森高千里YouTubeセルフカヴァー公開収録備忘録【その1】 | FEELIN’ STRONGER EVERY DAY  Only the beginning

森高千里YouTubeセルフカヴァー公開収録備忘録【その1】

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11月24日の森高さんのYouTubeセルフカヴァー公開収録@横浜BLITZの備忘録、


会場時間の4時を過ぎても入場開始とはならなかったものの、10分押しぐらいで入場開始。
チケット変わりのQRコードをかざし、
箱の中に入った茶封筒をくじ引きし(それが印刷されたチケット)、
アップフロントワークスの袋に入った“ささやかな「おみやげ」”を係員から受け取り
会場内に入場。

玄関では“ベストくん”のロゴ入り25周年記念Tシャツの物販も。


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『ファイト』『ふるさとの空』等の森高さんのセルフカヴァーがBGMとして流れた後、
5時13分頃、司会の方が入場(アップフロントワークスのニシグチ氏)。

ニシグチ氏の前説の後、会場の“千里!千里”の掛け声の中、森高さん登場!。

本当に久しぶりのライブの森高さん曰く、
緊張はしていないそうですが、YouTube公開収録というのが初めての試みなので異様な感じ?、
ファンの方々も距離感を確かめながらのスタート。

森高さん曰く、横浜BLITZは初めての会場との事。

ニシグチ氏が会場の方々にどのくらい遠くから来ましたかと質問。
“大分!”“宮崎!”“札幌!”と続く中、森高さん観客の1人からの“中野!”に『中野?』とツッコミ。

今回の衣装はデニム色のタイトな革ジャンに紫のフリフリミニスカに黒ストッキング(タイツ?)にヒール。
それについて森高さん曰く「スタイリストの方と相談して、昔の曲もやるので」

収録はグリーンバックの前に森高さんが立ち、
三脚を立てた一眼レフの動画モードでムービー撮影し、
両脇に証明を当てながらの撮影。


“ささやかな「おみやげ」”は森高さん直筆サイン入り森高さん作品初のブルーレイ!。
(パナソニック製BD-R)
YouTubeにはUpする予定のない動画。


ニシグチ氏が最初は何を選曲したかを紹介すると会場から歓声が!。


1、NEW SEASON

いわずと知れたデビューシングルをニューアレンジで。
(でも音色が変わっただけで、原曲のイメージはほぼそのまま)。
最初の一発目。森高さん声出ている!。
観客はほぼ全員座って森高さんの事を見守りながら
しみじみとかみしめながら手拍子。

収録後、森高さんの感想は「ウフフ」。

歌詞を間違えたらまた収録やり直し、歌録音を終えたらこの後セットチェンジをして
今度はドラムの録音(!)をするそうで。

『ロックンロール県庁所在地』は森高さんもお子さんに聴かせて
上のお子さんはテストで満点で下のお子さんはこれから(3学期)だそうです。
今回は当時の“埼玉は浦和”ではなく“埼玉はさいたま”。


2、ロックンロール県庁所在地

『ロックンロール県庁所在地』はいつもライヴでは楽器を持っていたので、今回は手持無沙汰?。

この後、お色直し。


ニシグチ氏から“200曲セルフカヴァー”企画の経緯の説明。
今まで発表した曲でインストやカヴァーとかを除けばほぼ200曲だからとの事。

収録は
アレンジを完成させて歌を録音した後に映像を収録するやり方と
簡単なオケをとりあえず作ってから収録してその後煮詰めるやり方と
原曲のオケで収録してから伴奏部分だけ新たにアレンジを考えるやり方とあるそうで、
今回は特殊な歌録音&映像収録同時進行なのだそうです。


森高さん、革ジャンを脱いで再登場。
『GET SMILE』は森高さん曰く、この曲に出会ってライヴで盛り上げる曲をもっと歌いたいなと思ったとか。


3、GET SMILE

一番の出だしの“ディスコの前”ではないですが、
当時のディスコ⇒今時のクラブのサウンドを意識したようなクラブサウンド風にリアレンジ!!。
『行くぞ!』のところで今まで全員座っていた観客の方々も
我慢できなくなったかジャンピングする方もちらほら。

歌い終わって森高さん『辛かった(笑)』(暑くて)。

何故か収録やり直しに(テンションが足りなかったからか?)。
森高さんヒールを脱いで気合を入れ、観客の方も全員立ちあがって再収録。


3.5、GET SMILE【テイク2】

しみじみ観ていた観客の方も緊張がほぐれて、
先程までが嘘のように往年の森高さんのライヴの盛り上がりが蘇る!。
『行くぞ!』でジャンピング、間奏ではヘイ!ヘイ!と掛け声。

『17才』の紹介で観客ウォー!(笑)。


4、17才

斉藤英夫さん渾身のあの当時のユーロビート調を発展させた今時のクラブサウンドになって
これもあり!。
観客も『早く!強く!好きなん~だ~も~の!』とコール&レスポンスで大変盛り上がる。
森高さんテレもありつつも往年の振り付けで歌う…と思っていたら、
2番後の間奏後の入りのタイミングを誤って再収録決定!(笑)。
実はこの時関東で地震があって(横浜は震度4!?)、
ちょうど会場ノリノリだったので全く気がつかず!。
映像も地震の影響で揺れてしまったみたいで、歌詞の間違えの有無にかかわらず再収録決定。
観客にとっては『17才』を2回も観ることができるのでおいしい思い。


4.5、17才【テイク2】


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この後ドラムス収録の為のセットチェンジの為、約10分間のインターバル。
その間にニシグチ氏から先日行われた「森高千里アワー」についてと、
これから会場内に流す未発表曲の紹介。

実はマスターテープから消去していたと思われていた曲を高橋諭一さんがDATを所持していて、
今回はそれを披露する事に。
レコーディングは1993年2月。
作詞は森高さんで作曲は『ALONE』『LET ME GO』『道』を手掛けた安田信二さん。
プロデューサーの瀬戸由紀男氏がもう少しアレンジを詰めよう、作詞を書き直させようと言う事で一旦脇に置いていたら、
そうこうしているうちにアルバム『Lucky 7』が出来上がってしまった事で
結果的にお蔵入りになってしまう。
その後作曲家の安田さんが自身で歌詞を書き直して
1997年に自身のバンドのミラクルシャドウの3rdシングルで『朝日を見に行こうよ』として発表し、
更にSMAPが取り上げてヒット!。
原曲がヒットしてしまったので出しようがないという事で、
たぶん今回のイベントをもって基本打ち止め?。



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森高さん衣装を替えて再登場。『ドラムがたたきやすい衣装(笑)』。
白の長袖にジーンズで白のLUDWIGのドラムスを演奏へ。

森高さん曰く、レコーディングの時に使っていたLUDWIGのドラムを2~3年前に倉庫から出して、
家事の合間に家でも練習しているそうで。


1、NEW SEASON

会場内に先程収録したばかりの音源が流れる中、
譜面台の譜面を見ながらのドラムス収録はさながらレコーディングスタジオのレコーディングそのままで、
そういった光景を観る事は貴重な体験なのかもしれません。

最後のエンディング付近が気になっていた森高さん、一回OKが出たものの、再収録する事に。


1.5、NEW SEASON【テイク2】


森高さん曰く「(リテイクは)辛いです(笑)」。
「次は『ロックンロール県庁所在地』なので知ってる人は一緒に歌ってください」。


2、ロックンロール県庁所在地

森高さんの2ストロークカッコイイ!!。


3、GET SMILE

森高さん、イントロ部分でミスをして再収録。

3.5、GET SMILE【テイク2】

森高さん、イントロ部分の入りのタイミングをミスをして再収録。

3.?、GET SMILE【テイク3】

森高さんがミスしたことでかえって観客の方の結束が固まったのか、
観客の方々も半数程立ちあがってジャンピングして応援!。


4、17才

『ロックンロール県庁所在地』はともかく、
『NEW SEASON』や『GET SMILE』や『17才』の森高さんのドラムスを観る事ができるとは本当に貴重!。
ここでも観客の方々から『早く!強く!好きなん~だ~も~の!』とコール&レスポンス。

森高さん曰く『疲れたけれど(笑)(この後の)ミニライヴがヤバいですね(笑)』。





【その2に続く】




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