ピーター・セテラ@コットンクラブ | FEELIN’ STRONGER EVERY DAY  Only the beginning

ピーター・セテラ@コットンクラブ


行ってきました!ピーター・セテラの丸の内コットンクラブ公演!(2ndステージ)。

さすがに2009年の初ソロ来日公演の時のようなドキドキときめき感は私自身ないものの、
今回の公演では今までの来日公演では演奏していなかったあんな曲やこんな曲やそんな曲を演ったという報告ありで、
そちらを楽しみに足を運びました。

一週間前に東京は梅雨入りし、天候不順ながらも、
「只今1stステージが延びております~」とで
2ndの入場は当初の20時から15分遅れだったものの、
ステージは21時02分と予定通りに開始でピーター笑顔で登場!。


①レストレス・ハート


②グローリー・オブ・ラヴ

ファンが扇ぐうちわに反応(笑)。メンバー紹介と東京での滞在話(六本木アビーロード等)

③ワン・グッド・ウーマン

④アフター・オール(コーラスのターニャ・ハンチェロフとのデュエット)


今回の来日にあたりtakaさんの御尽力でピーターに来日公演で歌ってほしい曲をアンケートで募っていたのですが、
次の曲はその中の一曲。
この曲をレコーディングしたカリブー・ランチの事をピーター曰わく「テリブル・ランチ」(笑)。

⑤ハッピー・マン(☆日本初披露)

次の曲は…で「カーチェイスしてビッグアクシデントが起こる」…と言うことで、
イントロが流れた瞬間、ピーター出演のこの曲のPVの演技をピーターがおどけて実演に私思わず爆笑。


⑥ステイ・ザ・ナイト

ファンからのうちわでの仰ぎにピーター「あっ(笑)」。
次の曲はシカゴの大ヒット曲で実は当初はケニー・ロジャースへの提供曲で…と。

⑦君こそすべて

ピーターはターニャとクリスを紹介した後、舞台上手に引っ込み…コーラスのターニャとギターのクリス・ロドリゲスによるビートルズナンバー2曲。

⑧オー・ダーリン(ボーカル:ターニャ)
⑨カム・トゥゲザー(ボーカル:クリス)

ターニャのベット・ミドラーを思わせるパワフルなボーカルと
クリスの激しいギターと若々しいパフォーマンスとジョー・シャーメイのベースに思わずニンマリ。

上手でノリノリだったピーターがステージに戻り、
「あれは1970…いや87年」と歌詞のカンペを持ち出し、
「プリンセス・フロム・ザ・ムーン?でボビー・コールドウェルの曲」
とイントロもあるのかないのかのうちに歌い出したのが…!。

⑩ステイ・ウィズ・ミー(☆日本公演が世界初披露)


Aメロ→サビ→繰り返しでサビと実に短縮なバージョンでした(汗)。

日本ではピーターと言えば沢口靖子の映画「竹取物語」の主題歌で、沢口靖子出演の化粧品のCMソングにもなった「ステイ・ウィズ・ミー」が人気が高く、
ピーターの代表曲かのようにとらわれがちですが、

日本のみのリリース(サントラ盤とシングル)で、他国でリリースがなかった曲ゆえか、ピーターにとっても忘れていた曲だそうで(大汗)。
今回のアンケートのリクエストでのこの曲の大人気を受けて、
ブルース・ガイチが作者のボビー・コールドウェルにコード表を送ってもらい実現した
日本のファンへのサプライズだそうです!。
今回の反響を受けて、次回は必ずフルコーラスで演奏してくれる事を個人的には願っています。


⑪愛ある別れ

「愛ある別れ」の後立て続けに演奏したのが…!。

⑫愛の予感(☆日本初披露)

1981年のピーターの1stソロアルバム「夢のライムライト」にて
ビーチ・ボーイズのカール・ウィルソンと元ビーチ・ボーイズのドラマーだったリッキー・ファターとの共作。
意外な選曲ですが、ピーターが(オリジナルキーで)ノリノリで歌っていた所を観ると、単に“歌いたかった”のかもしれません。
ビーチ・ボーイズに縁の深いこの曲をステージでベースを演奏するのが、
ビーチ・ボーイズのツアーサポートメンバーだったジョー・シャーメイという所が私にとっては萌えなポイントでして(笑)、
ステージ後ジョーに「あなたの演奏しているビーチ・ボーイズのライブ・アット・ネプワース(CD、DVD)は素晴らしい演奏だった!」と話すと、
「そうかい~?(笑)」な感じで返事を返されたのはご愛嬌か(笑)。



シカゴが駆け出し時代の若気の至りエピソードを語った後で、

⑬ネクスト・タイム(ターニャとのデュエット)

⑭忘れ得ぬ君に(クリスとのデュエット)

⑮素直になれなくて



《アンコール》


⑯セイヴ・ミー

クリスのスライドギターが炸裂した後は立て続けに

⑰長い夜

ピーターをはじめサポートメンバーがステージ上手から客席後方をぐるっと周り22時25分ライブ終了。

楽器撤収の後、ピーターを除くサポートメンバーの面々が客席にておのおのにサイン、写真撮影等々で交流し、
私達はその後(ピーターは既に出たと言うことで)サポートメンバーの出待ちをしてお見送りを。



今回のピーター、72歳(!)とは思えぬ溌剌としてダンディーでセクシーな感じはさすがアメリカのスターと思わせ、
ヴォーカルの方も72歳という年齢を考えれば奇跡的なハイトーンヴォイスで、
今回も観て聴いて価値ある
ライブでした!。
ピーターの存在とあのピーターの声自体が奇跡みたいなものですからね。


やっぱりシカゴのライヴでジェイスンがどー~頑張っても
「素直になれなくて」や「君こそすべて」などは
オリジナルシンガーであるピーターが歌った方がありがたみがあるのは否めずで、
(逆に「スティル・ラヴ・ミー」などはさすがオリジナルシンガーのジェイスンの声あってこそですが)
ありがたやありがたや…また来日して歌ってほしいと願う今宵でした。



また、テーブルをご一緒にしましたピーターの熱~いファンの方々との交流もこれまた楽しかったです!。


次回の来日公演は是非ステイ・ウィズ・ミーのフルコーラス希望と共に、
例えば「想い出に生きて」などまだ日本では披露していない曲も演奏してほしいものです。

あぁ、広島で公演したシンフォニーとの共演というのもいいかもしれませんが、
大ホールよりもこうしたライブハウスでの公演の方がステージと間近でしかも出演者との心の距離が近くなるこの魅力を体験すると、
やっぱりライブハウスはいいなと思わせてくれます。

本日はお疲れ様でした!。




>PETER CETERA
>ピーター・セテラ

>2014. 6.8.sun, 6.10.tue & 6.12.thu
>(6.9.mon & 6.11.wed OFF)
>■6.8.sun
>[1st.show] open 4:00pm / start 5:00pm
>[2nd.show] open 6:30pm / start 8:00pm
>■6.10.tue & 6.12.thu
>[1st.show] open 5:00pm / start 6:30pm
>[2nd.show] open 8:00pm / start 9:00pm

>MEMBER
>Peter Cetera (vo), Tania Hancheroff (vo), Jonathan Hamby (key), Tony Harrell (key)
>Bruce Gaitsch (g), Chris Rodriguez (g), Joe Chemay (b), Dan Needham (ds)


http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/peter-cetera/


ペタしてね