Previously on The Big Bang Theory・・・
今回もハロウィンパーティーからのワンシーンです。ペニーの友達と仲良くなりたいけど、話しかけ方が分からないというレナードにシェルドンが助言する場面です。
最初に、Jane Goodollとはイギリスの動物行動学者、霊長類学者、人類学者、国連平和大使のようです。apeは「類人猿」のこと。先ほど述べたように、彼は動物を研究していました。文頭のlikeは「~のように」という前置詞です。次のIはもちろんシェルドンですね。単語が多いので先に紹介しちゃいます。
initially「初めは」、interaction「ふれ合い」、confusing「困惑させるような」、unstructured「体系化されていない」、emerge「現れる」。ここまでを整理すると、シェルドンはペニーの友達の交流の仕方を最初は体系化されていないものだと感じていました。しかし、観察するとそこにパターンが現れてきたということですね。ちょうど1つ目の黄色と2つ目の黄色の箇所が真逆のことを述べていますね。この場面で賢くないペニーの友達をapesに例えたというのは笑いの要素と捉えて良いのでしょうか。
if you willは「言うなれば」という表現で、頻出です。
go onで「続ける」という意味です。newcomerで「新しく来た人」。approachは受験英語で頻出です。~に近づく・着くという意味では他動詞なのでtoが入らないことに注意しましょう。
e.g. Apes may be distant cousins of humans.
e.g. the initial stages of the disease
e.g. Lucy interacts well with other children in the class.
e.g. confusing message 紛らわしいメッセージ
e.g. The interviews were highly structured.
e.g. After long and hard study a posiible solution emerged.
e.g. He is a fraud, if you will. 言うなれば彼は詐欺師だ。
e.g. The plane is approaching New York.
e.g. Her reply approaches to an absolute denial. 自動詞で「近似する」という意味。出会ったことはないが辞書を引くたびに目に入るので、予習として掲載。
e.g. The search for the missing child went on until midnight. 行方不明の子どもの捜索は夜中まで続いた。
e.g. She's a newcomer to the area.
【酔っぱらった】シリーズ
wastedを英和辞典で引くと「酔っぱらった」という意味が出てきます。その他の同義の単語も似たような訳が出てきますが、英英辞典で引くとどのようなニュアンスの差があるのか一目で分かるので紹介したいと思います。
drunk・・・[not usually before noun] having drunk so much alcohol that it is impossible to think or speak clearly
wasted・・・(slang) strongly affected by alcohol or drugs
intoxicated・・・under the influence of alcohol or drugs
ドラマでもラージがペニーの香水の香りをintoxicating「夢中にさせるような」と表現していました。
pickled・・・(old-fashioned, informal) drunk
tipsy・・・slightly drunk
ここまで何度も見たことがありました。
shit-faced・・・very drunk
near nativeの同期に単語クイズで出題された単語です。まだ出会ったことはないです。
soused・・・(old-fashioned, informal) drunk
和英辞書で同義語を調べていた時、sousedは出なさそうだから紹介しなくていいかと思った瞬間、テレビで見返していたThe Originals Season2で"I'll be soused."というセリフが出てきて、おっ!!!!!となりました。
bevvied・・・<Brit.>(informal) having consumed a lot of alcohol; drunk.
まだ辞書で見たことがあるだけの単語です。いつかイギリスドラマで出会うことを期待して先取り学習。ブログで取り上げただけで頭にこびりついてしまうなんて便利ですね~。
最後に紹介する2つの単語は、このwastedのニュアンスを一応英語のサイトで調べていた時に、ある回答者が提示していた同義語です。見たことはあったかもしれませんが、記憶には残っていません。
hammered・・・[not before noun] (slang) very drunk
stoned・・・[not usually before noun] (informal) not behaving or thinking normally because of the effects of a drug such as marijuana or alcohol
今回は単語の応酬でしたね。知らない単語が1つでもあればきっちりおさえていってください。またある程度同じような意味の英単語に出会うようになったら、このように英英辞典でニュアンスを確認するのもいいかもしれませんね。このシリーズは自分の勉強になるのでまたやると思います。「あいまいな」シリーズなどもやってみたいですね。私は大学受験の時に愛用していた単語王のambiguousの欄に同義語を15個くらい集めて書いていましたね。shadowyとかequivocalとか。楽しみにしていてください。おしまい。