野菜を食べて「スマイル」と「クリスマス・アルバム」を聴こう!!
先日、つ…遂に…
ホントは1967年頃に発売されるはずがお蔵入りしてしまった
ビーチ・ボーイズの幻のアルバム「スマイル」が遂に発売!!。
レコード・コレクターズ誌ももちろんスマイル特集!!(笑)。

とはいえ、今回の発売は私的には
ブライアン・ウィルソンの「ブライアン・ウィルソン・プレゼンツ・スマイル」発売時や
お蔵入りで共通項のあるシカゴの「ストーン・オブ・シシファス」発売時程のカンドーはそれほどなく…。
思えば、
ツアー引退宣言をして曲作りに専念する事になったブライアン・ウィルソンが
ビートルズに闘志を燃やして制作した「ペット・サウンズ」をピークに、
あっちはジョンにポールにジョージ・マーティンもいる中
こっちはブライアン一人で立ち向かおうとしたのが悪かったのか
天才を通り越したド天才だったのが悪かったのか、
ブライアンは「スマイル」制作中に心と身体のバランスを崩し
それから10年近い第一次ベットでゴロゴロ生活に入ってしまったのは
ビーチ・ボーイズの歴史、そしてアメリカ音楽界にとって大きな損失でした。
その後、アルコールとドラッグの生活を乗り越え、
某精神科医との裁判や弟デニスと末弟カールの不慮の死を乗り越えて、
アルバム「イマジネーション」以降、第二の春を謳歌しているブライアンが
2004年に発売したのが、あの幻の「スマイル」完全再現とばかりに
ツアーメンバー達と制作した「ブライアン・ウィルソン・プレゼンツ・スマイル」でした。
今聴いても見事なアルバムなのですが、
何かが足りない…。
それは“あの声”。
若き日のブライアンのファルセット、
マイク・ラヴ、カール・ウィルソン、アル・ジャーディンらの声。
先日発売された「スマイル」には
その“声”があります。
ただ、今回の「スマイル」は
2011年から当時を振り返って69歳の今のブライアンが再構築して公認した「スマイル」であり、
若き日のブライアンの「スマイル」と言う訳にはいかず。
世の中には“公認の「スマイル」のかけら”(⇒ビーチ・ボーイズの数々の編集盤に収録)や
“非公認の「スマイル」”(⇒つまり、ブートレグ盤)もあり、
そんな私は只今「DUMB ANGEL スマイル ミレニアム エディション」を聴いています。
今回のスマイルが当時に忠実にモノラル盤なのに対して、
DUMB ANGEL盤はステレオミックス盤!!。
どこでマルチテープを入手してどうミックスしたのか謎ですが、
公式盤が発売されるまではこれしか楽しみが無かったのです。
「スマイル」伝説はこれで一旦メドが…とはなかなかいかないかな?。
それともブライアンが元気なうちにこうしてキャピトル・レコードから発売された事がよかったのかなと。
ビーチ・ボーイズの公式YouTubeで
嬉しそう~にスマイルについて語っているブライアンを観るとそう思いたくなります。
http://www.youtube.com/user/BeachBoys
http://www.youtube.com/watch?v=Ot7vCQisW_4
【The Beach Boys An Introduction to "SMiLE Sessions" - YouTube】動画
あと、今回のBLOGの題名の「野菜を食べて「スマイル」…」ですが、
わかる人にはわかるのですが、
「スマイル」には「ヴェジタブル」という曲がありまして…
http://www.youtube.com/watch?v=BQgRSjga7U0&feature=related
【Vega-Tables - YouTube】動画
歌っているのはアルですが、
効果音をして野菜をかじっているのはあのポール・マッカートニーだとか!?。
“野菜”を題材にこれだけユーモラスな曲を作るブライアンもブライアンですが、
ビーチ・ボーイズをほとんど知らない人にとっては
「スマイル」から入るのは正直難解かと。
ビーチ・ボーイズと言えばサーフィンソングに代表されるような明るくてノリのいい曲!!。
そしてハーモニー。
ビーチ・ボーイズは
チャック・ベリーに代表される初期のオールディーズロックに
フォー・フレッシュマンのコーラスを加えて昇華させたもの。
なので、この時期でしたら、
まず名盤「クリスマス・アルバム」を聴いて、
「リトル・セイント・ニック」や「フロスティ・ザ・スノウマン」でホッコリして
「3人の聖者」や「お家でクリスマス」のハーモニーで敬虔な気持ちになってから
「スマイル」を聴いた方がいいかもしれませんね。
聴けば聴くほど
21歳にしてこれだけの名盤を作ってしまったブライアンの天才さを改めて実感します。
http://www.youtube.com/watch?v=aSynDh_K0EE
【The Beach Boys - Little Saint Nick - YouTube】動画
http://www.youtube.com/watch?v=5P0gg8J-N14
【THE BEACH BOYS we three kings of orient are - YouTube】動画
http://www.youtube.com/watch?v=tBKiHTkVsec
【THE BEACH BOYS i'll be home for christmas - YouTube】動画

ホントは1967年頃に発売されるはずがお蔵入りしてしまった
ビーチ・ボーイズの幻のアルバム「スマイル」が遂に発売!!。
レコード・コレクターズ誌ももちろんスマイル特集!!(笑)。

とはいえ、今回の発売は私的には
ブライアン・ウィルソンの「ブライアン・ウィルソン・プレゼンツ・スマイル」発売時や
お蔵入りで共通項のあるシカゴの「ストーン・オブ・シシファス」発売時程のカンドーはそれほどなく…。
思えば、
ツアー引退宣言をして曲作りに専念する事になったブライアン・ウィルソンが
ビートルズに闘志を燃やして制作した「ペット・サウンズ」をピークに、
あっちはジョンにポールにジョージ・マーティンもいる中
こっちはブライアン一人で立ち向かおうとしたのが悪かったのか
天才を通り越したド天才だったのが悪かったのか、
ブライアンは「スマイル」制作中に心と身体のバランスを崩し
それから10年近い第一次ベットでゴロゴロ生活に入ってしまったのは
ビーチ・ボーイズの歴史、そしてアメリカ音楽界にとって大きな損失でした。
その後、アルコールとドラッグの生活を乗り越え、
某精神科医との裁判や弟デニスと末弟カールの不慮の死を乗り越えて、
アルバム「イマジネーション」以降、第二の春を謳歌しているブライアンが
2004年に発売したのが、あの幻の「スマイル」完全再現とばかりに
ツアーメンバー達と制作した「ブライアン・ウィルソン・プレゼンツ・スマイル」でした。
今聴いても見事なアルバムなのですが、
何かが足りない…。
それは“あの声”。
若き日のブライアンのファルセット、
マイク・ラヴ、カール・ウィルソン、アル・ジャーディンらの声。
先日発売された「スマイル」には
その“声”があります。
ただ、今回の「スマイル」は
2011年から当時を振り返って69歳の今のブライアンが再構築して公認した「スマイル」であり、
若き日のブライアンの「スマイル」と言う訳にはいかず。
世の中には“公認の「スマイル」のかけら”(⇒ビーチ・ボーイズの数々の編集盤に収録)や
“非公認の「スマイル」”(⇒つまり、ブートレグ盤)もあり、
そんな私は只今「DUMB ANGEL スマイル ミレニアム エディション」を聴いています。
今回のスマイルが当時に忠実にモノラル盤なのに対して、
DUMB ANGEL盤はステレオミックス盤!!。
どこでマルチテープを入手してどうミックスしたのか謎ですが、
公式盤が発売されるまではこれしか楽しみが無かったのです。
「スマイル」伝説はこれで一旦メドが…とはなかなかいかないかな?。
それともブライアンが元気なうちにこうしてキャピトル・レコードから発売された事がよかったのかなと。
ビーチ・ボーイズの公式YouTubeで
嬉しそう~にスマイルについて語っているブライアンを観るとそう思いたくなります。
http://www.youtube.com/user/BeachBoys
http://www.youtube.com/watch?v=Ot7vCQisW_4
【The Beach Boys An Introduction to "SMiLE Sessions" - YouTube】動画
あと、今回のBLOGの題名の「野菜を食べて「スマイル」…」ですが、
わかる人にはわかるのですが、
「スマイル」には「ヴェジタブル」という曲がありまして…
http://www.youtube.com/watch?v=BQgRSjga7U0&feature=related
【Vega-Tables - YouTube】動画
歌っているのはアルですが、
効果音をして野菜をかじっているのはあのポール・マッカートニーだとか!?。
“野菜”を題材にこれだけユーモラスな曲を作るブライアンもブライアンですが、
ビーチ・ボーイズをほとんど知らない人にとっては
「スマイル」から入るのは正直難解かと。
ビーチ・ボーイズと言えばサーフィンソングに代表されるような明るくてノリのいい曲!!。
そしてハーモニー。
ビーチ・ボーイズは
チャック・ベリーに代表される初期のオールディーズロックに
フォー・フレッシュマンのコーラスを加えて昇華させたもの。
なので、この時期でしたら、
まず名盤「クリスマス・アルバム」を聴いて、
「リトル・セイント・ニック」や「フロスティ・ザ・スノウマン」でホッコリして
「3人の聖者」や「お家でクリスマス」のハーモニーで敬虔な気持ちになってから
「スマイル」を聴いた方がいいかもしれませんね。
聴けば聴くほど
21歳にしてこれだけの名盤を作ってしまったブライアンの天才さを改めて実感します。
http://www.youtube.com/watch?v=aSynDh_K0EE
【The Beach Boys - Little Saint Nick - YouTube】動画
http://www.youtube.com/watch?v=5P0gg8J-N14
【THE BEACH BOYS we three kings of orient are - YouTube】動画
http://www.youtube.com/watch?v=tBKiHTkVsec
【THE BEACH BOYS i'll be home for christmas - YouTube】動画
