川内原発1号機が定格熱出力一定運転に到達しました。
2015年8月31日お知らせ(1号機)
このお知らせのタイトルによると、日報はこれが最後らしいです。
8/31 19:18現在の発電出力は92.7万kwでした。
電気出力の定格は89万kwですが、これを超えていても発電機など各部の温度が許容値を超過してなければ運転可能です。(原発だけでなく他の発電機も同じです)
定格熱出力一定運転とは、原子炉の出力を一定に保ち、発電出力は出たなりの運転です。冬になり復水器冷却水の海水温度が下がれば更に電気出力は上がります。
出たなりの電力は、自家発の余剰電力買取では一番嫌われ、電力買取単価も安いのですが、原発はOKなのですね。