愛媛県議会の請願書の審議が酷すぎる
今議会には原発を再稼働しないで欲しい、震災瓦礫の広域処理はしないで欲しいという請願が数多く提出されました。愛媛県議会では、これらの請願書を一括して審議しました。そして、全て否決されてしまいました。
最終的な請願事項は同じですが、その考えに至った過程はそれぞれ異なります。
請願書は一つずつ審議されるべきものだと思います。
審議委員の名前を覚えておいて、次回選挙では落選させてやりたいと思います。
審議委員は以下に抜粋した愛媛県議会条例に反していると思います。
第2章 議員の責務及び活動
(議員の責務)
第3条 議員は、県民の代表としての自覚及び責任感を持ち、常に県民全体の利益を考え、県政の課題及びこれに対する県民の意思を的確に把握することにより、議会活動を通じて県民の負託に応える責務を有する。
(議員の活動)
第4条 議員は、前条の責務を果たすため、次に掲げる活動を行うものとする。
(4) 県政について、県民の意見を聴き、及び県民に説明すること。
第4章 県民との関係
(県民の意思の反映及び県民参加の機会の充実)
第10条 議会は、県民の意思を的確に把握し及び県政に適切に反映させるため、委員会の運営に当たり、公聴会及び参考人の制度の積極的な活用に努めるものとする。
2 議会は、請願、陳情等があったときは、誠実に処理するものとする。