When Will The World Be Like Lovers | FEELIN’ STRONGER EVERY DAY  Only the beginning

When Will The World Be Like Lovers

昨晩の日記の続きになりますが…

ロバート・ラムのサイン会では
できれば初期~中期のアルバムにサインしてもらうのが無難でしょうが、
例えば「シカゴ18」とか「ナイト&デイ」とかもいいかも?。
ただ、残念ながら「ナイト&デイ」は今回の“紙ジャケ”シリーズ対象品でもなく、
ましてやワーナーのアルバムではなく旧BMGビクターからの発売の為、
ライノ&ワーナーから再発されるのはいつの日か?。

今夜の一曲、シカゴ「When Will The World Be Like Lovers」。

$FEELIN’ STRONGER EVERY DAY  Only the beginning-シカゴ18



http://www.youtube.com/watch?v=Tm0x97DiBvU
【YouTube - Chicago When Will The World Be Like Lovers (1986)】動画

1986年発表のアルバム「シカゴ18」は
前年にピーター・セテラが脱退して、後任のベーシスト兼ヴォーカルとしてジェイソン・シェフが加入し、
「スティル・ラヴ・ミー」が大ヒットするなど、
ピーターが抜けてもシカゴは大丈夫だと世間に表明したアルバムでしたが、
このアルバムは思うにデヴィッド・フォスターのプロデュース作品の中でも最高の部類の作品であり、
また、ピーター&デヴィッドのレコーディングチームの支配(?)の中で窮屈そうにしていた
ロバートとジミー・パンコウ率いるホーンセクションチームが久しぶりに躍動したアルバムかなと思っています。

ロバートは「フォーエヴァー」「オーヴァー・アンド・オーヴァー」をこのアルバムに提供し、
「長い夜」ではリメイクに挑戦。
そして、ホントはもう一曲提供曲があったのです。
それが「When Will The World Be Like Lovers」!!。

ロバートの2ndソロアルバム「マイ・ネイバーフッド」で
この曲のソロバージョンが収録されていましたが、
元々は「シカゴ18」用に製作されていたものだとか。
作詞作曲はロバートとデヴィッド・フォスターと“ジェイソン・シェフのマブダチ”のトム・キーン。
「ビギニングス」のワンフレーズもリフレインに登場するなど、
ロバートのこの曲に懸ける思いが伝わる曲ではありましたが、
残念ながらアルバムの収録の選考からは漏れる結果に。

私が勝手に思うに、
ジミーの「ワン・モア・デイ」と曲調がかぶっているかなぁ~と。
それで、どっちと取るかとなって「ワン・モア・デイ」が選ばれたのかなと。
どちらの曲もロバート、ジェイソン、ビル・チャンプリンが仲良くヴォーカルを分け合って
聴きごたえのあるポップでもありエッジの利いたメッセージソングとして
結構ポイント高しです。

今回の紙ジャケシリーズで「When Will The World Be Like Lovers」がボーナストラックで収録される事を望んでいたのですが…

残念ながらそれもなく。
あぁ何時になったらオフィシャルでこの音源が出るのでしょうか??。


【追記】

いつぞやのキーボード・マガジンの
ロバートとビルのインタビュー記事にて
“1980年代を代表するシカゴの曲”という事で
ロバートが挙げていたのが何と自分の曲ではなく
ボビー・コールドウェルとスティーヴ・キプナーが作って
ジェイソンとビルが歌った「ナイアガラ・フォールズ」!!。

確かに「シカゴ18」のオープニングを飾るにふさわしいさわやかな曲です。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm8654780
【Niagara Falls Chicago シカゴ‐ニコニコ動画(9)】動画


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