(元イーグルスの)ドン・フェルダー自伝の衝撃的内容
水曜日の読売新聞にイーグルス来日公演の全面広告が掲載されていてビックリしましたが、
もっとビックリしたのが昨年末に購入した元イーグルスのギタリスト、ドン・フェルダーの自伝の内容!!。
何とも衝撃的な内容!!。
http://www.youtube.com/watch?v=vr3TRCgTlVQ&feature=fvw
【YouTube - Legends & Legacies Don Felder】動画
ちなみにドン・フェルダーはあの「ホテル・カリフォルニア」の作者の一人であり、
同じくギタリストのジョー・ウォルシュと共にあの有名なギターソロを弾いています。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13004835
【至高の名曲 Eagles - Hotel California(1976)高画質 ‐ ニコニコ動画(原宿)】動画
この映像ではジョー(赤いバンダナを頭に巻いている方)がテレキャスターで、ドンはギブソンのダブルネックを弾いていますね。
で、その自伝ですが、
今回の来日公演に行く人がどれだけこの自伝を手にするかはわかりませんが、
もし足を運ばれる人がいたとしたら読まない方がいいかも…。
夢や幻想が壊れるといいますか…
お金と地位と名誉は如何に人を変えてしまうかと言いますか、
古き良き若い時代はもう戻らないと言いますか、
ショービズ界のセレブに成り上がりたかったのか純粋にミュージシャンでいたかったのかの価値観の違いと言いますか…
ドンの一方的な告白なので、
対抗する(?)ドン・ヘンリーやグレン・フライの言い分も聞きたいものです。
多分違う言い分が出るでしょうが、公になる事はないでしょうが…。
イーグルスの歌詞にはよく“あの時代”的なニュアンスの歌詞がありますが、
ドンの自伝を読むと皮肉だなぁと感じたりします。
でも、実はドンはイーグルスには途中から参加のしたメンバーで、
結成に携わったオリジナルメンバーではないのです!。
オリジナルメンバーだったバーニー・レドンやランディ・マイズナーだって言いたい事はあるはずだぁ~!!。
http://www.youtube.com/watch?v=1lXFAONjrN4
【YouTube - The Eagles - Take It Easy (Live In Concert 1973)】動画
バーニーやランディーはいい意味でスター街道からドロップアウトして我が道を行く事にしたのは、
よかったのかどうだったのか。
http://www.youtube.com/watch?v=EeppGZf6Dio&feature=related
【YouTube - Eagles - Midnight Flyer (Live)】動画
確かに70年代のあの時の興奮や“マジック”は今のイーグルスに感じる事ができるかと言いますと、
ドンは脱退した時点で…いや、「ロング・ラン」を発表した時点でもう終わっていたのかなと…。
じゃあ今は何なんだという感じでもありますが、
ショービズというレールにドン・ヘンリーとグレン・フライを中心とする今のイーグルスが乗り…うんぬんかんぬん。
そう考えると空しくなります。
ロックとはそんなんでいいのかぁ!!とか言いたくもなりますが、
今がイヤならCDがある!!YouTubeがある!!。
そんなこんなで古き良きイーグルスの音楽を聴いています。
http://www.youtube.com/watch?v=knbqBAuEphw
【YouTube - Eagles - Seven Bridges Road (Live)Seattle 1977】動画
