「あすなろなでしこ」
先日、なでしこジャパンのトロフィー等を観に行った日本サッカーミュージアムにて、
ちょうど澤キャプテンの得点王のトロフィー等が展示されていたコーナーにあった書籍。
それが「あすなろなでしこ」。
2009年に出版されたなでしこジャパンや
なでしこリーグや旧Lリーグの歴史等ひもときながら
選手のインタビュー記事なども掲載されたフォトブック。
>明日は、もっと輝く自分に。
>サッカーを愛するすべての人と、すべての”なでしこ”たちへ贈るフォトブック
>「汗と涙と笑顔でいできた女子サッカーの軌跡が、この一冊に詰まっていて、
>ページをめくる度にその時々の思いが蘇って涙が出てしまいました」
>――澤 穂希(なでしこジャパン/日テレ・ベレーザ)
>「このフォトブックを通して、今まで私達がサッカーにかけてきた思い、
>そして女子サッカーの魅力を少しでも感じてもらえたら嬉しいです」
>――池田浩美(なでしこジャパン主将/TASAKIペルーレFC)
>女子サッカーのすべては、この一冊に。
>挫折と成長を繰り返しながら、
>夢に向かってひたむきに走り続けた”なでしこ”たち。
>この一冊には、彼女たちのプレーが私たちの心を動かした理由が詰まっています。
>女子サッカー撮影の第一人者である早草紀子氏の写真に、
>

>北京オリンピック日本女子代表18選手の撮りおろしショットとインタビュー付き。
私はこの書籍の存在を知らなかったので
早速ネットで調べてみると、ここで問題が。
澤キャプテンの自書伝「ほまれ」や河出書房新社や
佐々木監督の「なでしこ力」の講談社の時のように
祝・なでしこジャパン優勝記念で30000部増刷だとならない理由が…。
「あすなろなでしこ」の出版元はランダムハウス講談社、
しかし「あすなろなでしこ」の出版の翌年の2010年に
アメリカのランダムハウス社と講談社との提携が打ち切りになり
武田ランダムハウスジャパンに社名変更…。
現在、出版社に在庫なしとの事で、書店での店頭在庫のみ!!。
ダメもとで最寄りの書店に注文したら、
系列店に店頭在庫があったとの事で運よく最後の1冊を購入。
内容的には今日発売の雑誌「ナンバー」に負けない程の充実ぶりで
重版すれば売れるのにな…と思いつつ読んでいます。
