ビーチ・ボーイズ@QVCマリン公演 | FEELIN’ STRONGER EVERY DAY  Only the beginning

ビーチ・ボーイズ@QVCマリン公演

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“夢の国”浦安ネズミーランドを通過して、ウン年振りに幕張へ!。
幕張メッセは何度も行った事があるものの
隣の千葉マリン(QVCマリン)は初めて!。
かき氷もあっという間に溶けるような灼熱の中パンフレット購入に並び、
アリーナ席はアストロターフ(人工芝)保護の為に水とお茶はOKでもポカリはNGで焦ったりしつつ、
前座その1で星野源登場!。

事前に新宿タワレコの試聴台で予習していたものの(←買ってないんかい!(笑))
ホルンが入ったプラス隊やサポートの高田蓮(高田渡の息子!)のスティールギターが心地良く、好感触。
スマイルboxネタもこれまた好感触(笑)。


5時半過ぎて浜風で涼しくなって続いてのアメリカ
ベックリーの声が…出ていない?と言うかあれが使用か?と思っていると…
クリストファー・クロス登場にオー~!。
無精ひげをたくわえてワイルドになっていましたが、あの声はそのまんま!。
(隣のお兄ちゃんは誰あれ?状態でしたが、一応グラミーとアカデミー両方受賞しているのですが…)

ベックリーの声も段々出るようになってからは『金色~』に『ベンチュラ~』に締め『~馬』と
バックバンドの演奏もワイルドであ~ぁ良かった!。
“生”『ベンチュラ~』は感動し、“生”『金色~』は盛り上がったなあ~!。


そして、日も暮れていよいよビーチ・ボーイズ登場!。

“もう一回やろうよ!”的な『ドゥ・イット・アゲイン』から
日本らしくホンダスーパーカブを歌った『リトル・ホンダ』!、
そして“海”と“車”の歌をノンストップで突き進む!。

平均年齢70近くのおじいちゃん達のどこにそんなパワーがあるんだ!(笑)。

あの鼻声とショーマンシップのマイクのありがたみと
ファルセットのジェフリーのありがたみと
あのフォーキーな声のアルのありがたみを改めて実感!。


ブライアンはヨボヨボ感が進んでいるものの、いつものように歌いたい時に歌い、キーボードを弾きたい時に弾く…

と言っても多分キーボードはラインをつなげていないでしょうし、
あの白いピアノじゃなかった!。

舞台セットも全米公演のようなセットを組む訳ではなく、舞台後ろにスクリーンで映像を流していたのですがこれが効果的で!。
左右のスクリーンも稼働していて、なおかつ今回WOWOWが入っていて来月放送との事なので楽しみ!。

ブライアンは『英雄と悪漢』あたりでは気合いが入っていたなあ~。


ブルースは…ソロがない!。
でも『カリフォルニア・ガールズ』のリフレインであの特徴的なコーラスをしていたから(←たぶん)いいのかな?(よくない!(笑))

デニスとカールに捧げるコーナーでは
『フォーエヴァー』と『神のみぞ知る』を
それぞれデニスのレコーディング時のボーカルパートと
カールのライブ時のボーカルパートをそれぞれオーバーダブするという芸の細かい事をしてウルウル。
スクリーンに映し出されるブライアンを見てこれまたウルウル。

で、マイクのマハリシ・ヨギのネタはご愛嬌とかアルの『ヘルプ・ミー・ロンダ』でホッコリとか、
マイクの『ロックンロール・ミュージック』は名人芸だとか、
意外にもマークスのジャガーギターがいい音色!とか思っていると、
あっという間に『サーフィンUSA』!。

アンコールでブルースが即座に出てきて(←ここがブルースが一番目立った所!トホホ)『ココモ』のイントロ!。
ここでカールが歌っていたサビをクリストファー・クロスが歌う!。

締めはアメリカも登場しての『バーバラ・アン』に『ファン・ファン・ファン』!。
“バーバーバー~ぁ”と歌っているオリジナルメンバーも
“爺~爺~爺~ぃ”な年頃ですが汗、マイクの鼻声はますます好調!このパワーは凄い!。
観客も乗らなきゃソンソン的にバーバーバーにウーウー~~!!!。


ブライアンとマイクのバックバンドの先鋭部隊からなるバックバンドの演奏もよく、
クリックで合わせているだろうとは言えコーラスも締まり、
更にマイクとアルとブライアンの声!。
でもなんだかんだ言ってもマイク!マイク最高!マイクのあのノーテンキな鼻声がなければサニーカリフォルニアにはなれない!(笑)。


予想以上に素晴らしく、かつ天候にも恵まれて野外でよかった!行ってよかったと思っています!!。
明日の仕事に疲れと日焼けは知りませんが(笑)。

名古屋と大阪に行かれる方は是非お楽しみを!!。