レコード・コレクターズ 2011年7月号 | FEELIN’ STRONGER EVERY DAY  Only the beginning

レコード・コレクターズ 2011年7月号

今週15日発売のミュージックマガジン社
「レコード・コレクターズ」2011年7月号は
なんと巻頭特集がキャンディーズ特集!!。


$FEELIN’ STRONGER EVERY DAY  Only the beginning-レコード・コレクターズ 2011年7月号



「レココレ」の場合、
邦楽で巻頭特集と言えば今まで大滝詠一やYMOか、
巻頭特集でなくてもジャックスやエンケンや小坂忠や杉真理などしかなかっただけに、
キャンディーズがこうして取り上げられるのは異例中の異例!!。


それだけに先月号(6月号)掲載の“7月号予告”の乱に
“特集 キャンディーズ”と掲載されていたのを発見した時にはたまげたものでした。


私は書店販売に先駆けて
先週末にタワーレコード渋谷店の邦楽コーナーで購入しました。
(どうやら書籍店への流通とCD小売店への流通とはルートが違うのか何なのか?)



>レコード・コレクターズ 2011年7月号
>定価700円(本体667円)
>A5判204ページ


>4月21日に亡くなったスーちゃんこと女優の田中好子さんは、70年代アイドルの代表格キャンディーズのメンバーでした。NHKの番組のマスコット・ガールとして72年に誕生したキャンディーズは、お茶の間のアイドルとしても歌手としても、当時の芸能システムに収まりきらない存在にまで急速に成長していきました。ただ、そこに歪みも生まれたのか、人気絶頂の77年7月に突然の解散宣言。これが社会に衝撃を与えますが、3人の“本音”の宣言はやがて全国のファンの共感を呼び、翌78年4月の解散公演に向け、周りのスタッフたちも一体となっての“奇跡の9カ月”とも呼べる空前の盛り上がりを見せていくことになるのです。

>■ディスコグラフィー
>オリジナル・シングル(鈴木啓之)
>A面曲を完全収録した最新ベスト盤(鈴木啓之)
>オリジナル・アルバム(安田謙一)
>■グラフィック・ステーション──キャンディーズのレア・レコード
>■“奇跡の9カ月”に何が起こったのか?(伊藤秀世)
>■キャンディーズ誕生秘話(馬飼野元宏)
>■70年代若者文化とキャンディーズ旋風(稲増龍夫)
>■コメディエンヌとしての魅力(加藤義彦)
>■レア音源/別ヴァージョン/別ミックス(高島幹雄)
>■映像ソフトで今からでも体験できる“動くキャンディーズ”小川真一)
>■彼女たちのサウンドを支えた名スタッフたち(前園直樹)
>■再掲載──さよならキャンディーズ(中村とうよう)
>■MMPとの絆から生まれたキャンディーズ・ビートの魅力(寺田正典)


http://musicmagazine.jp/rc/index.html



私的にはシカゴ関連への造詣が深い伊藤秀世さんの名前をここで発見するとは思わず、
伊藤さんは○○チャン派だったのねとか新しい発見も(笑)。



YouTubeやニコ動なので観ることができるキャンディーズの動画や音楽の数々は
元気と笑いをもたらしてくれます。

一方で、
キャンディーズとほぼ同世代の郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎の新御三家にしても
キャンディーズの事務所の先輩のジュリーや小柳ルミ子やシンシアにしても
存在感やクオリティーの高さと言うのか、
歌謡界・放送界の志の高さと言うのか熱意というのか
そんな事を今の時代と比べてしまう虚しさをいつも私は感じてしまいます。

ああキャンディーズは、
時代を超越した不変性・唯一無二の偉大な存在だったんだなと感じます…。






ちなみに明後日15日(水曜日)のNHK総合「スタジオパークからこんにちは」は
スーちゃんのアンコール特集です。
永久保存版です!!。


http://www.nhk.or.jp/park/