東京ぷらぷら歩き

東京ぷらぷら歩き

2017年4月に北京から東京に帰国。今日も東京をぷらぷら歩いてます。

2日目、阜杭豆漿(フーハントウジャン)。
今回の旅行の目玉、台湾で一番有名な(らしい)朝食屋さんへ。
…行くために朝4時半起き。眠い。
なぜなら5時半開店で、開店前から行列ができると聞いていたため。
今回はホテルが奇跡的にお店の近くでラッキーでした。そうでもないと、わざわざ来ることは(200%)なかったでしょう。

5時過ぎに着きましたが、なんとまだ10人ほどしか並んでおらず。ラッキーすぎる。
なので、開店してすぐに注文できました。


ミシュランにも載っているらしい。


市場の建物の中の2階のフードコートの一角にあり、至って普通のフードコート。


こちらが鹹豆漿(シェントウジャン。ご飯系の豆乳スープ)。後ろが豆漿(豆乳)。ホットとコールドがありますが、コールドで。

鹹豆漿は豆乳に酢を入れて固めるという化学反応を使った料理なので、酸っぱいお店が多いと思うのですが、このお店はめちゃくちゃマイルドでおいしかったです。茶碗蒸しのようなやさしいお味。
上に乗っているのは油条(揚げパン)。そしてパクチー。パクチーの味が強めで、パクチー好きにはたまりません。

そして豆乳がフレッシュで濃厚で甘すぎず、絶妙な甘さ。
この鹹豆漿と豆漿が一番おいしかったです。

その他食べたもの。


台湾版おにぎり、飯糰(ファンタン)。
こちらも中にカリカリに揚げた油条とザーサイのようなものがはいっていたような。
もち米の固さがまた絶妙でおいしかったですが、油条が少し油っこかった気が。(揚げパンですしね)
私は飯糰が大好きなのですが、最近少し飽きてきたかも…。


パイのようなサクサクのパンに卵焼きと油条を挟んだサンドウィッチ。
パンに揚げパンを挟むという日本人から見たら不思議な一品ですが、卵焼きの薄塩味とサクサク&カリカリの食感がマッチしていて美味。

帰る頃には外は行列で注文までかなりかかりそうだったので、5時くらいに来た方が効率的と思われます。

翌日、朝9時くらいにホテルの部屋の窓から市場の方を見下ろしたら。



お店はワンブロック先の建物の2階ですが、ワンブロック分以上の行列ができていました。おそらく、注文まで1時間はかかると思われます。
そしてどうやらここにもしまむらがあるようです。

うーん、評判どおりおいしかったけども、朝4時半に起きたり行列に並んででも食べるかと言われると…微妙。

ちなみに、今泊まっているホテルは毎週日曜日は朝食に阜杭豆漿の朝食が食べられるとのこと。
具体的に何が提供されるのか気になりますが、残念ながら今週土曜日に帰る予定なので検証できず。

台北に来ています。今回は9日間と少し長め。

台北はすでに最高気温30度ほどと夏ですが、今のところ毎日、曇り時々晴れか雨という感じでまだ過ごしやすいといえば過ごしやすい天気。


すでに3日目ですが、まずは食べた物の記録。


今回は朝早めのJAL便だったので、ラウンジで朝食を。




名物ビーフカレー。

その後、キャセイのラウンジに移動して坦々麺+α。
麺は小鉢サイズでほどよい大きさ。(すでにカレー食べた後なもので)
ワンタン麺も食べたかったのですが、今回はパス。



何度も書いている気がしますが、ラウンジの食事はキャセイが断然おいしい。

さすがに機内食はあまり食べれませんでしたが、デザートのハーゲンダッツアイスは機内限定「紅茶のタルト」。


今回は羽田→松山だったので、成田→桃園に比べると、空港に行くまでも空港からホテルに行くまでもかなり楽ちん。

台北到着後、チェックインして私は爆睡し(連日の過労とこの日の朝4時起きにより残体力ゼロ)、夕方少し回復したところで夜ごはんのため外出。




水餃子が有名というローカルのお店で水餃子、酸辣湯、ザージャー麺。

台湾の前総統の馬英九の奥様も来店された写真が飾ってあるような老舗で、ふつうにおいしかったですが、全体的に味薄め?


シメはホテル1階のスタバでバニラフラペチーノとキャラメルなんとかというケーキ。
ケーキが思いの外(?)おいしかったです。


今日の夜に羽田に到着。
10日間というのは私たちの旅行としては長めでしたが、あっという間でした。北京にまた長期滞在したいなぁ。
…と後ろ髪を引かれる思いで帰国した今日。

中国人の友人が今回滞在したマンション近くに住んでいるので、チェックアウト前に彼女の家まで走り、旧交を温めてきました。(古風な表現)
彼女と会うのは7年ぶりでしたが、イギリスで初めて出会ってから21年が経つので、まさに旧交という感じ。あれから21年とはびっくり。
中国も五連休なので、旦那様や子供たちにも久しぶりに会えて良かったです。

しばらく歓談してからマンションへ戻ってチェックアウトし、空港線で北京首都国際空港へ。



車両も内装もピカピカになっていました。前はシートもボロボロだったなぁ…


空港では、チェックインフロアの上にこれまたピカピカのこれぞチャイナ!なレストランが。


そして、以前北京に住んでいた頃に流行っていた原麦山丘というパン屋さんがあったので購入。(その後ブームは去ったようで、今回の滞在中に市内でお店は見かけず。おいしかったのに残念。)

チェックイン後、JAL便だったのでラウンジへ。
北京はJALのラウンジはないので、他社との共有のラウンジ。


ここもリフォームされてピカピカになっていました。
7年経つと色んなものがピカピカに生まれ変わっている…。


うどんがあったので注文。(機内食はパスタでした…)

羽田便はB787でしたがかなり空いており、4列席を夫と2人でのびのびと使用…というか、私が3席を使用して寝ているうちに2時間半ほどで羽田に到着。
羽田もまだ帰国ラッシュは始まっていないようで空いており、サクサクッと帰宅できました。
早くも明日帰国なので、実質的には今日が最終日。
今日も爽やかな晴天だったので自転車で散策。
長安街(天安門のある大通り)から自転車で天安門を見ようと思って近くまで行ったのですが。


これは故宮の出口側。

中国も連休のため、ものすごい人混み。
そしてそのせいか、この後、入口の天安門の方に回ろうとしたら交通規制が行われており、なんと長安街は自転車は入れず。
それどころか今日は故宮付近は自転車は長安街を横断できず、仕方なくかなり西の方まで直進することに…。
ようやく横断した後、天安門を見るのは諦めてまっすぐ進んで王府井エリアへ。




この辺りの長安街は横断歩道がなく、こんな地下道を歩いて横断。




北京の観光地の代表、王府井。
…を少し歩いてから、また自転車を借りて帰宅。

夜ごはんは先日焼き餃子を食べたお店で北京ダックを。



久しぶりの北京ダック。半羽。
こってりしていて美味。

その他に焼き餃子や、


揚げた肉団子や、


豆腐スを食べ。


デザートにエッグタルト(中身はチーズクリームと紫芋のタルト)を買って帰宅。


このお店のエッグタルトはものすごいサクサク感で甘すぎず、かなりおいしい。しかも2個11元というお手頃さ。日本にもお店を出してほしい。

というわけで、特に何をしたわけではないけども楽しい追憶の北京滞在でした。
今日も快晴の北京。
お昼は気温が28度まで上がり、暑かったです。湿度が低いので、東京の蒸し暑さとは違って過ごしやすいのですが。

今日も特に目的なく自転車でぷらぷら。


国貿近くの大使館エリア(新旧ありますが、古い方)。人も車も少なく静か。立派な北朝鮮の大使館もありました。

この辺りの、以前住んでいたことのある別のマンションを見たりスタバ休憩をしながら、またマンションの方に戻って買い物をして、85℃というチェーンのパン屋さんでタピオカミルクティー休憩。


85℃はまぁ普通のパン屋さんなのですが、驚きだったのは、店員さんがパンをケースから次々に取って袋に入れて行くので何かと思ったら、デリバリーのドライバーに渡していました。パンのデリバリー。
デリバリーのドライバーさんが次々に入って来ていましたが、日本人から見ると、パンをわざわざ配達してもらう人がそんなにいるというのはびっくり。

レストランでも同じ光景をよく見るので、北京は相変わらずデリバリー天国のようです。

夜ごはんは夫オススメの、胡同の中にある牛肉麺屋さんへ。


胡同の中には公衆トイレがあっちこっちにあるので、たぶんトイレがない家が多いと思われる。


ローカルなお店。人気店らしく次々に地元の人が入って来ていました。
蘭州ラーメンと同じく、ムスリム(イスラム教)のお店のようです。


牛肉麺、18元。麺は刀削麺。太めでコシがあっておいしかったです。お肉も柔らかくて〇。


湯葉&セロリの酸っぱいサラダみたいなのと、牛肉のハンバーガーみたいなもの。
しかし牛肉麺で満腹になり、ハンバーガーは打包。明日の朝ごはんにしようと思います。



そしてマンションに戻りましたが、昨日の夜大繁盛していた胡大は今日夕方の時点ですでに大繁盛していました。レストラン前の通りが待合室状態。
いったい何がそこまでの人気の素なのか…。
気になりますが、この人混みの中に参入する気力はなし。(そしてメニューを見る限り、別に普通なんじゃないかという疑惑あり)