10周年を共に迎えたかった」発言は
凄く重く響きました。
今このタイミングで卒業しなきゃ
杏果の心はさらにパンクしそうだったのかなと…。
リーダーの夏菜子のキングオブおバカな所はご愛嬌でチャームポイントで、
夏菜子が足りない所を他のメンバーが支える構図が
ももクロの美しさだったりもするけれど、
リーダーとして背中で語る所、凛とした所もももクロの美しさ。
今日の夏菜子はさすがリーダーだった。美しかった
杏果のコメントでの
「ももクロの5人は奇跡の5人」
にまつわる杏果の思い…
あの発言は場の空気を読まなかったかもしれないけれど、
有安杏果という人はいい意味で
私が!私が!とかじゃなく、
最後の最後まで生真面目な程謙遜するパーソナリティーだったんだねと。
そこが杏果の素敵な所なのかなと。
杏果は歌とダンスのパフォーマンスは小さな巨人でもあったけれど
人間的には「ももクロの母」のような人だったんだなあと。
ワチャワチャしている4人を一歩引いて暖かく見守る存在。
どの媒体のインタビュー以上に5人の本音が聞けてよかった。
あーりんのプライドや
しおりんの熱い思いや
れにちゃんの慈しみの愛や…
杏果も夏菜子しおりんれにちゃんに対して語ってくれた。
あそこで杏果が語ってくれていた事は
テレ朝ももクロChanブルーレイ第5集(じゃれろ黄色の若大将)内の
「ももいろばなし」で杏果が告白していた
ももクロ加入時にメンバーそれぞれの第一印象話に通じるなと。
そしてあかりん卒業の時にも見た光景!サプライズソング!
いつ作っていたんだ!(涙)
れにちゃん耐えきれず泣く…そのれにちゃんの腰をさするしおりんも涙。
ライブ後ヒャダインが作ったと知り
ヒャダイングッジョブ!と思いました。
すっきりした清々しい表情でステージから去る杏果。
淋しさと未練、そして模索と不安が交錯する4人のももクロちゃん達に
希望を与えるあのメロディー…
しおりん号泣からの松崎しげるさん登場で「愛のメモリー」!!。
佐々木敦規マジック炸裂!。
「はじめてのももクロ」で演出の佐々木さん語っていた
あかりん卒業直後のZ改名時の
>ファンの人に対してはちょっと申し訳なかった部分もあるけれども、
>いや、これからが新しいものが始まるんだよっていうのをそこで提示しておきたかった
佐々木さんのマジックが今回の幕張でも炸裂したんだなと。
そして5月23日東京ドーム!!!
杏果がステージ上から去った感傷に浸る隙なく愛のメモリーからの東京ドーム発表は
残酷さと新たな指針とが隣り合わせだったと思います。
杏果推しの方には酷な演出・展開だったかもしれません。
演出の佐々木さんは
テレ朝ももクロChan名場面集をはじめ
愛ある杏果卒業の演出をして杏果を送り出し、
更にステージに残った不安顔な4人に
笑顔と希望とを取り戻す粋な演出として
ももクロちゃん達に寄り添える大人の代表として松崎しげるさんを登場させ、
場の空気が一変しました!。
ももクロちゃん達に笑顔と希望を取り戻してくれた
松崎しげるさんありがとうございます!。
そこからの「あの空へ向かって」!。
杏果のパートをあーりんが歌っている!。
もし今回のライブで「あの空へ向かって」を歌うとしたら5人で歌うと思いきや
あえて4人で歌う演出!。
これは杏果が卒業した悲しみ寂しさ以上に
4人の新たなももクロを印象づけてフィナーレにしたかった
佐々木さんならではの愛のある演出だったと思います。
それが杏果の為であり4人の為だったと。
水木一郎さんの「Best!」のナレーションはご愛嬌だとしても
(ナレーションいつ収録したんだ!?)
れにちゃんの「ついて来い!」の雄叫びには惚れました!!心憎い響きました!。
さっきまで号泣していたれにちゃんがこれだけ腹くくっているんだ!。
この一大事は4人のももクロちゃん達も試されているけれど、
モノノフさん達も試されているんだ!。
いま4人に必要なのはモノノフさんからの支えだ!!。
そしてライブ終了前に、
4人の新生ももクロからのメッセージ動画が大型ディスプレイに流れて終焉。
ああ終わった…
杏果が卒業してしまった淋しさ、
杏果が語った「奇跡の5人」の解釈のモヤモヤ感、
そして5月23日の東京ドームでのライブに向けての4人の活躍への期待感、
いろんな感情が混ざりながらライブ会場を後にしました。
帰宅途中に
kwkmさん運転のおなじみの移動車での5ショット、
あかりん揃って6ショットを見て胸が熱くなる。
今日のライヴを見て
バレイベと東京ドームが楽しみになってきた!
続けていく4人を支えなきゃ!と
ポジティブな気持ちになれました。
それこそが杏果が望んでいた事かもしれません。
杏果は杏果の道を歩み、
4人はももクロを更に追求する!。
杏果お疲れ様でした!、
素晴らしい歌声をありがとう!。
私は有安杏果という素晴らしい歌手がいた事を忘れない。
フォーク村や数々のライブでの熱唱や魂を忘れない!。
ももクロChanやフォーク村などで見せていた素敵な笑顔を忘れない!。