otaru state of mind | Mr.Itagaki a.k.a. Ita-cho "EAT MEAT TO THE BEAT"

otaru state of mind

最近よく墓参りの夢をみる

どうやら爺ちゃんが呼んでるらしい

ウチの本家は小樽にある

ちょっと複雑な事が有って

血縁関係のfuneralには参加した記憶がほぼ無い

ぶっちゃけ顔も名前も知らない人達の方が多い

唯一オレが参加するのは墓参りだけ

爺ちゃんは山の中腹で眠ってる

マトモな道が無い上にかなりの急勾配

その上シーズンには上の方で墓参りに使った水が流れてきて

ドロドロにぬかるんだ山道を登らなくてはならない

区画整備もマトモにされていないので

親戚一同一回でお墓迄たどり着ける者はいないらしい

そんな中オレは余裕で9割越え

ほぼほぼイッパツで辿り着いて来た

だが前回行ったのが7~8年前

丁度自分の1STアルバムを作った時に行ったきりだ

その時もオレが到着して30分くらいたってから弟が着いた

ココ数年は親戚達も大分歳を重ねているので

麓から見上げて拝む様な事が多いらしい

そんな山と海に囲まれた街

オレはこの街の天使病院で産まれた

爺ちゃんの家は海の真ん前に有り

ガキの頃はその海岸を皆ゴミ箱と呼んでいた

汚染され泡立ちバスクリン入れたみたいな色の海だった

この幼少の記憶と小二の時にみたjawsのせいで

その後のオレは殆ど海に入る事は無かった

同じ時代の記憶でもう一つ

ある時爺ちゃんの家の庭が燃えていた

何か知らない奴らが火を放っていた

かなり後にその記憶の話しをしたら

市役所の人間が庭に群生していた

大麻草とか言う非常に有用ながら

外国から押し付けられた不条理な法の元に

無意味に取り締まりされていると言う

その植物を駆除しに来ていたとの事だった

3歳くらいで士別市に引越して

その後小2の途中に札幌に引越した

そこから再びちょくちょく小樽に行くようになった

年月を重ね海は幾分か綺麗になっていった

ずいぶん経ってその後はたまに

なるとに鳥の半身を喰いに行く位だった

そんな個人的に色んな思いの募る街

小樽

同じくそんな街で生を受けた

あのデカイ男が

今月カマします

bigzam presents

BAYFASTA OTARU



街ぐるみでのビッグなイベント

地元民はモチロン

近郊の方たちも是非遊びに行ってみて下さい