TOTO@日本武道館
今夜はTOTOの日本武道館公演に行ってきました。
席はアリーナの真ん中の少し前目の少し左よりというなかなか良い席で
ジョセフのまるでグランパスくんのようなお腹もバッチリ拝める席でした(笑)。
TOTOのライヴは1999年4月21日のマインドフィールズツアーの大阪厚生年金会館公演が初めての参戦で
2002年12月のスルー・ザ・ルッキング・グラスツアーの東京国際フォーラム公演と共に
演奏の凄まじさとボビー・キンボールのエネルギッシュなヴォーカルが印象的でした。
2006年のフォーリング・イン・ビトゥイーンツアー来日公演は
マイクもデイヴもいないTOTOなんて…という事でスルーしてしまい、
2008年の解散記念のボズとのジョイント公演はタイミングがつかずに行くことができず。
解散でもう観れないかと思ったところでの驚きの再結成での来日公演でしたので、
期待もひとしおでした。
席はアリーナの真ん中の少し前目の少し左よりというなかなか良い席で
ジョセフのまるでグランパスくんのようなお腹もバッチリ拝める席でした(笑)。
ジョセフのお腹は1998年のウエスト・コースト・オールスターズのプロモ来日時の大阪HMVでのミニライヴ&握手会の時に既にわかっていたことなので
別にいいのですが(^_^;)
…まあその時はジョセフと共に来日していたボビキンのお腹の方がもっと凄まじかったのですが(笑)。
http://www.youtube.com/watch?v=SEWjMdUWjpM&feature=related
【West Coast All Stars - That's The Way Of The World - YouTube】動画
「子供の凱歌」からの最初の数曲は出たとこ勝負的な感じのミックスで
キンキンガンガンかつ分離悪くてどうしましょ的な感じでしたが汗、
メンバーは“TOTO 4メドレー”でテンションはいきなりマックスに(笑)。
あのデイヴのヴォーカルが好調なのにビックリ!。
その後のシットリした「サムホエア・トゥナイト」あたりではネイサンのベースもクッキリで、
次の「ギフト・オブ・フェイス」からは
イントロのルークのストロークも心地よい程ミックスも修正されていて一安心。
「ギフト・オブ・フェイス」あたり→つまりアルバム「タンブ」あたりは私はTOTOのアルバムよりもボビー・キンボールのソロアルバム「ライズ・アップ」に夢中になっていた時期なので、
今夜初めて「ギフト・オブ・フェイス」がいいなと思いました(笑)。
私もおおらかになったものだといろんな意味で感慨深かったです。
http://www.youtube.com/watch?v=1QMX5t4La2c
【Toto-Gift Of Faith - YouTube】動画
更に感慨深いと言えばスティーヴのMCの後に演奏された「ヒューマン・ネイチャー」。
今ステージに立っているルークにスティーヴにデイヴは実際オリジナルであるマイケル・ジャクソンの「ヒューマン・ネイチャー」を演奏していた面子。
マイコーの在りし日を思ってウルウルとなりました。
http://www.youtube.com/watch?v=Yy2pqKEP_yY
【Michael Jackson Human Natureオリジナル訳付き.wmv - YouTube】動画
体型はグランパスくんのようになってしまったジョセフですが(汗)、
50代だと考えれば年相応?。
ただ歌声だけは20代の時よりも若々しく美声で、
当たれば凄いパワフルボイスだけれど、
外すととんでもない暴れ馬系のボビキンを除けば
ジョセフの安定感はいいなと実感。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1997793
【Pamela - TOTO ‐ ニコニコ動画(原宿)】動画
http://www.youtube.com/watch?v=OzuFNEKzDG0
【Toto - Pamela (Live in Gothenburg 2011/07/06 - 720p HD) - YouTube】動画
デイヴの手癖や
ルークの長尺ソロタイムはまぁご愛嬌という事で(笑)。
デジカメ片手に「オツカレサマデシタ~」といい人オーラ満開でアンコール後のステージから去ったネイサンもそうですが
演奏が本当に上手いだけではなく、この人達演奏が心から好きなんだなと
ホッコリ感じさせてくれる
パワフルなサウンドのライブでした。
マイクも演奏したかっただろうな…でも代わりがネイサンで良かったと感傷的になりつつも
終演後、MCでスティーヴが語っていた
ALSの団体の方々への募金にささやかながら協力させていただきで、
終演の余韻に浸りながら帰路についています。
Mike,We Miss You!