昨晩のTOTO武道館公演の余韻
昨晩のTOTO武道館公演の模様は今朝のサンスポ.comにも掲載されていましたが、
http://www.sanspo.com/geino/news/110928/gnj1109280517015-n1.htm
あとは「ギターマガジン誌」とか「ヤングギター誌」「キーボードマガジン誌」…etc等を期待したい所。
それに…「ベストヒットUSA」とか出演しないかしら?。
そんな私は只今
私が初めてTOTOのライヴに行った1999年4月21日の大阪厚生年金会館の“コレクターズCD”を聴いて
余韻に浸っています。
1999年のマインドフィールズツアーを思い出します。
この時は両親兄弟も皆で行ったライヴでして、
そもそもTOTOやシカゴ等の洋楽を聴くようになったのは父親の影響で、
そんな父を招待したライヴでした。
母も「ロザーナ」と「アフリカ」は知っていたのでいいのかなと(笑)。
このマインドフィールズツアーはパシフィコ横浜公演がWOWOWで生中継(!)されて、
当時WOWOWに加入していた私は当然録画!!。
1995年のシカゴ武道館来日公演の放送と同じくらいWOWOWに加入していてよかったと思った瞬間でした(笑)。
このパシフィコ横浜公演の番組の中継ゲストがELTのギタリストの伊藤あっくんだったのは懐かしい思い出です。
さて、話はそれましたが
“コレクターズCD”という言葉を知っている方は知っているのですが、
知らない方にはなかなか説明が(笑)。
まあ洋楽における“コレクターズCD”とか“コレクターズDVD”は
レコード会社が認めていない“アンオフィシャル”な製品でして、
当然タワレコ等の大手量販店はアマゾン等の大手通販では取り扱っていません。
だいたいがライヴを録音・録画したものや
TVショーを録画したものですが、
中にはなんでこんな貴重な音源があるの?というものまで。
たとえばアウトテイクスであったり
大人の事情でお蔵入りになったレコード音源であったり、
私もシカゴの「ストーン・オブ・シシファス」や
ビーチ・ボーイズの「アダルト・チャイルド」や
ブライアン・ウィルソンの「スウィート・インサニティー」等は
こういった音源が流出しなければ聴く事ができませんでした。
(後に「ストーン・オブ・シシファス」は一曲を除いて公式に発売)
なんでもかんでもいいと言う訳ではありませんし
ハズレも結構あるコレクターズCD・DVDの世界ですが、
当たりを引き当てた時の感動はオリジナルを凌駕する時もあります(笑)。
そんなコレクターズCD・DVDを取り扱う店舗が集まる街は
日本の、しかも西新宿7丁目界隈!!。
そこは世界一の“コレクターズCD・DVD”街なのです!!。
…とはいえ、CD不況、更にYouTube等の普及等もあり、
以前の隆盛はありませんが、それでも頑張っている店舗があり、
中にはそういう製品を取り扱っている店舗に行くのが
夜の六本木や秋葉原電気街に行く事と同じくらい楽しみにしている洋楽アーチストもいたりします。
TOTOで言えばボビー・キンボール
http://www.airs-online.com/data/backstage/visitor/toto0918.html
http://www.airs-online.com/data/backstage/visitor/toto060505.html
http://www.airs-online.com/data/backstage/visitor/toto080328.html
そしてネイサン・イースト。
http://www.airs-online.com/data/backstage/visitor/nathan_east061207.html
西新宿のショップ「エアーズ」さんの日記ですが、
読んでいてホッコリしてきますね。
たとえばボビーが店頭でシカゴの「1977年ヒューストン公演」のDVDを手にして感動している文面…
私も持っていますよ!DVDではなくVHSビデオ時代(!)の
「シカゴ ヒューストン 1977」。
http://www.youtube.com/watch?v=og-xLFBhH4M
【Chicago - "Live" in Concert - Houston (1977) - YouTube】動画
Ballet For a Girl in Buchannon. Part 6 (To be Free), Kath's solo, and Part 7 (Now More Than Ever)
今ではYouTubeでも見る事が出来るようになりましたが、
この作品はギターのテリー・キャスが亡くなる前年のライヴで
映像や音声もコンディションが良くなく、
更にテリーもフィットネスにとキレに明らかに問題ありな感じで
多少のグダグダ感も否めない感じのライヴではありますが、
1977年と言えばアメリカンロック界の頂点を張っていた時代の貴重なプロショットですし、
その会場の客席にボビー・キンボールもいたというのですから
凄いじゃないですか。
後年、1999年にボビーはシカゴのライヴに飛びびりゲスト参加するのですが、
「アイム・ア・マン」や「長い夜」を歌って感慨もひとしおだったことでしょうね。
http://www.youtube.com/watch?v=q428cd7E95M
【Chicago- with Bobby Kimball of Toto (1999) 】動画
この前年の97年から98年にかけては特にボビーは
ウエスト・コースト・オールスターズやジョセフ・ウィリアムズのソロアルバム等で
シカゴのジェイスン・シェフやビル・チャンプリンと共演していたので
そういう関連もあるのかな?と想像してみたり。
蛇足ですが、
シカゴが先程演奏していた「アイム・ア・マン」の“元祖”の方が
もうすぐ来日ですね~。
http://www.youtube.com/watch?v=1qCN2yK4waw
【Steve Winwood - I'm a Man - Live 2003 - YouTube】動画
