廃棄物処理は福島第1原発事故以前から環境省の所管だったが、放射性物質に汚染された物は除かれていた。
廃棄物処理法
第二条 この法律において「廃棄物」とは、ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体その他の汚物又は不要物であつて、固形状又は液状のもの(放射性物質及びこれによつて汚染された物を除く。)をいう。
そして福島第1原発事故が発生
「放射性物質汚染対処特措法」ができて、福島第1原発事故で放出された放射性物質に汚染された廃棄物の処理は環境省に押しつけられた。
そして、今度は塩崎厚労大臣が福島県こども甲状腺がんは「環境省の所管だ」と発言
杉原こうじ(緑の党・脱原発担当)さんのツイートより
3月11日の報ステの甲状腺がん特集。記者から「福島県の調査で子どもの甲状腺がん(確定)が116人見つかっているが見解は?」と問われた塩崎恭久厚生労働大臣は「環境省の所管だ」とひたすら責任回避に終始。この無責任ぶりは退陣に値する。
困難な仕事は環境省に押しつけられる。
「怒れ環境省」
でも、環境大臣が「今まで環境省はエコだのなんだのって言っていれば良かった」とか発言した丸川大臣じゃなあ
丸川大臣記者会見録(平成28年2月12日(金)9:34 ~10:12 於:環境省第1会議室)