ヤングなでしこ日韓戦
よくよく考えれば今まで日韓戦って行ったことがなかったな~と思い
足を運んだヤングなでしこ日韓戦。
日韓戦の前に行われていたナイジェリアとメキシコの試合では
まるでヤクブかイエキニかな感じの体格のいいナイジェリアサポの大集団と
ルチャリブレもどきのメヒコサポ小集団の違いが面白かったりしました。
互いに決定力に欠けて延長戦に突入してナイジェリアがやっと先制すると
ナイジェリアのサポはやれトランペットだサックスだやれ雄叫びだとやんややんやの大歓声。
終始陽気なナイジェリアサポでした。
試合はナイジェリアが勝利しいよいよヤングなでしこがウォーミングアップの時間になっても他方の韓国サポは…ユニフォームを着たサポが3~4人!?。
いやいやここ数週間政治的にいろいろあったから
この後気合いを入れた韓国サポ大集団が来るはずだ…と思っていたら
結局韓国ゴール裏は嘘のようにガラ~ンとして拍子抜けしてしまいました。どうした韓国!。
まさにヤングなでしこ完全ホーム状態!絶対勝利せねば!とこの時感じました。
選手入場国歌斉唱の時に国立競技場の音響の良さにビックリ!。どこにPAスピーカーを仕込んでいるのか!。
仕込みといえば試合開始して数分経過してからの花火!。あれはなんだ!(笑)。
試合は韓国のカウンターで1失点あったものの
ほとんど日本が前半で勝負を決めてしまったような感じで
スカッとしました。
ヤングなでしこ皆足元が旨いな~。
馬力では韓国に劣るかもしれませんが、
ボールを受けてからひょいとターンするところなどはなかなか。
田中(陽)と猪本は逸材ですね。
ベレーザでは田中(み)のたくましさと
木下&土光のセンターバックコンビは光りました。
木下と土光はワンバック姉貴に立ち向かうなでしこの先輩方のようなたくましさはまだまだなものの、
パスを繋げる事ができるセンターバックというところはああなでしこを感じさせるなと。
特に土光は少し前まで中学生だったんですから末恐ろしいです。
(ベレーザ野田監督も土光を抜擢したのも凄いのですが)
いろいろと未来を感じさせたヤングなでしこ。
先のロンドンパラリンピックで未来を感じさせても
トップとユース年代ではやっているサッカーが違う某イタリア人監督の男子チームも少しは見習ってほしいものです(汗)。