何もなくても、何とかなる。たとえすべて失ったとしても、初めに戻るだけなのだから。



そんなに心配しなくても、世界を恐れなくても大丈夫だと知ることだ。



常に世界はあなたを育て、あなたを見守り、導いてくれてきたじゃないか。

今までもそうだし、これからもそう。心配することはない。

物や状況は、必要があれば与えられ、必要じゃなくなればあなたの元から別の何処かへと形を変えて去ってゆくよ。ただそれだけのこと。

来る物をありがたく受け取り、しばらく共に時間を過ごしたら、潔く見送ろう。

物が去ってしまうのは当然なこと。自然はそういう風に巡っているのだから。



不必要に心配したり、不安になったり、抱えたり、物に心を奪われ、執着する必要はないのさ。

どうやって抱えようとしても、去るものは去るべき時に必ず何処かへ行くことになっているのだからね。

それが自然の法則であり秩序。

逆に、どんなにお金がなくても、資格がなくても、必要な物は必要な時に必ず与えられる。

それが世界のルールだし、“カルマの法則”とも言われる法と秩序なのだから。



自然の法則と秩序に守られながらに生きているあなたは、余計な心配することはない。

そんなことはせんでいい。

それより、今あなたの目の前に連れてこられている人たち、

今あなたの元にある物たちに満足し、それを大事にすればいいんだよ」



というのです。向井田みおさん ヨガ哲学の旅より