三菱電機がダイソンのサイクロン掃除機に対抗して、紙パックを使わないサイクロン掃除機を発売するそうです。
サイクロン掃除機の売りは、吸い込みが弱くならないということですが、これは欠点でもあります。
ごく小さいゴミは、集塵せずにそのまま放出していると思います。
紙パックが詰まるということは、それだけ小さいゴミまで取ってくれていると考えられないでしょうか。
話は変わりますが、大型ゴミ焼却炉の集塵機は紙パック式を巨大にしたバグフィルター方式を採用しています。
なぜかというと、法律で定められた基準のばいじん濃度を達成するには、バグフィルター方式でないと対応できないからです。
ダイソンのサイクロン掃除機は恐ろしく値段が高いわりに、細かいゴミまで集塵してくれてない可能性があります。
私なら、値段が手頃な紙パック式を購入します。