2022年元旦、庵野秀明展 | 東京ぷらぷら歩き

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2017年4月に北京から東京に帰国。今日も東京をぷらぷら歩いてます。

明けましておめでとうございます。

更新頻度の低いこんなブログですが、今年もよろしくお願い致します。

 

年末は出かけていて冷蔵庫が空っぽだったので、元旦の今日はお昼に自転車で買い物がてら池上本門寺へ初詣に。

 

 

初詣…

…に行ったのですが、大堂(本殿みたいな建物)の前はものすごい行列だったので、並ばずに階段の下で手を合わせて来ました。

こんな我々ですが今年も良い一年になりますように…。

 

そんな2022年の一日目。

 

 

さて、話は全然変わりますが、12月に行った庵野秀明展の様子を。

前回の記事に書いた六本木の新国立美術館で開催されていた、庵野秀明監督の過去~現在の作品を紹介する展示会。

彼が影響を受けた過去の映像作品の紹介等もあり、かなり盛り沢山な内容でした。

 

会期は2021年10月1日~12月19日。

週末は混んでいそうだったため、平日の空いている日にじっくり見ようとギリギリの12月17日に(会社を休んで)行って来ました。

それでもかなり混んでいましたが。

 

会場は一部を除いて写真撮影OKなため、作品一つ一つを丹念に撮影する人も多く、特にエヴァンゲリオンのエリアは常時渋滞。。

 

大量の展示物があったので、その中で私が興味のあった作品のものをピックアップしてご紹介。

(とはいえかなり長いです)

 

 

会場にあった実物大(??)のエヴァ初号機パネル。

 

 

TVシリーズのタイトル。懐かしい。

 

そして、映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(新エヴァ)の第三村ミニチュアセット。

 

 

 

リアル~

でも、画面設計のための素材とのことで、特撮のように細部まで作り込まれてはいません。

 

 

さらに、北の湖の廃墟。

 

 

 

 

新エヴァの映画を観ているとグッと来るものがあります。

こうやってあのシーンが生まれたのですね。。

 

 

たしかに映画でこんな風に3人で話す場面があったような。

 

次はケンスケの家。
 

 

 

ケンスケとシンジくんが。

 

ラストシーンの宇部新川駅。

 

 

 

私はエヴァも好きだけど、「ふしぎの海のナディア」の大ファンでもあるので。

 

 

ノーチラス号のスケッチに興奮。

 

 

 

なるほど、こういう設定だったんだ!と大変興味深い。

 

そして、私が最も心奪われたのがこちら。

 

 

ノーチラス号のブリッジのスケッチ。

アニメではなかなか内部を隅々まで見ることがないので、細部までじっくり見ることができて感動。

 

そして、宇宙船のニューノーチラス号。

かっこいいなぁ。

 

 

「ふしぎの海のナディア」関連では、こういう庵野さんのメモも展示していました。

 

 

NHKで放送された時の、庵野さんが使用していたアフレコ台本。

 

 

私は庵野さん作品の中では「彼氏彼女の事情」も好きなのですが、残念ながらそれほど展示物はなく。まぁ、漫画が原作ですしね。

 

休憩室にあった初号機の模型。

 

 

 

どの角度から見てもカッコいい初号機。

 

さて、庵野さんは元々は特撮好きで2016年に「シン・ゴジラ」を製作されましたが(監督・脚本)、今後は、今年5月公開予定の「シン・ウルトラマン」(企画・脚本)、2023年3月公開予定の「シン・仮面ライダー」(監督・脚本)がひかえており。

 

 

会場の最後では三者が勢ぞろい。

私は特撮は全く興味ないけど、庵野さんの映画ならきっと面白いんだろうなぁ。

 

出口のところには庵野さん手書きのメッセージ。

 

 

かなり大量の作品が展示されており、どれも(庵野さんファンなら)貴重なものばかりなので、結局、入ってから出るまでの所要時間は3時間。

 

もし時間があったらもう一度行きたかったな~という超充実した庵野秀明展でした。

今後は大分、大阪、山口を巡回するそうです。