J秋春制に大半が否定的
>J秋春制に大半が否定的 12クラブ代表者が意見交換
> Jリーグは2日、東京都内に計12クラブの代表者を集めて「秋開幕、翌春閉幕」(秋春)シーズンへの移行について意見交換し、「現状ではメリットが少ない」と否定的な意見が大半を占めた。
> 札幌の矢萩竹美社長は、雪や寒さ対策で試合会場などの整備に「100億円単位の金が掛かり、現実的ではない」と指摘。新潟の中野幸夫社長は、冬季の新潟は晴れ間がほぼないとのデータを示し「集客も練習環境も含めて難しい」と説明した。
> 現状では1、2月のオフにも日本代表の国際試合が行われるため、選手の疲労などを心配する一部のクラブからは賛成意見も出た。
> シーズン移行を検討する日本サッカー協会Jリーグ将来構想委員会の委員長も務める鬼武健二チェアマンは「クラブの意見は重視する。委員会で参考にしたい」と話した。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/headlines/20081202-00000039-kyodo_sp-spo.html
【スポーツナビ|J秋春制に大半が否定的 12クラブ代表者が意見交換】
現状ならそうでしょうね。
確かに犬飼会長が以前お書きになったコラムに目を通せば
表面的にはごもっともな事は書かれているのですが、
その後の“言動”がちと問題ですよね。
“人工芝”発言や
“雪国チームは二ヶ月間アウェーで試合をする”発言や
“反対クラブ社長は素人”発言
等々。
http://www.jfa.or.jp/jfa/column/20081006.html
【10-06のコラム「シーズン制の移行を考える」犬飼会長の芝生で語ろう JFA 日本サッカー協会】
>「雪?問題ない」ラモス節炸裂で犬飼会長に同調
> 東京Vのラモス常務が、秋春制移行問題で犬飼会長に同調する考えを示した。J1昇格を決めそうなJ2山形を例に挙げ、「雪? 問題ないよ。メンテをしっかりやれば大丈夫。ぼくも86年に西が丘で、雪の上でプレーしたことある」。ラモス節を炸裂(さくれつ)させた。(稲城)
http://www.sanspo.com/soccer/news/081123/scg0811230500000-n1.htm
【「雪?問題ない」ラモス節炸裂で犬飼会長に同調 - サッカー - SANSPO.COM】
世の中にはこういう意見もあります(汗)。
確かにJリーグも日本リーグ時代の1986年から1992年までは秋冬制の時代もありましたが、
その時には“雪国問題”はありませんでした。
>コンサドーレ反発 Jリーグ「秋春制」構想 「道内では非現実的」
>日本サッカー協会が検討を進めるJリーグ開催の秋春制移行について、雪に覆われる季節がシーズンとなる道内サッカー界は「冬季に試合場所と練習場を確保するのは、道内では非現実的」と反発する。秋春制は七月に就任した犬飼基昭会長の持論。「二〇一〇年ワールドカップ(W杯)後が格好のタイミング」と導入をもくろむ。(運動部・右川英徳=21日朝刊掲載)
> 道内が今季初めて、本格的な降雪に見舞われた二十日朝。コンサドーレ札幌の練習場、宮の沢白い恋人サッカー場(札幌市西区)も一〇センチ以上の雪に覆われた。急きょ、練習場所を札幌ドームに変更。ドームツアーの観光客に驚かれながら、野球のマウンドが残る硬い人工芝で練習した選手たちは、「腰が痛い」と口々にぼやいた。
> 「無理じゃないですか」。コンサドーレの大塚真司選手(33)は秋春制を切り捨てる。山形で二季過ごし札幌で三季目。「関東で暮らしてると、できるんじゃないかと思うだろうけど、こっちはすごい雪。サポーターの交通手段も確保しなきゃいけない。ひと冬こっちで過ごしてみれば分かるんじゃないですか」
> 雪国のクラブからの反発を受け、犬飼会長は、天然芝に限定している公式戦を降雪地は人工芝でも認める考えを示した。これに対し、西谷正也選手(30)は「ひざや腰に相当の負担がある。けがが増えるのでは」と心配する。
> そもそも、協会側が道内での冬季試合会場に札幌ドームを想定していることに無理がある。サッカー用の人工芝は、敷設と撤収の繰り返しには不向き。だが、札幌ドームでは多数のイベントが催されるのでサッカー用人工芝に固定するのは難しい。
> 練習場には屋根が必要となるが、これにも多額の費用がかかる。道協会によると、札幌サッカーアミューズメントパーク建設に際して、サッカー場の半分程度を屋内施設としようと試算したところ、およそ十億円かかり断念した経緯があるという。
> コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)は、経営の根幹にかかわる興行収入の減少を懸念する。「雪が降ると札幌市以外からの人の足が鈍る。例えば毎試合、釧路からマイカーで来場するサポーターは危険な峠越えを強いられる」(営業部)。犬飼会長は降雪地は冬季間、相手会場で試合をする案も示した。これについてHFCの矢萩竹美社長は「ホームアンドアウェーの原則に反する。冬場がアウェーばかりになれば試合で不利になる」と話す。
> 道サッカー協会の出口明副会長は「二万人収容の試合会場を整備してくれるなら話は別だが…。コンサドーレが経営を圧迫されるなら反対と言わざるを得ない」としている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/130677_all.html
【コンサドーレ反発 Jリーグ「秋春制」構想 「道内では非現実的」-北海道新聞(FORZA!コンサドーレ)】
>山形は雪かき!「秋春リーグ制移行」に反対
>23日にも初のJ1昇格が決まるJ2山形からJリーグのトップへ、見た目は冷たそうでも、中身は熱い激励が。鬼武チェアマンが、笑みを浮かべながら明かした。
> 「きょう山形からメールが来ていたよ。雪かきしている写真が7枚。特に文章はなかったけど、どういう意味かな?」
> 東北地方は20日、冬型の気圧配置となり、各地で雪に見舞われた。山形の本拠地・NDソフトスタジアムは20センチもの積雪があり、職員は23日の試合に向け懸命に雪かき。その写真がJリーグに届いたという。いうまでもない、『雪国で冬の試合開催はこれほど大変です』とのメッセージだ。
> 日本協会・犬飼会長がJのシーズンを「2010年から秋開幕→春閉幕に移行したい」と主張。これに対し鬼武チェアマンが「雪国クラブは夢を捨てろということになる」などと拒否姿勢を示し、対立が表面化したばかりだ。犬飼会長は「雪国は1、2月はすべてアウェーでやればいい」などと提案しているが、11月でこれほどの雪…。写真は、札幌や新潟などの思いも代弁した。
> 犬飼会長はこの日「10年が間に合わなければ11年、ダメなら12年」とコメント。さらに「オシムさんも“何でやらないの?”といっていた」と、オシム前日本代表監督の後押しも受けているという。
> 「毎年検討? それもどうかと思う。今のところ10年は無理」とは鬼武チェアマン。雪国の願いは、サッカー界の中枢に届くのか。
http://www.sanspo.com/soccer/news/081122/sca0811220504002-n2.htm
【山形は雪かき!「秋春リーグ制移行」に反対 - サッカー - SANSPO.COM】
日本はタテに長い島国です。
北は北海道から南は沖縄まで気候が全然違います。
“真ん中”の東京の価値観では解決できない問題もあるのです。
冬になったら毎日1~2時間雪下ろしをしないと生活できない地方もあります。
そういう地域の方々にしてみれば
ちょっと待てと言いたい気持ちはよく理解できます。
雪国には雪国ならではの事情と言ったものがあるのです。
それでも秋春シーズンにこだわるのならば、、
雪国に本拠地があるチームはスタジアムの除雪問題、暖房問題、芝育成問題、交通問題に加え、
練習場の問題等、解決しなければいけない問題を解決せねばなりません。
これらの諸問題は、雪国のチーム故の財政上の負担が重荷になる懸念があり、
その土地の性質だとは言え、他の地域と比べれば不平等で不利になりかねません。
そもそも会長が秋春シーズン制にこだわるのは
ヨーロッパのサッカーシーズンと合わせる事と、
暑さとゲリラ豪雨回避と、
家庭を持つJリーガーの夏休み対策と
プロ野球のシーズンとのバッティング回避のようなのですが、
ヨーロッパに合わせる必要はありません。
ヨーロッパに移籍したい選手は春夏秋冬関係なく日本を去ります。
暑さによる熱射病やゲリラ豪雨や雷はそれは大変な問題です。
しかし、暑さと寒さ・雨と雪、どっちがサッカーという興行にとって有利不利でしょうか?。
Jリーガーの夏休み対策など何をか言わんやです。
プロ野球シーズンと重なっていない冬の“天皇杯”の季節は
リーグの時よりお客さんは入っていますか??。
雪国の雪問題は
これらの問題よりもっと深刻であると思います。
日本には日本という国土にあったサッカーがあってもいい。
たとえば
夏はサッカー、冬はインドアサッカー(⇒フットサル)
こんな提言がJFAからあれば賛成なのですが…。
> Jリーグは2日、東京都内に計12クラブの代表者を集めて「秋開幕、翌春閉幕」(秋春)シーズンへの移行について意見交換し、「現状ではメリットが少ない」と否定的な意見が大半を占めた。
> 札幌の矢萩竹美社長は、雪や寒さ対策で試合会場などの整備に「100億円単位の金が掛かり、現実的ではない」と指摘。新潟の中野幸夫社長は、冬季の新潟は晴れ間がほぼないとのデータを示し「集客も練習環境も含めて難しい」と説明した。
> 現状では1、2月のオフにも日本代表の国際試合が行われるため、選手の疲労などを心配する一部のクラブからは賛成意見も出た。
> シーズン移行を検討する日本サッカー協会Jリーグ将来構想委員会の委員長も務める鬼武健二チェアマンは「クラブの意見は重視する。委員会で参考にしたい」と話した。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/headlines/20081202-00000039-kyodo_sp-spo.html
【スポーツナビ|J秋春制に大半が否定的 12クラブ代表者が意見交換】
現状ならそうでしょうね。
確かに犬飼会長が以前お書きになったコラムに目を通せば
表面的にはごもっともな事は書かれているのですが、
その後の“言動”がちと問題ですよね。
“人工芝”発言や
“雪国チームは二ヶ月間アウェーで試合をする”発言や
“反対クラブ社長は素人”発言
等々。
http://www.jfa.or.jp/jfa/column/20081006.html
【10-06のコラム「シーズン制の移行を考える」犬飼会長の芝生で語ろう JFA 日本サッカー協会】
>「雪?問題ない」ラモス節炸裂で犬飼会長に同調
> 東京Vのラモス常務が、秋春制移行問題で犬飼会長に同調する考えを示した。J1昇格を決めそうなJ2山形を例に挙げ、「雪? 問題ないよ。メンテをしっかりやれば大丈夫。ぼくも86年に西が丘で、雪の上でプレーしたことある」。ラモス節を炸裂(さくれつ)させた。(稲城)
http://www.sanspo.com/soccer/news/081123/scg0811230500000-n1.htm
【「雪?問題ない」ラモス節炸裂で犬飼会長に同調 - サッカー - SANSPO.COM】
世の中にはこういう意見もあります(汗)。
確かにJリーグも日本リーグ時代の1986年から1992年までは秋冬制の時代もありましたが、
その時には“雪国問題”はありませんでした。
>コンサドーレ反発 Jリーグ「秋春制」構想 「道内では非現実的」
>日本サッカー協会が検討を進めるJリーグ開催の秋春制移行について、雪に覆われる季節がシーズンとなる道内サッカー界は「冬季に試合場所と練習場を確保するのは、道内では非現実的」と反発する。秋春制は七月に就任した犬飼基昭会長の持論。「二〇一〇年ワールドカップ(W杯)後が格好のタイミング」と導入をもくろむ。(運動部・右川英徳=21日朝刊掲載)
> 道内が今季初めて、本格的な降雪に見舞われた二十日朝。コンサドーレ札幌の練習場、宮の沢白い恋人サッカー場(札幌市西区)も一〇センチ以上の雪に覆われた。急きょ、練習場所を札幌ドームに変更。ドームツアーの観光客に驚かれながら、野球のマウンドが残る硬い人工芝で練習した選手たちは、「腰が痛い」と口々にぼやいた。
> 「無理じゃないですか」。コンサドーレの大塚真司選手(33)は秋春制を切り捨てる。山形で二季過ごし札幌で三季目。「関東で暮らしてると、できるんじゃないかと思うだろうけど、こっちはすごい雪。サポーターの交通手段も確保しなきゃいけない。ひと冬こっちで過ごしてみれば分かるんじゃないですか」
> 雪国のクラブからの反発を受け、犬飼会長は、天然芝に限定している公式戦を降雪地は人工芝でも認める考えを示した。これに対し、西谷正也選手(30)は「ひざや腰に相当の負担がある。けがが増えるのでは」と心配する。
> そもそも、協会側が道内での冬季試合会場に札幌ドームを想定していることに無理がある。サッカー用の人工芝は、敷設と撤収の繰り返しには不向き。だが、札幌ドームでは多数のイベントが催されるのでサッカー用人工芝に固定するのは難しい。
> 練習場には屋根が必要となるが、これにも多額の費用がかかる。道協会によると、札幌サッカーアミューズメントパーク建設に際して、サッカー場の半分程度を屋内施設としようと試算したところ、およそ十億円かかり断念した経緯があるという。
> コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)は、経営の根幹にかかわる興行収入の減少を懸念する。「雪が降ると札幌市以外からの人の足が鈍る。例えば毎試合、釧路からマイカーで来場するサポーターは危険な峠越えを強いられる」(営業部)。犬飼会長は降雪地は冬季間、相手会場で試合をする案も示した。これについてHFCの矢萩竹美社長は「ホームアンドアウェーの原則に反する。冬場がアウェーばかりになれば試合で不利になる」と話す。
> 道サッカー協会の出口明副会長は「二万人収容の試合会場を整備してくれるなら話は別だが…。コンサドーレが経営を圧迫されるなら反対と言わざるを得ない」としている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/130677_all.html
【コンサドーレ反発 Jリーグ「秋春制」構想 「道内では非現実的」-北海道新聞(FORZA!コンサドーレ)】
>山形は雪かき!「秋春リーグ制移行」に反対
>23日にも初のJ1昇格が決まるJ2山形からJリーグのトップへ、見た目は冷たそうでも、中身は熱い激励が。鬼武チェアマンが、笑みを浮かべながら明かした。
> 「きょう山形からメールが来ていたよ。雪かきしている写真が7枚。特に文章はなかったけど、どういう意味かな?」
> 東北地方は20日、冬型の気圧配置となり、各地で雪に見舞われた。山形の本拠地・NDソフトスタジアムは20センチもの積雪があり、職員は23日の試合に向け懸命に雪かき。その写真がJリーグに届いたという。いうまでもない、『雪国で冬の試合開催はこれほど大変です』とのメッセージだ。
> 日本協会・犬飼会長がJのシーズンを「2010年から秋開幕→春閉幕に移行したい」と主張。これに対し鬼武チェアマンが「雪国クラブは夢を捨てろということになる」などと拒否姿勢を示し、対立が表面化したばかりだ。犬飼会長は「雪国は1、2月はすべてアウェーでやればいい」などと提案しているが、11月でこれほどの雪…。写真は、札幌や新潟などの思いも代弁した。
> 犬飼会長はこの日「10年が間に合わなければ11年、ダメなら12年」とコメント。さらに「オシムさんも“何でやらないの?”といっていた」と、オシム前日本代表監督の後押しも受けているという。
> 「毎年検討? それもどうかと思う。今のところ10年は無理」とは鬼武チェアマン。雪国の願いは、サッカー界の中枢に届くのか。
http://www.sanspo.com/soccer/news/081122/sca0811220504002-n2.htm
【山形は雪かき!「秋春リーグ制移行」に反対 - サッカー - SANSPO.COM】
日本はタテに長い島国です。
北は北海道から南は沖縄まで気候が全然違います。
“真ん中”の東京の価値観では解決できない問題もあるのです。
冬になったら毎日1~2時間雪下ろしをしないと生活できない地方もあります。
そういう地域の方々にしてみれば
ちょっと待てと言いたい気持ちはよく理解できます。
雪国には雪国ならではの事情と言ったものがあるのです。
それでも秋春シーズンにこだわるのならば、、
雪国に本拠地があるチームはスタジアムの除雪問題、暖房問題、芝育成問題、交通問題に加え、
練習場の問題等、解決しなければいけない問題を解決せねばなりません。
これらの諸問題は、雪国のチーム故の財政上の負担が重荷になる懸念があり、
その土地の性質だとは言え、他の地域と比べれば不平等で不利になりかねません。
そもそも会長が秋春シーズン制にこだわるのは
ヨーロッパのサッカーシーズンと合わせる事と、
暑さとゲリラ豪雨回避と、
家庭を持つJリーガーの夏休み対策と
プロ野球のシーズンとのバッティング回避のようなのですが、
ヨーロッパに合わせる必要はありません。
ヨーロッパに移籍したい選手は春夏秋冬関係なく日本を去ります。
暑さによる熱射病やゲリラ豪雨や雷はそれは大変な問題です。
しかし、暑さと寒さ・雨と雪、どっちがサッカーという興行にとって有利不利でしょうか?。
Jリーガーの夏休み対策など何をか言わんやです。
プロ野球シーズンと重なっていない冬の“天皇杯”の季節は
リーグの時よりお客さんは入っていますか??。
雪国の雪問題は
これらの問題よりもっと深刻であると思います。
日本には日本という国土にあったサッカーがあってもいい。
たとえば
夏はサッカー、冬はインドアサッカー(⇒フットサル)
こんな提言がJFAからあれば賛成なのですが…。