“C”と“B”と“S”と語呂が良いデス
昨晩放映の「タモリ倶楽部」は
「二度と聴けない・裏昭和歌謡の世界」の特集だった。
以前、
伊集院光がTBSラジオでやっていた「日曜の秘密基地」でも紹介されていた
幻の迷曲「がんばれジャイアンツ」が紹介されていたりと
面白い曲盛りだくさんだったが、
特に興味を引いたのが
「星のフラメンコ」の西郷輝彦が歌う
「ローリング・ストーンズは来なかった」(日本クラウン)
サウンドはサンタナ風??
でも歌謡曲。
そして
歌詞にジャニス・ジョプリンやキャロル・キングや
ボブ・ディランやマーク・ボランが出てきた後に
>ロ~~リング・スト~~ンズ
>ジョン・レノ~~ン
>サンタナ シカ~ゴぉぉおおお~~
って
どういう歌詞なんだぁ~(笑)。
なんと前衛的な。
なんか
ローリング・ストーンズよりも
サンタナとシカゴの方を主張したいと言うか、
思い入れが強いご様子ですね。
歌詞の内容からにして
たぶん70年代前半のリリースなんでしょうね。
その時のサンタナとシカゴと言えば
当時の販売元のCBSソニー(アメリカではCBSレコード)は
シカゴの“C”
ブラット・スウェット&ティアーズの“B”
サンタナの“S”
のCBSソニー
と言われたとか言われないとか。
【シカゴ「長い夜」】
【ブラット・スウェット&ティアーズ「ユー・メイド・ミー・ソー・ベリー・ハッピー」】
【サンタナ「哀愁のヨーロッパ」】
そんなローリングストーンズと言えば、
“ローリング・ストーンズは来なかった”ということは
もしかして来日公演してくれないかなぁ~っと待っていたのでしょうか。
ちなみに
ローリング・ストーンズが初来日公演をするのは
1990年まで待たねばならなかったのでした。
血と汗と涙/ブラッド・スウェット&ティアーズ

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