ももクリ2017 埼玉公演【後編】
【前編からの続き】
顔認証からのレシート風チケット発券でたどり着いた席は
アリーナ最後列のPAのすぐ横のブロック!。
これは東京ドームのポール・マッカートニーのライヴの時もそうでしたが、
音には恵まれるだろうなと。
問題はエリアの最後列だった事(汗)。
トイレに行くには問題ないでしょうが、
ステージはほぼ見えない(大汗)。
距離に関してはれにちゃんのトークショーと毒蝮さんのラジオ公開収録で大満足でしたし、
大型スクリーンもあるのでまあいいなかと(→この後ライヴ中に!!な事になるとは!!)
「そりすべり」からのジャクソン5などなどクリスマスソングが流れる会場で
先行発売のれにちゃん本を読みながらまったり待ちつつ、
内心段々とテンションを高めていく私。
いよいよライヴがスタート!。
バイオリンとチェロとアコギとキーボードの4人によるしっとりした演奏(バイオリンはAyasaさん!?)からの
PRIDEのテーマ曲!で炎がバー~!で会場ワー~!で
メンバーが1人ずつ入場。
そして一曲目が今年のマー君の入場曲!「何時だって挑戦者」!。
本当に私ももクロのライヴを生で見るのが初めてで
舞台があまりよく見えないとかそういうのは吹っ飛びました!(笑)。
そして3曲目に遂に来ました
「BIRTH Ø BIRTH」!!。
テンション高まりました!!。
その一方ではて?とも思いました。
ダウンタウンももクロバンドの姿がない!。
シークレットゲストで神保彰さんがドラムスを叩いていて、
キーボードはバンマス宗本ヘイヘイでしたが、
(そうか!同じ時間にFNS感謝祭だ!?)
オケ中心&弦楽交えてのアコースティックアレンジは逆に新鮮でした。
なぜに神保さんだったのかは
同じレコード会社だとか
佐々木Pが高校時代にカシオペアのコピーバンドをしていたとか
いろんな繋がりがあったりしての?今回のゲストだったのかなと?。
新曲「天国の名前」ははじめライヴ会場で聴いた時は??でしたが、
家に帰ってじっくり聴いてみると(…その感想は後程)。
「Wee-Tee-Wee-Tee」が流れ
メンバーがトロッコの乗るとある重大な事に気がつきました!。
私の席がトロッコ超特等席に!!。
超至近距離でメンバーが通過しサイリュームの色のチェンジが大変(笑)。
2台のトロッコが連結する所が目の前に!。
ブルーレイに私が映っていたら恐ろしい(笑)。
超至近距離で斜め下から見上げるあーりんは
スラッとしたあごのラインでぷにっぷにじゃない!なんと神々しい立ち姿か!。
杏果もスラッとしたなあ!神々しいその立ち姿とか思っていたら
「モノクロデッサン」だあ!!。
涙腺ウルウルしながら心の中で大合唱!!ホントいい曲!!。
その後もトロッコ登場の時はいい思いをさせてもらいました。
しおりんからは餅をまく風にリボンがヒラヒラ笑。
夏菜子やれにちゃんとは目が合ったような気がするし(と勝手に思っています(爆))
最高でした!。
トロッコには魔力がありますね。
ただメンバーが乗るトロッコが
アリーナ後方のPAの後ろの(配線の)段差を通過する時に揺れて、
杏果がよろめいて
あっ!っと思ったら背中側の手すりに無事捕まって
事なきを得た時はホッとしました。
あそこは今後の改善事項かと思いました
メンバーの歌声については特に杏果はパワフルヴォーカル絶好調でした!。
れにちゃんとしおりんは普段通りかな?。
あーりんは少しピッチが気になりましたが、
おかわりちゃんになる時は修正されるでしょう。
問題は夏菜子で、
特に「白い風」の大サビでは声が出にくい症状が顕著で心配でしたが、
その後奇跡が起きました!!。
かいけつゾロリの山寺宏一さんがシークレットゲストで出演されて
あの「夢は心のつばさ」を夏菜子と共に歌ってくれたのです!。
先日の調布の映画館での舞台挨拶では歌ったという
映画版ゾロリ「かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ」(名作!!)のあの曲を!!。
そうして山寺さんと共に夏菜子が歌い出したら
夏菜子の喉の調子が嘘のように蘇り
波動が出ていました!!(涙)。
ゾロリーヌの母性愛と夏菜子の天真爛漫さと伸びやかな歌声が
心に響きまくりました!。
その後山寺さんが大絶賛されたのも頷きます!。
その後3時間半にもおよぶ長丁場のライブで
終盤メンバーの喉に疲労が出てくる中でも夏菜子タイムは続き、
その姿からは貫禄すら漂わせていました!!。
やっぱりリーダーはやる時はやる!!。
「サンタさん」のれにちゃんのマジックショーの時に
私の後ろを通過するkwkmさん。
スタッフにインカムで指示を出したりしつつ
PAブース後ろでマジックショーを見守る姿の方が
大型スクリーン越しに見るマジックショーよりも気になりました(笑)。
気になると言えばアリーナ後ろの搬入口からライヴを見ていた
ヤジマパレードで出演していたアイドルの皆様。
通路で立ち見で凄く真剣にご覧になっていたのと同時にトロッコが近づいたらメッチャ盛り上がっていました(笑)。
あの立ち見の関係者席の中に所十三先生もいらしたとは!!。
「怪盗少女」では夏菜子のエビぞりを無事見届け
続いたのはなんと「灰ダイ」と「白金」!!。
怪盗少女で盛り上げてからそう来るか!な展開。
武部さんに聴いて欲しかったと思わせる熱唱でした(号泣)。
そしてアンコールでおデコ全開な夏菜子(笑)。
振り幅激しい!。
ワチャワチャ感と真剣さが同居するももクロは最高でした!!。
幸せな気分で外に出ると外寒い!!(笑)。
CD物販でいろいろ買い足して会場を後にして電車に乗ると
車内はモノノフさんばかり!(そりゃ当然だ)。
そして進むにつれてモノノフさん達が下車しそれぞれの家路へと今日の感動を持ち帰る…。
帰宅してすぐさま「天国の名前」のCDを我が家のオーディオで聴いてみました。
阿久悠さんが生前残した歌詞が蘇った新曲「天国の名前」は
もし世が世ならジュリー(沢田研二)が歌っていたかもしれないと感じました。
この歌詞とサウンドで感情をあえて抑えて歌う所がまた凄い…。
新たな名曲の誕生だ…。
そして「天国の名前」と共に「灰ダイ」「白金」を聴いて思うのは、
歌手として成功したい、有名になりたいの先にあるもの…
いつもはワチャワチャしている娘達が
例えば夏菜子の
「みんなに笑顔を届けたい」
に代表されるメンバーの想いが歌や歌声の中に詰まっている。
何と崇高で胸を打つのか!。
ももクロの新曲「天国の名前」と約7年前に発売された「ピンキージョーンズ」は
実は作曲編曲は同じNARASAKI氏。
ワチャワチャで萌える要素いっぱいのピンキーもよく聴けば
「逆境こそチャンス」だと
鼓舞してくれる人生賛歌。
私はこの曲にどれだけ救われたか!
そんな事をライヴ翌日も思い、そして今も思うのですが、
ライヴ翌日は私はウリャをやり過ぎて翌日は声がガラガラでした(笑)。
ももクロおみくじは凶でしたが(汗)大吉な事ばかりあって幸せでした。
おみくじのれにちゃんの言葉が素晴らしい…
れにちゃんのトークショーを観覧したのでなおのことです(涙)。