明けましておめでとうございます。
更新頻度の低いこんなブログですが、今年もよろしくお願い致します。
年末は出かけていて冷蔵庫が空っぽだったので、元旦の今日はお昼に自転車で買い物がてら池上本門寺へ初詣に。
初詣…
…に行ったのですが、大堂(本殿みたいな建物)の前はものすごい行列だったので、並ばずに階段の下で手を合わせて来ました。
こんな我々ですが今年も良い一年になりますように…。
そんな2022年の一日目。
さて、話は全然変わりますが、12月に行った庵野秀明展の様子を。
前回の記事に書いた六本木の新国立美術館で開催されていた、庵野秀明監督の過去~現在の作品を紹介する展示会。
彼が影響を受けた過去の映像作品の紹介等もあり、かなり盛り沢山な内容でした。
会期は2021年10月1日~12月19日。
週末は混んでいそうだったため、平日の空いている日にじっくり見ようとギリギリの12月17日に(会社を休んで)行って来ました。
それでもかなり混んでいましたが。
会場は一部を除いて写真撮影OKなため、作品一つ一つを丹念に撮影する人も多く、特にエヴァンゲリオンのエリアは常時渋滞。。
大量の展示物があったので、その中で私が興味のあった作品のものをピックアップしてご紹介。
(とはいえかなり長いです)
会場にあった実物大(??)のエヴァ初号機パネル。
TVシリーズのタイトル。懐かしい。
そして、映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(新エヴァ)の第三村ミニチュアセット。
リアル~
でも、画面設計のための素材とのことで、特撮のように細部まで作り込まれてはいません。
さらに、北の湖の廃墟。
新エヴァの映画を観ているとグッと来るものがあります。
こうやってあのシーンが生まれたのですね。。
たしかに映画でこんな風に3人で話す場面があったような。
次はケンスケの家。
ケンスケとシンジくんが。
ラストシーンの宇部新川駅。
私はエヴァも好きだけど、「ふしぎの海のナディア」の大ファンでもあるので。
ノーチラス号のスケッチに興奮。
なるほど、こういう設定だったんだ!と大変興味深い。
そして、私が最も心奪われたのがこちら。
ノーチラス号のブリッジのスケッチ。
アニメではなかなか内部を隅々まで見ることがないので、細部までじっくり見ることができて感動。
そして、宇宙船のニューノーチラス号。
かっこいいなぁ。
「ふしぎの海のナディア」関連では、こういう庵野さんのメモも展示していました。
NHKで放送された時の、庵野さんが使用していたアフレコ台本。
私は庵野さん作品の中では「彼氏彼女の事情」も好きなのですが、残念ながらそれほど展示物はなく。まぁ、漫画が原作ですしね。
休憩室にあった初号機の模型。
どの角度から見てもカッコいい初号機。
さて、庵野さんは元々は特撮好きで2016年に「シン・ゴジラ」を製作されましたが(監督・脚本)、今後は、今年5月公開予定の「シン・ウルトラマン」(企画・脚本)、2023年3月公開予定の「シン・仮面ライダー」(監督・脚本)がひかえており。
会場の最後では三者が勢ぞろい。
私は特撮は全く興味ないけど、庵野さんの映画ならきっと面白いんだろうなぁ。
出口のところには庵野さん手書きのメッセージ。
かなり大量の作品が展示されており、どれも(庵野さんファンなら)貴重なものばかりなので、結局、入ってから出るまでの所要時間は3時間。
もし時間があったらもう一度行きたかったな~という超充実した庵野秀明展でした。
今後は大分、大阪、山口を巡回するそうです。