2020 台北旅行5日目 | 東京ぷらぷら歩き

東京ぷらぷら歩き

2017年4月に北京から東京に帰国。今日も東京をぷらぷら歩いてます。

今日も小雨が降ったり止んだりで肌寒い1日でした。

今日は、初めて乗る新幹線で初めて行く新竹(シンジュー)へ。
新竹は台北の南東にある街で、台湾のシリコンバレーと呼ばれるほどIT関連企業が集中しているらしいです。
あと、新竹ビーフンで有名ですね。

新幹線のプラットフォーム。


以前、花蓮に行く時に乗った特急みたいな列車のプラットフォームとほぼ同じ。


台北→新竹は35分、290元(1元=約3.7円)。


新幹線の中は日本の新幹線とそっくり。
…というのも、日本の新幹線をそのまま輸出しているから。違うのは、表示が中国語になっているところくらいでしょうか。


あ、日本の新幹線では見たことない自販機がありました。もちろん、カートでの食べ物や飲み物の社内販売もアリ。

そんなこんなであっという間に新竹に到着。

が、よく知らなかったのですが、新幹線の駅は街の中心地からだいぶ離れているようで、バスに30分くらい乗ってようやく中心部に到着。


中心部にある電車の駅舎。
何となく東京駅に似てる…と思ったら、日本統治時代に日本人の建築家が造った建物らしいです。


写真ではよく分かりませんが、駅から歩いて10分くらいの所に古くて立派なお寺があり、その周りをびっしりと取り囲むように屋台が並んでいました。


お寺の目の前にあった老舗っぽいお店でお昼。


魯肉飯。ザーサイや香菜なども乗っていて、さらに卵を追加。


名物のビーフン。パサパサしたビーフンではなく、タレがかかっていてしっとり。

どれもおいしく、そして5品で190元(約700円)という安さ。

その後、お寺の周りをぷらぷら歩きながら食べた物たち。


タピオカミルクティー。
「珍一波タピる」と書かれております。(珍一波は店名)
日本のタピオカブームに便乗したお店と思われます。


肉圓(台湾語でバーワン)。
不思議な食べ物だなぁとずっと思っている物の1つ。
Wikipediaによると、
肉餡をでんぷんの粉でつつんで蒸しあげたもので、薬味、ソース、タレなどをかけて食す。

もっちりした半透明の皮の中に肉が入っていて、このお店は蒸すのではなく油で揚げていました。
赤いソースは梅の味がしたので、梅の色と思われます。
食べ物にしてはビビッドな色なので、食べるのに若干躊躇しますが、普通においしいです。


肉粽。甘いタレをかけるのが台式。

そして、ビーフンを大量に購入して新竹観光は終了。食べただけで観光はほとんどしてませんが。
ネットでサクッと調べたところ、観光名所はあまりなさそうでしたが、情緒があって住みやすそうな街という印象でした。

帰りは駅舎から普通の電車に乗ろうとしたところ、満席で立席しかなかったので、バスで台北に帰りました。バスだと約90分、110元。

ホテルに戻り、夜ご飯を食べに寧夏夜市へ。



大腸麺線。
大腸が多めでモツ度の高い麺線でした。


飯団。もち米のおむすび。


シメは豆花。
花生(ピーナッツ)を入れて。茶色は甘いかき氷(多分キャラメル味)。

満腹満足の1日でした。

いよいよ台北旅行も終わり、明日の夜に帰国します。