震災で釈放のコンビニ窃盗女、またコンビニ侵入
東日本大震災の後、福島地検が福島県内の警察署で勾留していた容疑者31人を処分保留で釈放した問題で、このうちの1人が釈放後に建造物侵入容疑で逮捕されていたことが福島県警への取材でわかった。
逮捕されたのは、福島市渡利、無職山口淳子容疑者(38)。福島署によると、山口容疑者は2日午後4時頃、同市内のコンビニエンスストアの事務室に侵入、経営者に見つかり建造物侵入容疑で現行犯逮捕された。山口容疑者は震災前の3月10日、同市内のコンビニで店員の財布を盗んだとして窃盗容疑で逮捕されたが、震災後の14日に福島地検が処分保留で釈放した。
福島地検は、釈放について「容疑者の身の安全が求められていた」などと説明しているが、同県警幹部は「釈放する必要があったかどうか疑問」としている。
(2011年4月5日12時27分 読売新聞)
当然の結果、自明の理、火を見るより明らか。
前も書いたけれど、犯罪者を適正な処罰なしに野に放てば再犯する事は明らかなのに、安全が確保されている他の刑務所に「移送」じゃなくて、何故「釈放」だったのか?
前回の記事では「治安に影響がないよう配慮した」と福島地検は述べているけれど、想像するに「傷害・殺人犯は治安に影響があるので拘留のままだけれども、コソ泥と女性犯罪者は治安に影響が少ないので釈放しました。福島地検ってなんて人道的で慈愛に満ちた検察なんでしょ!(キリッ」って事なんだろか・・・。
バカだろ・・・。
▼Source
震災で釈放のコンビニ窃盗女、またコンビニ侵入 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)