「キーボード・マガジン 2009年1月号 WINTER」

只今発売中の「キーボード・マガジン 2009年1月号 WINTER」に
ビリー・ジョエルのインタビューが掲載されていました。
http://www.rittor-music.co.jp/hp/km/
【キーボード・マガジン:リットーミュージック】
更にYAMAHA CP特集。
ビリー・ジョエルにはあまりなじみのないエレピですが

ビリー・ジョエルも愛用したフェンダー・ローズと同じく
世界を代表するエレピですよね


>ヤマハCPの系譜
>ステージ・ピアノの源流を探る
>今でこそデジタル・サンプリングしたリアルなピアノ・サウンドが当たり前のステージ・ピアノ。しかしその元祖は、1976年に登場した、グランド・ピアノの構造にピックアップを付けたエレクトリック・グランド・ピアノ“CP-70”だった。現在でもシンセなどのプリセットにその名を残しているので、当時を知らない世代でも“CP”の響きになじみはあるのではないだろうか。そんなヤマハCPシリーズの系譜をたどり、その時代、その音、そしてその魅力を探っていく。
CPの個性的な形から奏でられる味わい深い音色から
数々の名曲が生まれてきました

【Joe Jackson - Steppin' Out】
【オフコース - さよなら】

と(懐かしい80年代ソング

オフコースの「さよなら」(超定番ソング

キーボード・マガジンでも取り上げられていた曲ですね

私のオススメは
フィル・コリンズの「恋はごきげん」。
【Phil Collins - A Groovy Kind of Love (Live By Request U.K '98 )】
さて、
今年表舞台からの引退を発表したフィル・コリンズですが、
そもそもフィル・コリンズは
歌も歌うドラマーなのか

それとも
ドラムも叩けるシンガーなのか

どっちなんでしょうね




【Phil Collins - In The Air Tonight(Eric Clapton with his friends:1986)】
エリック・クラプトンのツアーにドラマーで同行したはずなのに、
自分のヒット曲「夜の囁き」をちゃっかり歌ってしまう

クラプトンとも仲良しのシンガーとドラマーの一人二役熱唱状態


【Joe Cocker - With A Little Help From My Friends】
エリザベス女王即位50年記念コンサート「PARTY AT THE PALECE」では
大英帝国を代表するセッション・ドラマーとしてほぼ出ずっぱり

ジョー・コッカーの「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」では
クイーンのブライアン・メイ(リード・ギター)とスティーヴ・ウィンウッド(ハモンド・オルガン)も参加するという豪華さ

【Genesis - Cinema Show (second part)Seconds Out Live 1977】
ジェネシスでは
ある時はチェスター・トンプソンと
また、1977年のライヴではビル・ブラッフォードどドラム合戦をする
超絶辣腕ドラマーに




シングルタム特有の個性的な音色でしかもサウスポーの個性的なドラムセットもさることながら、
存在そのものも個性的ですね

「夜の囁き」でもわかりますが、
ソロデビューの初ヒット曲が“打ち込み”の“リズムマシンサウンド”が主体だったことからも、
大胆不敵ですね

あっ

CPの話から結構飛びましたが……



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