サッカー日本対イタリアOB戦レジェンドマッチ | FEELIN’ STRONGER EVERY DAY  Only the beginning

サッカー日本対イタリアOB戦レジェンドマッチ

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東京は梅雨のはずなのに雨がなかなかない今日この頃ですが、
今日もお日柄よろしく、
国立競技場にて開催されたサッカー日本対イタリアOB戦レジェンドマッチに行ってきました。

国際試合とは言え、福島復興の意味合いを含めたチャリティーの親善試合だったので、
ヴィエリはステレオタイプかと思うくらいイタリアンだなあ、通訳のお姉さんの方組んでニッコリとか(笑)、
キングカズはボールを拾いにきただけでオ~!、手を振っただけでオ~!とはさすがキング!だとか
そんな和気あいあいと和んだ雰囲気でした。

藤田俊哉や福西や“カリオカ”ラモスとかは体型変わらずで身体軽そうだなあと思う一方
闘将柱谷監督やエースの城や武田はドタドタドタとご愛嬌な感じで(笑)。

イタリアはイタリアでマッシモ・オッドかと思ったらスキラッチで、
スキラッチかと思ったらジャンニーニだったでござるとか、
風貌に時の流れを感じさせはしましたが、

例えばジャンニーニなどはキックオフ前の練習でえげつないキック蹴っていて
やっぱりローマの王子は伊達じゃない!と実感したり。

その思いはキックオフと共に現実味を帯び、
ヴィエリはやっぱりストライカーだなと思わせる2ゴールを決めたり
バレージはインターセプト決めるし
ディリービオは走るし
エラーニオは軽快だし
パリュウカは最後の壁だし
即席チームのはずなのにカウンター旨いなとか
とにかくイタリアOB上手い!。
例え体力やスピードは衰えても流石のプレーを魅せてくれ、
テレビで観るよりも
実際この目で観てつぶさに実感しました。

他方、日本(Jリーグ)OBの方も
カズと同じく現役の斉藤が現役のアドバンテージを活かした身体のキレと読みでディフェンスを締めたり、
カリオカは相変わらず存在感があり、
後輩達の身体のドタドタドタぶりとは反比例するような身体のキレを魅せ
アズーリを前にしてもラモスはやっぱり良かった!。

キングカズも千両役者らしくゴールを決め
爽やかな福西が爽やかにミドルを決めて追いついて試合終了。

ロベルト・バッジョは古傷の膝が思わしくなかったのか、
監督として始球式にてボールを蹴り出したのみで、
試合出場には至らず。
ただロビーの膝を酷使してまでも掴んだ数々の栄光と記録と記憶はいつまでも残ります…。