読本「森高千里としか言えない」

森高さん祝・25周年に合わせて
森高さんとゆかりのある音楽評論家・小貫信昭氏による
森高さん読本「森高千里としか言えない」が遂に発売され、
http://www.gentosha.co.jp/book/b6160.html
一気に読み上げました。
以前、10ウン年前に高森万里氏による「森高千里を待ちながら」という書籍があり、
その著者の森高さんに対する思いには感銘を受けるところもありつつも、
万人にはなかなかお勧めできない内容もあったり、
また、「Lucky 7ツアー」時の森高さんロングインタビュー掲載の「月刊カドカワ」は
ツアーの過酷な感じが少し痛々しくでなんとも…。
そんな中、今回の読本は
森高さんの生い立ちからデビュー、
そして各アルバム・シングル制作時の逸話等を時系列に綴っていくという
実は内容は「森高千里を待ちながら」と通じるところもあるのですが、
森高さんの事務所公認本(?)というのもあってか、
2012年の森高さんとのインタビューや蔵出し写真を随所に盛り込みながら、
あんな逸話やこんな逸話もあり。、
もっと分厚くもできたでしょうが、
まあ辞典でもないし、ホドホドのページ数がいいかもとも感じ、
ここにやっと万人にお勧めできる森高さん読本決定版が出版されたと嬉しい思いです。
熊本から出てきた女の子が、
素敵なデビュー曲『NEW SEASON』にめぐり合い、
http://www.youtube.com/watch?v=Oz2z6SKZ9cs
【森高千里 『NEW SEASON』 (PV) - 森高千里公式YouTube】動画
タレント活動と歌手活動との狭間で葛藤し、
ストレスで倒れ、歌手一本で生きる決意をし、
作詞をする事で、等身大の言葉で語りだし、
http://www.youtube.com/watch?v=C63a68IRsrM
【森高千里 『ザ・ストレス -ストレス 中近東バージョン-』 (PV) - 森高千里公式YouTube】動画
作詞をすることでの心の叫びとは別に、
その容姿端麗さと『ザ・ストレス』『17才』等奇抜な衣装で
マスコミと男性に注目されだした森高さん。
ライヴは更に躍動感が出てきて充実した中、
世の女性に支持を得たあの曲『私がオバさんになっても』が生まれました。
http://www.youtube.com/watch?v=GewWg-T29Js
【森高千里 『私がオバさんになっても』 (ライブ) - 森高千里公式YouTube】動画
ビートルズが初期から中期・後期と大きく音楽的変化をしてきたように、
森高さんは1年毎に大きく変化をし、
衣装はスパンコールとハイヒールからナチュラルに、
歌世界は 『渡良瀬橋』で更に芳醇に。
http://www.youtube.com/watch?v=hYUrBTYuhAQ
【森高千里 『渡良瀬橋』 (PV) - 森高千里公式YouTube】動画
森高さんと言えばドラムスは切っても切れない関係で、
『SWEET CANDY』でのドラムレコーディングおよびPV撮影がなされた
ビートルズも使用したアビーロードスタジオの第2スタジオでは
かのジョージ・マーティンとの嬉しい遭遇。
http://www.youtube.com/watch?v=V_rhtj0irtk
【森高千里 『SWEET CANDY』 (PV) - 森高千里公式YouTube】動画
1人の女性として大きく成長し、
祝・結婚とその後の産休~子育て期間を経て
http://www.youtube.com/watch?v=Mk97GdERpSA
【森高千里 『私のように』 (PV) - 森高千里公式YouTube】動画
2012年に祝・復活!!。
森高さんは森高さんのままだった!!。
http://www.youtube.com/watch?v=lLNm886nss4
【森高千里 『SNOW AGAIN』 【2012セルフカヴァー】 - 森高千里公式YouTube】動画
この読本を手にし、
森高さんの曲を聴き、PV等の動画を観るたびに
森高さんの偉大さ、崇高さを感じる次第です。

森高千里としか言えない/幻冬舎

¥1,680
Amazon.co.jp