日テレベレーザ対浦和レッズレディース戦
今日は昨日までの雨が嘘のような陽気の中、
西が丘にて日テレベレーザ対浦和レッズレディース戦を観戦。
“ブッチー”岩渕選手は今日もゴールするのかとか、
“ボンバー”荒川選手のボンバーヘアー具合とか
見どころはいろいろありだったのですが、
試合が始まると
玉際の強さ、ぶちかまし、高さ、速さ、冷静さ、組織プレー
いずれも浦和が優勢。
ベレーザは序盤は中盤省略して“アッサーノ”永里(妹)選手に収めようとしましたが、
浦和の高さに跳ね返されるか多数でのプレッシングで囲まれて
攻撃のリズムがでない状態に。
特典が期待された岩渕選手は
プレッシングに奔走したり中央ドリブル突破で何とか打開しようとしたものの、
これまた浦和のプレッシングに潰され…
終盤はベレーザらしいパスのテンポも出てきたものの万事休す。
今日は浦和が一枚も二枚も上手でした。
パスでリズムを作る意識だったりとか、
味方をフォローする動きだったりとか
シュートまでの道筋の共有だったりとか
私にとっていろいろと勉強になる一戦でした。
試合後はこの試合でなでしこリーグ全日程終了と言うことで
ベレーザとレッズレディースの選手がピッチを一周して
会場の皆様に代表して野田監督と岩清水キャプテンがご挨拶。
野田監督さすがに話が上手いなあ。
試合が終わってしばらくすると先程までの晴れが嘘のような曇天になり、
土砂降りの雨に。
私は私で柏レイソルと清水エスパルスとの試合の結果を知りガッカリ。
最後にクラッキーの「foot!」でアルゼンチンネタでお馴染みだった
現・東京ヴェルディジュニアユース監督の亘崇詞(わたり たかし)さんの著者
「アルゼンチンサッカーの思考力」(白夜書房 サッカー小僧新書)より
名将カルロス・ビアンチの言葉を。
〉サッカーは人生なんだ。
〉90分が寿命だとしよう。その90分の中には良いときもたあるだろうし、悪いときもあるだろう。
〉悪いときばかりが続くかもしれない。
〉でも、最後に笑えるように、しっかり生きなければいけないんだ。