ブログのネタにはしたくなかったのだけど、報道されてしまったので書きたいと思います。
大震災が発生し倒壊した家屋の映像を見たとき、木質バイオマス発電の燃料がたくさんできたと思いました。
木質バイオマスから発生する二酸化炭素は、京都議定書で温室効果ガスに算定しなくて良いことになっています。
木質バイオマス専焼の火力発電設備もありますが電気事業用火力発電に比べれば小さなものです。
電気事業用石炭火力発電設備でも石炭に木質バイオマスを3パーセント程度混ぜて発電することが可能です。
木質バイオマス発電所が乱立した結果、燃料不足を招いていました。
今回の大震災で、産業廃棄物処分事業者、木質バイオマス発電所を運転する事業者は儲けることになります。
これは、多くの人が家を失い、命までも失った結果であることを忘れてはならないと思います。