私の娘は原発事故の人間モルモットにされてしまった | がんばらない、でも諦めない

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主にエネルギー、廃棄物問題について書いてます。
ブログやツイートは予告なく訂正・削除する場合があります。引用されたものが私のブログやツイートと異なっている場合、このブログの内容を正とします(2015/08/27)

私は単身赴任で四国の実家に戻っていますが、いわき市の会社では放射線を取り扱っていることから本格的な線量計を持っており、原発事故発生直後から いわき市の自宅付近では放射線量がそれほど高くないことを確認してることもあり、嫁さんと中1の娘は中学卒業まではいわき市に住むことを選択しました。


今日、いわき市にいる嫁さんから電話があり、「個人向け線量計(フィルムバッジ)を希望者に配布すると連絡があったがどうしようか」と電話があったので、申込みするように話をしました。


大規模な低線量被曝の人間モルモットにされてしまいましたが仕方ありません。


原発事故発生当時には私もいわき市に住んでいましたから、いずれ被曝線量を推測するためのアンケート用紙が配られると思います。


先日、福島第1原発が再びメルトダウンを引き起こす確率は五千年に一度と発表されましたが、その五千年に一度が明日かもしれません。


福島第1原発の事故は、過酷事故の発生確率がきわめて低いことから想定外とされていた事故がたまたま今年3月11日に発生してしまいました。


もう二度とこんな事故は起こしてはなりません。


原発の新規建設や運転再開には断固反対します。