「FIAはコスワースと独占交渉を進める」 | FEELIN’ STRONGER EVERY DAY  Only the beginning

「FIAはコスワースと独占交渉を進める」

>モズレー「FIAはコスワースと独占交渉を進める」



えっ!?、てっきりフェラーリともう口約束しているのかと思ってた(笑)。

ジャッドイルモアでもなくて

なんとコスワース!!!!。


確かにターボエンジンよりも前の時代は
フェラーリ以外のコンストラクターはコスワースDFVのV8エンジンばっかりという時代もありましたが(汗)、

そもそもこの10年間で
プライベーター主流から自動車メーカーばっかりの状態にさせて、
たとえばスチュワート父子を泣かせたのはどこの誰でしたっけ??。

今の“ボス”のお二人さん?。

天国のケン・ティレルやコーリン・チャップマンなど
歴戦の勇者達はこの状況をどう思っているのだろうか??。



《追記》

ホンダのF1撤退会見と時を同じくして、
ホンダ硬式野球部所属の長野久義外野手が千葉ロッテとの交渉を打ち切ってチーム残留する話題が出たり、
ホンダのセダン「アコード」がフルモデルチェンジされるなど、
何かとホンダづくしの週末。

撤退発表されてもなお
ニック・フライ代表とジェイソン・バトンとロス・ブラウンは
来期も戦う気満々らしいが、
ホンダとしてはこうなったからには
“本業”の自動車販売で本腰を入れ直す事が先決だ。
それは先ごろフルモデルチェンジされたオデッセイとライフ、
そして今回のアコードの売れ行きをのばすこと。
特にアコードはここ10年のホンダの国内のセダン人気低速の中で
起死回生をはかる意味でも重要なフルモデルチェンジのはずなのだが…
20年前のような人気回復は厳しいか??。





>モズレー「FIAはコスワースと独占交渉を進める」


> FIA会長、マックス・モズレーは、F1世界選手権に参戦する各チームに書簡を送り、F1におけるコストダウンに関する彼のビジョンを説明している。FIAはすでに、2010年からのエンジン供給に関して、コスワースと独占的に交渉を進めている事を明らかにしている。

> ホンダがF1からの撤退を決定し、チーム売却を進めているという発表を行ったのと同日、モズレーは、コスワースからの提示によれば、エンジンとトランスミッションシステムに関するチームの支出は、年間で6百万英ポンド(約8億2千万円)以下に抑えられる可能性があると述べている。
 この費用は、コスワースからのエンジン供給を4チームが受ける場合の試算であり、それ以上のチームが契約を結べば、コストはさらに下がるとしている。

>「入札に関する手続きは終了し、現在では、Xトラック、リカルド・トランスミッション(XR)を含めたコスワースと、2010年からのF1のパワートレイン供給に関する独占交渉に入っている」モズレーは書簡の中でそう述べている。「エンジンは、現在のF1で使用されているエンジンと同等のものとなるが、トランスミッションは、最新鋭のものとなるだろう。それは、現在でも既にほとんどのチームが採用しているトランスミッションのメーカー2社の協力によるものである」

>「この選択肢を採用したチームの支出は、前払いとして168万英ポンド(約2億3千万円)、3年契約(2010年~2012年)をした場合、その後はシーズンあたり549万英ポンド(約7億5千万円)となる。この費用は、4チームが契約した場合の金額であり、全てのレース、公式テスト、及び3万kmのテストにおいてのフルサポートの費用を含んでいる」

>「この年間費用は、それ以上のチームが採用した場合には引き下げられる事になる。例えば8チームの場合、1チームあたりのコストは499万英ポンド(約6億9千万円)となる。またテストの走行距離が3万km以下しか必要としないのであれば、さらに支出は抑えられるだろう。またエンジン、トランミッション共に、記章が付けられる事は無い」

> またモズレーは、それぞれのチームにこのスペックエンジンの使用を強制するものではなく、3つある選択肢の1つに過ぎないと述べている。

> コスワースのパワープラント同様、それぞれのチームは、自らが製造したエンジンを搭載する事も可能である。その場合は、スペックがコスワースと同等でなければならない。あるいは、現在のエンジンの継続使用も可能であるが、エンジンスペックを同等のものとするために、開発作業を進める事は出来ない(それらのエンジンには、出力を初めとするその他のパフォーマンスが規制され、規定を超えたエンジンの使用は許されない、と述べられている)。また、いずれの選択肢を採択するにせよ、XRトランスミッションの使用が義務付けられる。

> モズレーは、FIAが進めているその他のコスト削減案同様、新たなエンジンのレギュレーションによって、独立系チームによるF1活動の継続を可能にし、ホンダや、モズレーが“可能性のある”と述べたその他のチームの撤退後に、新たなマニュファクチャラーの参入を容易にするだろうと語っている。

> 各チームは、12月11日(木)までに、この標準エンジンの使用に関する契約締結の意志を明らかにしなくてはならない。だが、この提案を受けるチームが4チーム以下となった場合でも、FIAはこの計画を推し進める可能性がある。だがその場合には、チームの支出は、上記の試算とは異なったものとなるだろう。