アーセナルとの親善試合 | FEELIN’ STRONGER EVERY DAY  Only the beginning

アーセナルとの親善試合

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今日はトヨスタで我がグランパスがアーセナルと親善試合。

そして前座のグランパスOB戦ではピクシーの“十八番”ボレーでのゴールも飛び出したようで(早く動画が観たい!)
そちらは来月のスカイAでの二時間半の放送に期待する事にして、
ピクシーの引退試合の時は全席売り切れだったはずなのに、
なぜか4階席に空席が目立っていたというのに、
今夜のトヨスタは見事に満員!。

そんな中で行われた試合は
開始早々グランパスの弱点をつかれたようなジルーの見事なヘディングが決まり、
そこからは中継の解説の中西のコメントにイライラしながらも
ズバリ過ぎるコメントに逆に今のグランパスの現実にヤキモキしながら観ていました。

コンパクトに保って皆がハードワーク。
独善的にプレーする選手よりも組織と仲間を第一に。
ボールを保持したら誰かがスペースに走り込む。
その中で個人のテクニックと組織が見事に融合して機能美としてサッカーが展開される…

ピクシーはそんなサッカーがやりたかったのでしょうが、いかんせん…。

現役時代には極上のテクニックとプレービジョンを持っていたピクシーゆえ
自分と同じ事ができない選手達に歯がゆさを感じつつも
そこは指導者として何とかして欲しい所で、
2008年、2010年、2011年はうまくいっていたのですが、
今年はうまくいっておらず…
このままならピクシーを代えるか選手を代えるしかないのかなと思いつつ、
楢神のスーパーセーブがなければあと何点失点していたかわかりませんが
残念ながら3対1で敗戦。

後半はハユマや石ヴィッツのサイドから何度もチャンスが生まれ
結果的にハユマのセンタリングからキショーのゴールが生まれたりと
後半のグランパスはやや持ち直した印象でした。

ドリブル突破を試みて何度も潰されていた田鍋クン等若手が
この試合から何かを学び取って
今後に活かしてほしいと感じました。