四国電力のでんき予報についての問い合わせしてみた | がんばらない、でも諦めない

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四国電力のでんき予報について、東京電力などは予想と実績を公表しているのに対し、四国電力は実績を公表していないため、なぜ実績を公表しないのか問い合わせしてみました。


四国電力の本音が次の文章に見えています。電力取引市場における取引に支障が生じることのないことを前提に需給が逼迫した場合の公表方法を検討している、つまり商売する上で手の内を見せたくないというのが本音のようです。


四国電力は独占企業で会って公益性の高い企業なので、私は節電の数値目標があろうが無かろうが公表してもらいたいと思っています。


以下、四国電力からの回答文の抜粋です。


関西電力が今回実施したような電力の需給逼迫を踏まえての節電に関して申しますと、現時点での弊社の状況は、定期検査中の伊方発電所3号機の稼動も含めて、夏場の供給力確保に全力を尽くしているところであり、現在のところお客さまに数値目標をもった節電のお願いをすることは考えておりません。

従いまして、電力量の推移につきましては、現時点では掲載しておりません。
しかし、今後の社会動向等も踏まえた上で、お客さまにご心配をかけないよう、また、電力取引市場における取引に支障が生じることのないことを前提に、万が一四国においても需給が逼迫した場合のお知らせ方法につきましては、社内でも慎重に検討しているところでございます。